どどん!大量の玉ねぎ。しかも幻と言われる札幌黄!!
今回はこちらを使ってカレーベースを作りますよ。フードプロセッサーを使うので、切るのはそれほど手間ではありません。
ただ、炒めるのに2時間くらいかかります!ご覚悟を!
カレーベースの作り方
カレーベース。これを先日お伝えしたスープで割って具を入れると、いよいよスープカレーが完成するわけです。
材料(10~15人分)
玉ねぎ 1.5kg
生姜 20g
にんにく 3かけ
塩 大さじ1
トマト缶 1缶
サラダ油 大さじ3
クミンシード 大さじ1
ターメリックパウダー 大さじ1
オールスパイスパウダー 小さじ1
前回作ったスパイスオイル カップ1/2
前回作ったスパイスミックス 全て
作り方
- 玉ねぎは皮と芯を取り、皮を剥いた生姜とにんにくも合わせてフードプロセッサーにかけ、ドロドロのペースト状にする。トマト缶も別途フードプロセッサーにかけて固形分を潰す。
- 厚手の鍋にサラダ油を引いて熱し、塩と玉ねぎにんにく生姜ペーストを全て入れて強火で炒める。最初は水気が多くよく跳ねるので、蓋をして3分放置→蓋を開けてヘラで底から混ぜる、を繰り返すとどんどん茶色くなっていきます。
最初はこれくらい白いですが、1時間もすれば真っ茶色になります。 - 玉ねぎの水分が減り、茶色くなって木べらの跡が残るくらいになったら火を弱め、さらに水分を飛ばす。
これくらいまでボッテリしたら頃合いかと思います。 - 3の鍋にターメリックパウダーとオールスパイスパウダー、クミンシード、トマト缶のペーストを入れて混ぜ、さらに水分を飛ばすように中弱火で加熱し続ける。
- トマト缶の水分が煮詰まったら、スパイスオイルとスパイスミックスを入れてなじませる。
- スパイスミックスを入れたら香りが飛ばないように80度以下をキープしつつ10分くらい軽く温め、カレーベースが完成です。すぐに食べないならこのままタッパーに入れて冷蔵庫へ。
最初の玉ねぎの潰し具合で食感が変わります。
粗めでも美味しいですが、ジュース状になるまでピューレにすると見た目もきれい。(今回は粗すぎました。)
次回は具を用意して仕上げますよ!
さてさて、次回はいよいよ最終回、スープとベースを合わせて調味し、具を入れてスープカレー完成です。
スープカレーの具となるものはたくさんありますが、今回はいわゆるチキン野菜、つまりチキンレッグと大ぶりに切った野菜を使います。
チキンレッグはスープ取りの際に取り分けたアレを使います。他には、人参やじゃがいもなどお好きな具材を用意しておいて下さいね!
ではでは次回!
最後までお読みいただきありがとうございます!
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