ゴールデンウィークも後半に差し掛かりました!
時間あるし、ちょっと普段はできない料理にでもチャレンジしてみようかな?という人も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが鹿肉料理!
ということで、今日は過去にこのブログで紹介した鹿肉料理をまとめてみました。
鹿肉の主な入手元は
ここで紹介する料理はエゾシカで作っております。が、それ以外にも食用に適した鹿肉なら問題なく作れると思います(手に入らないので試したことは無いのですが……)。
私は北海道に住んでいるので比較的エゾシカが手に入りやすい環境にあります。
これまで、北海市場、札幌市内の自然食品店、滝川の「生鮮おろし」などで購入しています。
でも、普通のスーパーに常に置いているというものでもないので、確実に手に入れるならネット通販がよろしいかと思います。エゾシカを取り扱っているオンラインお肉屋さん、結構多いです。
冷凍便がほとんどなので送料はかかりますが、部位は豊富だし、道外の方も利用できるのでおすすめです。
(2022年5月現在)これまで作ったエゾシカ料理一覧
現時点でブログに掲載した鹿肉料理一覧です。
時系列ごとではなく、おすすめ順に載せていきます。
低温調理器を使ったロースト鹿肉
鹿肉の塊を入手できるなら、これが断然おすすめ。
低温調理器があればほとんど放置でできるのに、断面は美しいロゼ色ですごく映えます。
味ももちろん素晴らしく、血なまぐさくなく柔らかくてジューシーで美味しかったです。
ここぞというときのごちそうにもなる料理でした。
鹿肉ハンバーグ
切り落としやスライス肉しか手に入らなくても、自分でひき肉にすれば鹿肉ハンバーグが作れます。
バラ肉スライスをミンチにしたのでぱさつきも抑えられ、でも豚100%のハンバーグより脂っこくなく、牛100%のハンバーグよりも乳臭くなくて美味しかったです。
お子様にも受ける味だと思います。
鹿肉餃子
こちらもひき肉で作る料理です。鹿肉って中華料理でもいける!と確信した料理でした。
普通の豚ひき肉よりも血の匂いが濃く、それを打ち消すためにセロリと人参のみじん切りを入れたところ、大成功。
皮は手ごねで、ほうれんそうパウダーを入れて緑色にしていますが、市販の白い皮でも十分美味しいと思います。
鹿肉ビンダルー
ビンダルーというのはインドのゴア地方の料理で、本当は豚肉で作るのが定番だそうです。
酢やスパイスで肉を漬けこんでから、トマトや玉ねぎと煮込みます。酸味と肉肉しさがとてもご飯に合います。
豚肉ではなく鹿肉で作ってみたら、肉が柔らかくてとても美味しかったです。
鹿肉普通のカレー
ビンダルーほど手の込んだ料理は面倒だし、家族も食べてくれなさそう……という方のために、鹿肉を使った普通のカレーもご紹介しておきます。
カレールーの箱の通りに作っただけなのに、すごくうま味が出て美味しかったです。
これは角切りでもスライスでも作れるので、スーパーでスライス鹿肉を見かけたときにでも、是非どうぞ。
鹿肉のぬか漬け
普段野菜を漬け込んでいるぬか床が余っているときに、肉を漬けこんで焼いて食べた記録です。
鹿肉のほか、豚肉、鶏肉でも試していて、豚が一番美味しかったのですが鹿肉も悪くない。
付け合わせは焼きにんにくがおすすめです。連休中ですしね!あ、いや、漬け込みに三日かかるから、連休終わっちゃうか……。
鹿肉の可能性をもっと広げたい
頭の方でも申し上げた通り、北海道に住んでいるとエゾシカ肉が手に入りやすいです。
牛豚鶏よりは割高になりやすいものの、ブランド和牛なんかに比べると断然お手ごろ価格。
今、肉全般が高騰しているし、もっと鹿肉料理を食べる機会が増えてもいいよね、と思っております。
鹿肉と言えばフレンチレストランかジビエ専門店で食べるもの、という概念を覆せるような、アットホームな鹿肉料理を今後も色々試していきます。
ということで今回はここまで。
皆さま、楽しい連休を!
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