業務スーパーのアイテムは優れものが多いということはよく知られていますよね。
私もいつもお世話になっています。
今回はその中でも美味しさに驚いた「パラタ」という商品。5枚で200円くらいです。
ナンのような、どこかクロワッサンのような薄焼きパンなのですが、これが美味しくて、コスパも良くて、作りやすい優秀アイテムなのです。
マレーシアの薄焼きパン パラタ
商品名はパラタと言いますが、パラタというのはインドでの呼び名で、マレーシアではロティプラタなどと呼ばれているそうです。
ちなみに、シンガポールでもロティプラタという名前で売られていました。ホーカーで食べたやつ、すごくおいしかった……。
材料は小麦粉とマーガリンが主体で、パンのような感じ。
なので、カレーや料理に添えるだけではなく、メープルシロップをかけたり、アイスをのせてデザートのように食べたりもできるのだそうです。
今回は、サーグチキンカレーと一緒にナンのように食べてみようと思います。
フライパンで3分焼くだけ!オーブンいらずでふわふわサクサク!
袋の中身はこんな感じになっています。
セロハンのシートに一枚ずつ挟まれている。使う分以外はすぐに冷凍庫に戻しましょう。でないと溶けてのびてしまうのです。
シートをはがし、油を引かないフライパン(テフロン加工)に入れて、中火で片面2分、ひっくり返して1分焼く。
↓
なんと美味しそうな焼き色……。生地に油脂分が多いので、油を引かなくてもくっつかずキレイに焼き色が付きます。
生地のところどころがぷくぷくと膨らんで、ナンのようです。小麦とマーガリンが香ばしい……。
こちらをサーグチキンカレーに添えて。(以前作り方を紹介しています。サーグチキンカレーの作り方はこちら)
トマトを入れすぎてほうれん草の色が悪くなってしまった……。
パラタを適当にちぎって、カレーを付けて頂きます。
表面にしっかり焼き色が付いているのに、ちぎった感じは柔らかい。本当にナンに近い。
生地の内部は層になっていて、引っ張るとそれが薄くはがれるようにちぎれる。バターではなくマーガリンなので香りは少々くどいですが、とてもリッチです。
パラタの生地に少し甘みがあるので、塩味がベースのカレーとよく合います。一緒にご飯も少し用意していたのですが、相性で言えば、断然パラタの方が合う!
カロリーは高いですが、その分満足度も半端ない!
おかわりしたくなったら3分で次が焼けるのもいいところ。
安いし、手軽だし、おかわりしやすいので、人をたくさん呼んでカレーパーティーするときにも良さそうです。
これはハマりそうな予感……。まだ3枚残っているので、次はおやつタイムに甘い系の味で食べてみるつもりです。
自作もできるらしい
昔シンガポール旅行に行ったときに食べたパラタ(ロティプラタ)は、カレースープみたいなのがセットになっていて、それに浸しながら食べるものでした。
シンガポールのものもこの冷凍パラタのように油脂が多めで、さっくりふんわりしていて美味しかったです。
お店ではインド系のお兄さんが熟練の手さばきで生地を丸めて焼いていたのですが、後で調べてみるとどうやら自宅でも作れるようです。
蒼井優さんがゲストの回の男子ごはんで見たことがあるような……。
次は自作パラタにチャレンジだ!
ということで今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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