どーん!!
山盛りのとうきび(とうもろこしの北海道弁)!
先日、お墓参りの途中で青空販売していたのを買ってきたのです。
生のものが5本で500円、10本なら1000円!農家さんが道端で売っているとうきびは穫れたてで甘く、しかも安いです。
ちなみにゆでたやつは1本200円でした。収穫後すぐにゆでた方が甘くて美味しいのですが、持ち帰ってすぐゆでるなら味はそう変わらないはずだし、生の方が安いと思い、敢えて生を購入しました。
生ならではの料理もできますしね。
ということで、今回はとうきびを自宅で美味しくゆでる方法についてお伝えします。
甘さとジューシーさを重視するなら沸騰させずにじっくりゆでる!
とうもろこしのゆで方には諸説ありますが、共通して言えるのは「塩は後で入れる」「皮つきでゆでる」ということ。
最初から塩を入れてゆでると粒がしわしわになって、水分の少ないゆで上がりになってしまいます。
また、皮つきでゆでることで甘みが出やすくなると言われています。
あとは、熱湯から入れて短時間でゆでるとシャッキリした感じに、水から入れて沸騰後まもなく取り出すとジューシーになります。
しかし、私のお気に入りのゆで方はそのどちらとも違い、水から入れ沸騰させず長めにゆでる方法です!
ということでゆでていきますよ。
とうきびの皮を1~2枚残してむき、髭は先端近くでカットする。
これは髭のカット前。
とうきびがすっぽり入るくらいの鍋に好きなだけ入れ、かぶるくらいの水を入れる(何リットル入れたか計っておく)。
お皿などで落し蓋をし、とうきびが浮き上がらないようにする。
強火にかけ、お湯が沸騰する前に火を弱めてそのまま15分~20分ゆでる。
これでゆで上がりですが、そのまま食べるなら塩味が欲しいですよね。
この場合は、火を止めた後に入れた水の3%(今回は水4リットルに対し120g)の塩を入れて、5分ほど放置するとほど良い塩味が付きます。
これよりも長く漬けると粒がしわしわになってしまうので、ご注意を。
引き上げたらあまり冷めないうちに残した皮をむき、頂きましょう!
安かったのに、しっかり粒が詰まっていて美味しそう!
噛むとジューシーで、しっかり甘い!やっぱりもいだその日にゆでたとうきびの味は格別です!
保存するなら
ゆでたてとうきびは一度に何本もいけそうですが、余ってしまったらどうしましょうか。
翌日中に食べきる場合は、冷めたらラップで巻いて冷蔵庫へ。
それ以上保存したいなら、芯から外して粒だけにして冷凍します。ドライカレーやバターコーン炒め、コロッケなんかに入れる時に便利です。
粒は手で外せば無駄がありませんが、外れにくい場合はナイフで削ぎ落すと良いでしょう。ただ、ナイフだと一番美味しい根元の部分が芯についてしまいますし、皮が破れることで調理時にボロボロになりやすいです。
可能な限り、手で外すのがおすすめです。
とうきび祭りは終わらない!明日はコーンスープととうきびご飯だ!
生とうきびを10本買いましたが、ゆでたのはその半分の5本のみ。
残りの5本は生でなければ作れない、絶品コーンスープととうきびの炊き込みご飯にします。
スープはとうきびと塩と牛乳、ご飯はとうきびとお米だけで作る単純レシピなのですが、本当に美味しいんです。
そのレシピは明日ご紹介しますね。→更新しました
ということで今回はここまで。
明日をお楽しみに……。
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