昨年、全国陶器まつりの屯田会場に行ってきた話を載せましたが、そちらでの戦利品がとても素晴らしかったので、今年も参戦することにしました。
全国陶器まつりとは、日本各地の焼き物を取り扱う一大イベント。全国各地を回っているそうですよ。
昨年は札幌市内では屯田会場と発寒会場の二か所開催でしたが、今年は屯田のみのようです。
私たちが訪れたのは7月18日ですが、22日までは開催しているので、気になっている方はこれからでも是非どうぞ。
全国陶器まつり【屯田会場】
場所は屯田公園横の空き地!ジョイフルエーケー屯田店のすぐそばです。
近くなってくると「全国陶器まつり」と書かれた黄色い立て看板がたくさん見えてくるので、迷うことは無いと思います。
駐車場は空き地に紐で線を引いただけの簡素なものですが、かなりの収容台数があるので混んでいても安心です。
駐車場からアーチをくぐると、ぐるりとコの字状に出店が並んでいる。
くぐってまず目に入るのは、たぬきとふくろうの置物群……。
これが広場の中央を陣取り、その周りにお店たち。
引きの画像しか無くてすみません。お店によっては「商品撮影禁止」の張り紙があり、寄りで撮ってよいものかわからなかったので……。
ラインナップを口頭でお伝えすると、入ってすぐのところにあるのが豪華に絵付けされた壺などの工芸品。数十万もするものがたくさんありました。
そして包丁を始めとする調理器具のお店があり、そこからずっと家庭用の食器、たまに作家ものの置物や高価なお皿類が並んでいます。
大半は数百円~二千円くらいで買えるリーズナブルなものでした。
家庭用の食器は豆皿からお茶碗、小鉢、そして宴会に使われるような大皿まで、本当に様々あり、選ぶのに時間がかかってしまいました。
出口近くなると、木彫りのお店に迫力のある動物の置物があったり、高価な家具があったり。またはご利益がありそうな木彫りの仏像など、陶器ではないものも色々とありました。
全てのお店を往復して1時間くらい時間がかかりました。
結構暑い日でしたが、テントを張っているので日差しを気にすることなくゆっくり見ることができます。
この日買ったものは
この日は、こんなものを買いました。
大皿・小皿、箸置き、そしてカエルの親子。
この白いのは手のひらにおさまるくらいの中皿で、少し深さがあります。煮物や冷奴を盛り付けようかなと思って買いました。
ちなみに絵柄はキイチゴなんですって。実ではなく、花の絵なので気付きませんでした。1枚300円を3枚購入。
こちらはパスタ皿くらいの大きさです。うちではこれくらいのお皿に副菜の煮物や炒め物を盛るので、それ用に。600円って安いですよね。
これは箸置き。なんと、1つ50円!とても安かったです。
大量生産品だと思いますが、絵付けの具合が一つ一つ違うので、好みのものを吟味して選びました。
そして最後!今回一番の買い物はこちらです。
カエルの置物!
手のひらからはみ出るくらいの大きさです。背中には子ガエルがライドオン!かわいい。
お店の方によると、こちらは滋賀のカエルの置物だけを作っている窯で作られたものだそうです。茶色いのと緑のがいて、緑の方はこちらが最後の一点。お値段は4800円を3500円にしてくれました!!
カエルの置物は「むカエル」という意味で玄関に置くと良いとか、水を飲み込むから水難除けになるとか。
今、水難は深刻な問題なので、守り神の役割もお願いしようと思い、購入しました。
とりあえず、玄関に鎮座しています。
焼きもの好きは絶対行くべきイベント!
残すところあと数日となりましたが、全国陶器まつりは一度行く価値があるイベントだと思います。
食器にこだわる人、工芸品が好きな人は特に!!
実は今回、とても欲しい兎の置物がありましたが、8000円と高価で諦めました。きっと値引きしても躊躇するお値段だろう……と思って。
でも、もし来年も棚に並んでいたら、迷わず買おうと思います。
来年また行こう!
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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