オランジェットのためにいよかんの皮でオレンジピールを作る!

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バレンタインになるとどこのショコラティエでもオランジェットを売り出します。

これ、一度にたくさんは食べられないのですが、ちょっとつまむと美味しいんですよね。

しかし買うと高い。日持ちするくせに少量しか入っていないし。

……ということで、自作することにしました!

今が旬のいよかんを使ってオレンジピールを作るところからやりますよ!

 

輪切りオレンジのコンフィを作るならこちら

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いよかんピールを作るなら今すぐ始めろ!その理由は

レシピの前に、いよかんピールを作ろうと思っている人に是非お伝えしたいことがある。

いよかんピールを作るなら、今すぐ始めるべきだということを。

特に、チョコがけしてオランジェットにして、しかもバレンタインに活用するおつもりの方は今すぐいよかんを買いにスーパーへGO!!

その理由は……

  • まず、いよかんピールが完成するまでに10日以上かかる。
  • できれば完成後も少しシロップに漬けておいた方が美味しい。
  • ピールが完成していても、オランジェットにするのに2日かかる。
  • いよかんの旬は2月に終わる。

以上のことから、バレンタインに間に合わせるためには今すぐ始めた方が良いということですよ。

今時期のいよかんは安くて瑞々しく、実の部分も美味しく食べられます。どうせ作るなら、実が美味しいうちに作りたいですよね。

 

ピールができたら、オランジェットを作ろう!作り方はこちら

ということでいよかんピールを作ります

いよかんピールの作業は12日間かかりますが、2~5日目は10分でできる楽な作業。そして一週間は寝かせ、最終日も簡単な作業です。

できたピールはかなり保存が効くので、たくさん作っておくのがおすすめです。(いよかんをたくさん食べるお家なら、皮はいくらでも出ますよね!)

今回はいよかん4~5個分のレシピですが、シロップの濃さを理解していれば量の調節も簡単です。

皮を食べるので、いよかんは皮がキレイなものを選びましょう。

できれば無農薬。難しければ普通のものを熱めのお湯などで念入りに洗いましょう。(どうせゆでるので、ちょっとくらい熱が加わっても無問題。)

材料

今回は白い部分はたくさん付いたまま作ります。

柑橘類のピールには白いところを削ぎ落したレシピもありますが、私は取らない方がネッチリして好きです。しっかり時間をかけて作るので、苦くはなりません。

皮と実

実はそのまま食べる。

1日目

  1. いよかんをよく洗い、皮を4つ割りになるように剥く。
    いよかんを剥く
  2. 皮をたっぷりの水で2回ゆでこぼす。無農薬ではないいよかんなので、念のため2回ゆでこぼしています。
    ゆでる
  3. 新しい水から皮が柔らかくなるまで落し蓋をして煮る。表面のピカピカしたところが指で簡単に千切れるくらいにすると良いと思います。大体沸騰後10分くらい。
    落し蓋をして煮る
  4. ゆで上がった皮は水気を切り、瓶やタッパーなどになるべく隙間なく詰める。
  5. 鍋に水1カップ、砂糖100gを入れて火にかけ煮溶かし、熱いうちに4の皮の上に注ぐ。皮が全部浸からなければシロップを足す。その場合は砂糖の濃さを同じく作り、何ml足したか覚えておく。
    シロップを作る
    皮に注ぐ
  6. 皮の上にキッチンペーパーなどで落し蓋をして、その上から容器の蓋をして一昼夜置く。
    落し蓋をする
    蓋をする

2日目

  1. 容器からシロップだけを鍋に移し、砂糖を100g足して火にかける。(1日目にシロップを足した場合はその増加割合に応じて砂糖も足す。これ以降も同様)
    シロップ鍋にうつす
    シロップ解かす
  2. 砂糖が溶けて沸騰したら熱いうちに容器に注ぎ、また落し蓋をして一昼夜置く。

3日目

2日目と同じく、シロップに砂糖100gを足して煮て戻す。

(2日目と絵面が同じなので画像は割愛)

4日目

2日目、3日目と同じ作業を繰り返す。

5日目

2~4日目と同じ作業。砂糖の量は150g足す。

ここから1週間寝かせます。

6~11日目

日が当たらない涼しいところで寝かせる。

12日目

ピール仕上げ

瓶入りピール

皮とシロップを鍋に入れて一煮立ちさせ、煮沸消毒した瓶に戻してできあがり。

冷蔵庫で保管する。

水と砂糖の量の早見表を作りました(2020年2月追記)

上のレシピには水200mlのときの砂糖の量が書かれていますが、大量に作りたい場合、200mlでは少し足りなかった場合は水と砂糖を足す必要があります。

でも、計5回も砂糖を追加する作業があるわけですから、どのタイミングで何gの砂糖を足すのかわからなくなりますよね。

ということで、最初に用意する水200ml~500mlに対応する砂糖の量の早見表を作りました。

早見表

慣れないExcelで作り、しかもスクショして切り貼りしているので見にくかったらごめんなさい。

数式で言うと、1~4日目までは最初に用意した水の量の1/2の砂糖、5日目のみ3/4の砂糖を加えるってことです。

よろしく!

オランジェットだけではなく、「週末のケーキ」も作れる!

これは実は作っている途中なんです。だから途中から画像が無い。→2/8最後の工程まで画像追加しました!

でも、難しい作業ではないので文章だけでも伝わるはず……。

オランジェットは次回作ります。(きっと10日後とかになるだろう……)

こちらも2日かかるんですよね……。出来上がったらこちらでまた更新します。→更新しました!作り方はこちら

 

いよかんピールの活用法はオランジェットだけではありません。

柑橘類のピールをたっぷり入れた「ガトーウィークエンド」、週末のケーキとも呼ばれる焼き菓子も作れます。

そのためにはピールを刻んでお酒に漬け込むという作業が入ってくるので、またさらに時間がかかります。

でも、このケーキ本当に美味しいんですよね……。調理師学校時代のレシピを出してこよう。

 

では、今回はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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