肉巻き料理が好きです!
肉巻きは、少しのお肉で野菜を巻くだけでボリュームが増し、おまけにカロリーダウンも狙えるという家庭料理に嬉しい調理法です。
冷めても美味しいし断面が華やかなので、お弁当にも向きますね。
あなたは何の何肉巻きが好きですか?
と、いうことで今回は肉巻きバリエーションをご紹介です!
薄切り肉×野菜巻き、何が好き?
肉巻きと言えば肉巻きおにぎりやゆで卵巻きなどもありますが、今回は野菜を巻いたものに限定します。
あくまで「野菜も摂れるメインのおかず」ということでご紹介したいので!
オクラの肉巻き
この季節になると国産のオクラも安く買えるようになります。
そんな時は豚肉で巻いて照り焼きダレで甘じょっぱく焼いておかずにするとおいしいですよね。
こちらの記事でもご紹介していますが、オクラの肉巻きにはカレー風味が合います。
(作り方はリンクを見て下さいね!)
アスパラ肉巻きフライ
もしかしたら北海道ならではの肉巻きかもしれない。学校給食で出しているところもあります。
アスパラガスを長いまま豚バラ肉でグルグル巻いて、パン粉を付けてフライにしてウスターソースで食べるだけ。
長いままでも切り分けても。レモンをかけても美味しいです。
【作り方】
- アスパラガスは根元の固いところを切り落とし、下部1/3をピーラーで剥いておく。
- 豚バラ肉に軽く塩こしょうしてアスパラガスを巻く。肉1枚に対して太めのアスパラなら1本、細いものなら2~3本を巻く。
- 2に小麦粉と卵を混ぜ合わせたもの(バッター液)を絡めてパン粉をまぶし、170℃くらいの油で揚げる。肉の色が全てちゃんと変わっていればアスパラにも火が通っています。
- せん切りキャベツなどを添えて熱いうちに食べる。
肉巻きミニトマト串
「深夜食堂」でも取り上げられていた料理ですね。
これはトマトの甘酸っぱさと肉の脂気がよく合います。
トマトを肉で巻いて串に刺して焼いて……と少し手間はかかりますが、炭火を出す機会があったら是非作ってみて下さい。
【作り方】
- ミニトマトはヘタを取り、豚バラ肉は1枚を1/2~1/3に切る。
- ミニトマトを豚バラ肉で巻き、竹串に2~3個ずつ刺す。
- 塩と黒こしょうを振り、魚焼きグリルか七輪で焼く。
- トマトは生でも食べられるので、肉に火が通ったら完成。
肉巻きかぼちゃ
これは肉巻きの中ではマイナーな方でしょうか?
甘いかぼちゃと肉を一緒に食べると美味しいんです。
味付けは塩こしょうでも十分ですが、ここではバター醤油で子供が好きな味に仕上げてみました。
【作り方】
- かぼちゃは種を取って1cm厚のくし形切りにする。
- 1のかぼちゃを電子レンジで1~2分加熱し、軽く火を通しておく。(固さがある程度に留める。すぐに崩れるようでは加熱しすぎ。)
- 豚ももスライス肉に軽く小麦粉をまぶし、かぼちゃの中央部に巻きつける。全面を肉で覆わなくてOK。
- フライパンを熱してバターを落とし、3を並べて焼く。たまにひっくり返し、肉に火が通ったら醤油を回しかけて味付けする。
- 仕上げに黒こしょうを振り、できあがり。
肉巻きエノキ
豚もも肉とエノキタケでさっぱり味の肉巻きを作りましょう。
これは酒蒸しにしてポン酢で食べるのが合います。
蒸すのは蒸し器でも作れますが、ここでは手軽に電子レンジを使いましょう。
エノキの繊維が歯に挟まるので、歯が弱い人は要注意です。
【作り方】
- エノキは石突きを切り落としておく(ばらばらにしない)
- 豚もも肉に片栗粉をまぶし、肉1枚に対してエノキ1/4~1/6程度を巻く。
- 耐熱皿に重ならないように並べて酒を振りかけ、ラップをして電子レンジ(500w~600w)で3~4分加熱する。(レンジによって火の入り方が違うので、こまめに様子を見る)
- ポン酢を付けて食べる。
何でもかんでも肉で巻け
いかがでしたでしょうか。
肉巻き野菜のバリエーションを5種類ご紹介しました。
カレー照り焼き、フライ、塩焼き、バター醤油、ポン酢と味付けが全て異なりますが、自分好みに変えて作っても全く問題ありません。
私の一押しはオクラ、いやアスパラも捨てがたい……。
お肉をたくさん消費したくないな、野菜がたくさんあるなと思ったときは、とりあえず肉巻きにして食べてみると新しい美味しさに出会えるかもしれません。
ではでは、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございます!
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