「キャンディス」ってご存知でしょうか!
ざっくり言うと、ドイツの氷砂糖のシロップ又は洋酒漬けです。
カルディコーヒーファームなどの輸入食材店で最近見かけますよね。
これ、買うと高いので自分で作れないか……と思っていたところ、どうやら簡単にできるらしい。
たまたま、前回の東坡肉風角煮に使用した氷砂糖が余っていたので、作ってみることにしました。
キャンディスとは
透明な氷砂糖がシロップに浸かって、透明な瓶に入っている美しいキャンディス。
ジャムなのか、スイーツなのかジャンルはよくわかりませんが、飲み物に入れたり、アイスやヨーグルトにかけたりして食べるのが一般的な使い方です。
今、身近で手に入るキャンディスにはたくさんの種類があり、洋ナシとベルガモットの風味が付いたアールグレイキャンディスや、
他にも紅茶風味のチャイキャンディス、レモンやオレンジのキャンディスなどがあります。
このようにたくさん種類がありますが、今回は家にある材料で「ラムキャンディス」を作ります。
ラムと言ってもラム肉ではありません……、北海道ではラム肉の方が認知度が高いですがね!
ラムキャンディスを作る!
材料はこれだけ。氷砂糖、ラム酒。道具は小瓶だけです。
この小瓶はナチュラルキッチンで108円で買えました。かわいいでしょ?
でも、密閉性が今一つで、激しく振ったりすると液がこぼれたりする……。少量だからいいか。
さて作ります。
小瓶に入るだけ氷砂糖を詰めます。用意した氷砂糖は100gありましたが、全て入りました。
ここに、なみなみとラム酒を注ぎます。50mlは入ったかな~。
これで完了!小瓶の蓋を閉め、一週間ほど放置します。
このまま置いておくと氷砂糖がラム酒に溶け、小さくなっていきます。
そうなったら新たな氷砂糖を足してできあがり!となります。
家にある氷砂糖を全て使ったので、結局買い足すことになってしまうとは……。本末転倒。
一日後、これくらい氷砂糖が溶けました。
液体部分を舐めてみると、それほど甘いとは感じず。
まだまだ溶ける余地がありそうです。
二日後。
氷砂糖が小さくなり、液体部分がかなり多くなったように見えます。
これくらいになったら氷砂糖を足しても良いのでは……と思ったので、追加。
氷砂糖の在庫が無かったので、買い足ししました。(氷砂糖消費のために始めたのに、本末転倒!)
しかも二袋。150gで108円です。
これを瓶に足していくのですが、水位が高すぎて、これ以上氷砂糖を入れたら溢れそう。
ということでスプーン2~3杯ほど抜きます(抜いた部分はホットミルクに入れて飲みました)。
かなり水位が下がったところで氷砂糖をいくつか入れます。
ギリギリ蓋が閉まるところまで入ったら、蓋をしてさらに数日保管します。
さらにその翌日。通算して3日目。
前日入れた氷砂糖も少し角が取れてきています。ただ、融解する速度は遅くなっています。飽和状態が近い?
この時点ではまだ使用してはいません。なんせ作った量が少ないので、出来上がる前に食べてしまうのは勿体なくて……。
ということで、もう数日放置します。
ラムキャンディスはどう使う?
出来上がったラムキャンディスは、ホットミルクに入れてお休み前の一杯にしようかな、と思っています。
お酒が飲めない体質ですが、風味だけほんのちょっと欲しい時があるんです。
牛乳にラムの香り、合いますよね。
これからも毎日氷砂糖が溶けていく様子を観察して、追記したいと思います。
→1月追記
もう溶けない、というところまで来たようなので、ここで飲んでみます。
画像が無いのですが、氷砂糖2~3粒くらいと汁小さじ1杯くらいをマグカップ1杯分のホットミルクに溶かして飲みます。
甘く、ふわっと洋酒が香る大人のホットミルクになりました。
ただ、たったこれだけのアルコールでも私は頭が働かなくなってしまうので、飲むタイミングは考えた方が良さそう……。寝る前とか。
お酒に弱い人向けのものではないと考えるべきかも。
では、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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