先日ひよこ豆のゆで方、活用法の記事をUPしましたが、そこでは文字数が足りずに書かなかったドライカレーのレシピをご紹介します。
画像ではかなりの量(恐らく20食分くらい)作っていますが、実際にはこの半分くらいが作りやすいと思います。
作ってすぐよりも一晩以上寝かせてからの方が美味しいので、作り置きにも向きます。(作った後にすぐに冷まして冷蔵庫に入れれば3~4日もちます)
では、ひよこ豆のドライカレーのレシピをどうぞご覧ください。
ひよこ豆たっぷりのドライカレーレシピ
※画像は実際の倍量で作っています。
材料(8~10人分)
(ひき肉とひよこ豆、一部の調味料は画像に写っていません)
合い挽き肉 500g
ひよこ豆水煮 500g
玉ねぎ(大)2玉
なす 3本
しめじ 1株
ピーマン 3個
にんにく・生姜 各2かけ
ホールトマト缶(ダイスカット) 1缶
バジルの葉 ひとつかみ(ドライでも可)
ローリエ 1枚
固形ブイヨン 1個
赤ワイン カップ1/2
カレー粉 大さじ2
ケチャップ 大さじ2
ウスターソース 大さじ1
醤油 大さじ1
カレールー 5皿分
作り方
- 材料を切る。玉ねぎ、なす(アクが出るので水に晒す)、しめじ、ピーマンは粗みじん切り、にんにく・しょうがは細かめのみじん切りにする。トマト缶はそのままでも良いが、あればフードプロセッサーなどでピュレ状にする。(野菜類もフードプロセッサで切ると楽です)。
- 厚手の鍋に油、にんにく、しょうがを入れ、弱火で香りが出るまで炒める。香りが出たら玉ねぎを入れ、中火に強めて透き通って薄いあめ色になるまでさらに炒める。
- 合い挽き肉、カレー粉を入れてポロポロになるまで炒める。
- 肉の色が変わったらなす(絞る)、ピーマン、しめじを入れ、挽き肉から出た脂に絡めるようにしっかり炒める。
フードプロセッサーで刻んだので野菜が細かくなりすぎました - 野菜に火が通ったら、トマト缶、赤ワイン、ブイヨン、ローリエ、醤油、ケチャップ、ソースを入れて混ぜながら煮込む。
- ぐつぐつ言うくらいになったらひよこ豆を入れ、1~2割くらい量が減るまで煮詰める(焦がさないように注意)
- 量が減り、へらで混ぜると鍋底が見えるくらいになったら火を止めてカレールーを入れる。
- ルーが溶けたら再度火を付け、刻んだバジルを加えて10分~15分煮込んでできあがり。
- 食べる時にゆで卵や目玉焼きを添えると美味しいです。
卵に隠れてあまりカレーが見えませんでした。すみません……。
水を一滴も入れていないドライカレーです。野菜のうま味が濃くて美味しい!!
保存方法は
冷蔵保存(3~4日程度可能)なら、冷めたらタッパーに入れてそのまま冷蔵庫へ。
使う分だけ取り出してフライパン、電子レンジなどで温め直します。
冷凍保存(1~2カ月は問題なしでした)なら、一回分ずつ密閉袋に入れて薄く延ばして冷凍庫で保存します。
解凍は自然解凍してからやはりフライパンや電子レンジで温め直しを。
食中毒が怖いので、少量しか残らなくても必ず冷蔵庫で保存して下さい。
特に夏場は思いのほか傷みが早いです。注意!!
ドライカレーアレンジはどうする?
たくさん作ったドライカレー、ご飯と一緒に食べる以外にも美味しい食べ方があります。
パンにはさんで簡単カレーパンに
トーストしたパンにはさめばカレーパンになります。
パンに乗せ、カレーの上からチーズをかけてトースターで焼いても美味しい。
餃子やワンタンの皮で包んでサモサに
サモサというのは、豆やじゃがいも、挽き肉をスパイスで味付けした具を小麦粉の薄い皮で包んで揚げたインド料理。
豆も挽き肉もスパイスも入ったドライカレーと餃子やワンタンの皮で手軽に作れます。
ドライカレーを皮で半円または三角形に包み、しっかり閉じて揚げ油で皮がカリッとするまで揚げてできあがりです。
具に火が入っているので、中まで高温にする必要はありません。
お弁当のおかずに、お酒のおつまみにどうぞ。
ご飯と炒めてドライカレーチャーハンに
本編ではルータイプのドライカレーをご紹介していますが、ドライカレーと言えばチャーハンタイプの方がなじみ深いという人もいるのではないでしょうか。
こちらのタイプが食べたければ、ルーとご飯を一緒に炒めれば簡単に作れます。
上には目玉焼きを乗せてね!!
たくさん作って冷凍がおすすめ
いかがでしたでしょうか。ひよこ豆をたっぷり入れたドライカレーの作り方をご紹介しました。
このレシピは市販のカレールーを使います。巷にはカレー粉と調味料だけでつくるドライカレーもありますが、個人的にはやっぱり市販ルーの美味しさには敵わないと思うのです。
ただ、10人前に対してカレールーを10人前入れてしまうと、もったり感が強くなりすぎて「ドライ」ではなくなってしまうため、使用量は半分にしています。
このレシピでも多すぎる……という人もいるかもしれませんが、たくさん作った方が断然美味しいので、食べきれない分は冷凍や冷蔵で保存して楽しんでくださいね!
今回はここまで!最後までお読みいただきありがとうございます!
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