以前、きのとやユートピアファームの卵を買って食べた話や、
清田のきのとやファーム店で卵を買ってきたという話
↑今読み返すと、不満が多くってなんか申し訳ない……
などを書いています。
こんなふうに養鶏にも力を入れているきのとやの子会社「ユートピアアグリカルチャー(以前はきのとやユートピアファームという名前でした)」が、つい先ごろ札幌市内にも養鶏場を構え、自社生産の卵を販売するようになったと聞きました。
札幌市内と言っても盤渓の方、かなり奥地です。雨の日でしたがドライブがてら行ってきました。
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ばんけいスキー場の近く、盤渓農場
盤渓と言えばスキー場くらいしか無いイメージ、逆に言うと、土地が広く、鶏が鳴いたりしても近所迷惑にはならない立地ということです。ここで養鶏を始めるとは、さすがだと思います。
盤渓農場は、西区側から行くとスキー場の手前あたりに位置します。でも、幟が何本か立っているだけなので、注意しないと通り過ぎてしまいそう。
これは駐車場側から撮ったもの。
盤渓農場の看板も、駐車場の表示もおしゃれで小さく、一瞬「ここで合ってるのか?!」と戸惑ってしまった。
この看板が示す階段を上ると、卵の販売所があります。
傘が無かったのでコートのフードを被って、段飛ばしで階段を駆け上がる!
上り切ったところにはなんとおしゃれな卵の自販機が!
屋根はあるが、室内ではないので雪の季節がちょっと心配ではある……。
私が知ってる卵の自販機はもっとこう……、レトロな感じだと思っていたけれど、なんておしゃれなんでしょう。
卵は広めのお部屋に1パック、2パック、3パックずつ置いてあります。
お値段は1パック500円、8個入り。2パックなら1000円でした。
自販機がある建物の奥には、鶏が住まう建物が見える。
雨のせいか臭いなどはまったく感じない。そして鶏たち、とても大人しい。
雨も強くなってきたので、卵1パックを買って階段を下り、盤渓農場を後にします。
高級感がある卵……!
これが8個入り1パック。プラのパックでも、ボール紙のパックでもない。
段ボールをしっかり組み立てられた箱。これを開けると、卵8個がゆったりと鎮座しています。卵の色に個性がある。
卵のサイズはどれも小さめです。若い鶏ばかりなんだろうか。
ところでこれ、さすがに過剰包装では……?と思ったのですが、どうやらこの卵は自販機での販売がメインではなく、ユートピアアグリカルチャーが提供する「GRAZE GATHERING (グレイズ ギャザリング)」という卵と乳製品のサブスク(?)用の商品のようです。
パッケージのUAはユートピアアグリカルチャーの略、GGはグレイズギャザリングの略なんですね。なるほどー。
宅配することを考えるとこれくらいの頑丈な包装は必要かもしれませんね。
しかし、デザインもおしゃれだし、箱は頑丈だし、高級感がある。力入れてますね!
卵かけご飯、オムレツに
まずは卵かけご飯!これは車を出してくれたうちの夫のリクエスト。
新鮮さゆえ白身のコシが強い。
炊き立てご飯を用意して、溶いた卵をかける!食べる!
生臭さもなく、大変濃厚で美味しい卵かけご飯でした!
残った分からオムレツも作りました。
不格好ですみません。でも、卵の質が良いおかげで美味しく出来上がりました。
黄身の色が薄い卵だったので、オムレツそのものが白っぽくなる。でも味は濃いです!
バターの香りが卵の香りによく合う。オムレツだと卵かけご飯よりも臭みの無さがよくわかる。温まると匂いが強くなるし、醤油でごまかされないし。
ごちそうさまでした!
あと2つ残っているのは、お菓子にでもしようかなと思っています。
近くで買える平飼い卵が増えて嬉しい
札幌市内で、養鶏場直売の平飼い卵は永光農園くらいしか無かったので、もう一件直接買えるところが増えて嬉しいです。私の生活圏からは清田よりは盤渓の方が近いので、比較的行きやすいですね。
コープなどで道内各地の平飼い卵は手に入りますが、せっかくなので札幌産の卵を買いたいときもありますよね。
また利用させて頂きます!
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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