秋にまいたかぶの種が、今になって芽吹いて花を付けました。
もう根がふくらむことはなさそう……と諦めていたのですが、調べてみると、かぶの花って食べられるんですね。
確かに、かぶはアブラナ科ですから、なばなと同じように料理すれば食べられるのもおかしくない!
そう思って、スパゲッティに入れてみました!
かぶの花をなばなのように料理してみる!
花と言っても、開花していない蕾部分、そして茎と葉を頂きます。開いてしまうと美味しくないのはなばなと同じだと思いましてね。
かぶの花は15cmくらいに伸びていたので、これを5cm長さに切っておきます。
ちょっと残っていた根っこ部分をかじると、辛い!大根の先端みたい。かぶなのにこんなに辛いとは……!
今回はあさりと一緒にスパゲッティにします。
フライパンにオリーブオイルと刻みにんにくを入れて熱し、香りが出たらあさりと白ワインを入れて蓋をして酒蒸しにします。
同時進行でスパゲッティをゆでます。ゆで上がり15秒前にかぶの花を投入し、麺と一緒に引き上げます。
あさりの口が開いたら、麺となばな、鷹の爪とゆで汁を加えて和え、塩で味を調えてできあがり。
今回使ったかぶの茎は細いので、ゆで時間は15秒くらいでも問題無く火が通りました。
ボンゴレ系のパスタはあさりの汁に味が出ているので、麺がまだアルデンテよりも固いうちに引き上げ、あさりの汁を含ませるように炒めて仕上げると、味の絡み良くできます。
かぶの花の味は……
さて食べましょう。
生の時は辛かったかぶの花は、加熱すると甘さが際立つ青菜になりました。
トウ立ちした野菜は不味いと言いますが、これはそんなことありません。
かぶの風味が残ったなばなという感じで、一つの野菜として成立しています!
これだけで売っていてもおかしくないくらい美味しい野菜なのですが、そうしないのはかぶの根を食べるよりもコスパが悪いからでしょうね……。
自家栽培するしかなさそうです。
たくさんかぶを植えたら、何本かは残しておいて、トウ立ちするのを待って食べてみることをおすすめします!
何でも食べてみるので旦那の実家が引いている
私は、先日の白い人参といい、今回のかぶの花といい、何でも食べてみたい性格をしています。
でも、それが一般の人の目には異常にうつるようで、旦那の実家の人には若干引かれています。
旦那は何を出しても喜んで食べるんですけどね……。
まあ、安全なものという確信を持って食べているので、問題はありません。
ということで今回はここまでになります。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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