今流行っているスイーツ「マリトッツォ」を自作してみる

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昨年12月にカルディコーヒーファームのマリトッツォを食べた感想を書きました。

カルディオリジナルのマリトッツォを買って食べてみた!甘いうまい!
今、「マリトッツォ」というお菓子がブームのようですね。 ブリオッシュにホイップした生クリームを挟んだもので、イタリアのローマが発祥だそうです。 まさに、生クリームが好きな私のために作られたようなお菓子……と思って探してみると、カルディコーヒ...

すごく甘いんだけど癖になる味で、あのあとも数回買っては食べています。

 

構成としてはブリオッシュとホイップクリーム、そしてオレンジピール。そう考えると自分で作れないことはないですよね。

今回はマリトッツォを作ってみます。

 

マリトッツォ関連の記事一覧

マリトッツォ
「マリトッツォ」の記事一覧です。
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ブリオッシュを焼く

まずブリオッシュを焼きます。

私が焼いたブリオッシュは一般的なレシピのもので、何も難しいことはない。しかし普段あまり焼かないもんだから上手にできませんでした。

これからマリトッツォにチャレンジする方は、自分が焼きやすいブリオッシュレシピで作るといいと思います。

材料 8個分(6個で焼いたら大きすぎた)

材料

強力粉(ここではヴァンドゥノール) 300g
牛乳 60ml
バター 60g
全卵 1個
卵黄 2個
砂糖 30g
塩 3g

インスタントドライイースト 6g
ぬるま湯 45ml

家にあった耐糖性イーストを使っていますが、これくらいの砂糖の量なら普通のイーストでも大丈夫だと思います。

作り方

  1. 牛乳を電子レンジで60~70℃くらいに温め、ボウルに入れてバターを溶かす。溶けきらなければ湯煎する。
    牛乳バター
  2. バターを溶かしている間、ぬるま湯にインスタントドライイーストを振り入れて軽く混ぜ、予備発酵させる。
    予備発酵
  3. バターのボウルに戻ります。バターが溶けたら砂糖、塩、卵を入れて溶きほぐす。
    溶く
  4. 3のボウルに強力粉の1/3をふるい入れ、泡立て器でむらなくペースト状になるまで混ぜる。
    粉入れ
  5. 4のボウルに残りの強力粉を加え、予備発酵させておいたイースト+ぬるま湯を入れ、ヘラで粉気がなくなるまで混ぜる。
    イースト入れる
  6. 5をHBのパンケースに入れ、パン生地モードで15分ほどこねる。
    捏ね前
  7. 表面がつるりとしてグルテンの膜が張るようになったら取り出し、丸くまとめてボウルに入れて室温で1時間→野菜室で5時間発酵させる。イーストが多いので室温だけでもいけると思いますが、出かける用があったので……。
    発酵後

    発酵後

     

  8. 発酵後の生地を8等分して断面を中に入れ込むようにして丸くまとめ、天板に並べる。
    画像では6等分ですが、これだとかなり大きくなっちゃったので8等分推奨。
    発酵前
  9. 暖かくて湿度のあるところで二次発酵。私はオーブンのスチーム+発酵機能を使いました。
    45~50分ほどかかりました。発酵後
    いや、発酵させすぎか……?
  10. 210℃に予熱したオーブンで12分焼く。15分設定にしたら焼きすぎました。2つばかし焦がしてしまった。
    焼けた
  11. 焼けたブリオッシュは網に取り冷ます。

焼き色が濃い目に付きすぎたものの、中はふわっふわの美味しいブリオッシュになりました。

クリームを挟む

ブリオッシュはなんとか完成しました。

クリームを用意します。今回は3個分だけマリトッツォにします。残りのパンは冷凍して別日に食べる。

生クリーム120mlに砂糖大さじ1、バニラペースト少々を加え、9分立てくらいに泡立てる。

ピール混ぜる

泡立て途中で刻んだオレンジピールも混ぜておく。

クリーム

このクリームを、切れ目を入れたブリオッシュに挟んでできあがり。

切れ目は真横ではなく斜めにいれた方が見栄えがいいですね。クリームの入れ方下手だけど……。

完成

できたぞ!マリトッツォが……!

コーヒーと

ちょっとクリームが乱れているけれど、美味しそう。

パンが大きかったのでクリームたっぷりでやっとバランスが取れる感じ。

食べると、間違いない!これはマリトッツォだ!炭水化物と乳脂肪の組み合わせは脳内麻薬が出るほど美味しい。

今回は挟んですぐ(パンは常温)と、挟んで冷蔵庫で一晩おいたものを食べたのですが、一晩おいた方がクリームが締まって美味しかったです。パンも固くなってしまいますが、温かいコーヒーと一緒だと気になりません。

時間に余裕があれば是非冷やしてからどうぞ!

 

クリームをしっかりめに泡立てて、砂糖を多めにするとカルディのものに近くなります。

そして自分で作るならクリームは純乳脂肪のものが絶対に美味しいです。ここを植物性とか、冷凍ホイップにしてしまうと消化が悪そう。(逆の意見もありますが、私は植物性の方がもたれる)

また、今回はオレンジピールを入れましたが、レーズンでも、生のフルーツでも、ナッツでも美味しそう。潔くクリームとブリオッシュだけで食べるのも絶対美味しい(ロイズのパンナフレスカみたくなる)。

アーモンドクリームを挟んでカルダモンを効かせると、今が食べ時の北欧の菓子パン「セムラ」のようになります。

きっとみんな大好きマリトッツォ

生クリームとパンというシンプルな構成なので、嫌いな人は少ないはず!たくさん作ってもすぐ食べきってしまいますよ。カロリーを気にしなければ……。

こんなに相性のいい組み合わせなのに、今頃流行しているのが不思議なくらいです。もっと昔から日本にあってもおかしくないよね(バタークリームコッペが先にあったから生クリームサンドパンが出づらかったのか?)。

 

今回は自作しましたが、身近なパン屋さんでも買えるといいなと日ごろ思っております。

札幌のパン屋さんで買えるところないかな。探してみます。

 

5/15追記:自作マリトッツォの冷凍保存ができるか試してみました。

自作マリトッツォを冷凍保存してみる
マリトッツォが好きすぎて、お店に買いに行けないときは自分で作るようになりました。 しかし、毎回パンをこねてクリーム挟んで……という手間があるのは大変。 また、一度に複数できるので、新鮮なうちに食べきれないこともある。 冷凍保存できればいいの...

 

ということで今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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