美味しい卵があるから、クリームパンを作ろうか

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断面 パンとお菓子
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たまご

先日買ったはるか農園の卵が3個ほど残っています。

賞味期限が近いので火を通した方がいいかと思い、カスタードクリームを炊いてみました。

結構堅めに仕上がったので、それをパンに詰めてクリームパンを作ります。

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今回はブリオッシュ生地にクリームを入れて作ります

今回のクリームパンは、賞味期限が近い卵(安いやつ)を生地にも使いたいので、リッチなブリオッシュ生地で作ります。

これが吉と出るか、凶と出るか……。

カスタードクリームは冷ましておきたいので、パン生地に取り掛かる前に作るのがおすすめです。(手際よくやれば一次発酵の間に作ることもできますが、余裕を持って作った方が楽です)

材料(6~8個分)

【カスタードクリーム】

卵黄 3個分(今回ははるか農園の卵を使用)
砂糖 75g
牛乳 250ml(70℃くらいに温めておく)
薄力粉 25g(ふるっておく)
バニラオイルかエッセンス 少々

※バニラビーンズを使うと高級な感じになります。その場合は牛乳を温める時にさやごと入れておくと香りが立ちます。

【パン生地】

強力粉 250g
砂糖50g
塩 2g
卵黄 2個(安い卵)
牛乳 150ml
ドライイースト 4g
バター 70g

つや出し用牛乳 少々
↑水溶き卵黄の方がツヤピカに仕上がりますが、これ以上卵白を余らせるのもちょっと……と思ったので牛乳で。控えめなツヤが出ます。

 

卵白が5個分も余りますが、これは半分は味噌汁に入れ、もう半分はラングドシャにしました!

レシピは翌日公開します。

作り方(カスタードクリーム)

  1. 卵黄と砂糖をボウルに入れ、白っぽくなるまですり混ぜる。
    卵と砂糖

    白っぽく
  2. ふるった薄力粉を一気に加え、粉気が無くなるまですり混ぜる。
    粉を入れる
  3. 温めた牛乳を加え、ムラが無くなるまで混ぜる。牛乳を加える
  4. 3の液体を漉し器で漉しながら鍋に戻し、泡立て器で混ぜながら弱火で加熱する。
    混ぜる
  5. ある瞬間から一気に固まるので、ダマにならないように混ぜ続けながら火を通し、ブルっと固まったら火からおろす。
    固まった
  6. バットやタッパーなどに薄く広げ、表面にラップを密着させて冷ます。粗熱が取れたら冷蔵庫へ。
    カスタード

このカスタードは粉が多めで堅く仕上がります。カスタードだけを詰めるシュークリームやタルトのフィリングなど、とろっとした食感を要するお菓子には向きません。

しかし、泡立てた生クリームと混ぜ合わせると緩くなりすぎません。生カスタードシューにするなら、このレシピはおすすめです。

作り方(パン生地)

  1. 卵黄と牛乳を混ぜ合わせる。
  2. バター以外の材料を全てパンケースに入れ、パン生地モードでこねる。
    こねる
    生地がひとまとまりになったらバターをちぎり入れる。
  3. こね終わったらボウルに入れてラップし、30℃で一次発酵60分。
    一次発酵前

    一次発酵後
  4. 一次発酵完了後、ガス抜きをして6~8等分にして丸める。20分ベンチタイムを取る。
    ベンチタイム
    大きさがまばら……。6等分だと結構大きくなります。8等分ならおやつにつまめるサイズに。
  5. 成形していきます。打ち粉を振った台に生地を置き、やや縦長の楕円形にのばし、6~8等分にしたクリームを置く。
    成形1
  6. パン生地の下半分を上半分に被せ、縁を指で押さえて密着させる。
    成形2
  7. 半円部分に4か所ほど切れ目を入れて成形完了。この切れ目は、中が空洞にならないための空気抜きの役割を果たします。
    成形3
  8. シートを敷いた天板に並べて、35℃で50分二次発酵。
    二次発酵
  9. 二次発酵完了後、刷毛で牛乳を塗り200℃で15分ほど焼いてできあがり。

焼き上がり

ご覧の通り焼きすぎました。焼いてる最中畑に出てたらこの始末です。(取り出しが5分くらい遅れた)

砂糖が多い生地は油断禁物です。

皆さんは15分厳守をおすすめします……。

味はどうか……

焼きすぎてしまいましたが、味はどうなんでしょう。

断面!!

断面

中まで炭化するほどではなくて一安心。クリーム、結構たくさん詰めたつもりだったけどこう見ると少ないな……。

ブリオッシュ生地なので焼きたてだとサクッとしています。中はちゃんとふんわり。焼き過ぎと思いましたが、色が濃くなっただけで済んだようです。

そしてクリーム!!こちらには美味しい平飼い卵を入れているので、卵の良い風味がしっかり出ています。

生臭さは全くないんですよ。これ素晴らしい。やっぱり美味しい卵は甘いものに使うと味の良さがわかりますね。

今回は成形しやすさを重視して堅めのカスタードにしましたが、もっと緩めだと更に美味しいはず。

6等分で作ったので1個がかなり大きいのですが、ペロリと食べきれました。

翌日食べた分がちょっと残念だった

ただ、残りを翌日食べた際は、ちょっと残念な結果に。

カスタードクリームが詰まっているので冷蔵庫で保存していたら、パン生地の方が固くなってしまいました。

バターが多い生地だから仕方が無いのですが、だからと言って常温保存はしたくないですよね。暑い日も増えてきたし……。

 

今回の結論としては、ブリオッシュ生地とクリームパンの相性は悪い、ということになりました……。

 

残った分はレンジで温めて食べました。これなら生地のフワフワ感も戻る。

理想のクリームパンを自宅で作るのは難しい

みんな大好きクリームパン。

でも、トロっとしたクリームが好きな人、しっかり堅めのクリームが好きな人。

またパン生地も、ふんわりパン生地、もっちりパン生地などなど好みが分かれますよね。

私の理想のクリームパンは手稲夢パン工房にある「手稲くりーむぱん」なんですが、あんなクリームパンを作れたことはないんです。

今回も、生地とクリームの相性が良くないという結果に終わってしまいましたしね。

手間がかかるし、コスパが悪いパンなのでなかなか作る機会はありませんが、理想のクリームパンを目指してこれからも模索していこうと思います。

 

ということで今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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