シンプルなコッペパンにジャムを塗って食べるのにハマっています。
上の画像はお店で買ったコッペパンと買ったジャム。
でも、コッペパンってそんなに難しくないんだよね……ということを思い出し、それからはずっと自分で焼いています。
ということで、コッペパンのレシピをご紹介します。
ふんわりほの甘いコッペパン
ここでは、給食風のパサパサコッペパンではなく、リッチな配合の贅沢コッペパンを作ります。
ふわふわでほの甘く、そのまま食べても美味しいパンになります。
材料(6~8本分)
強力粉(道産小麦推奨) 300g
ドライイースト 6g
砂糖 25g
塩 小さじ1
バター 30g
牛乳 100ml
常温の水 120ml
作り方
- バター以外の材料を全てHBのパンケースに入れ、パン生地モードでひとまとまりになるまでこねる。(5~7分くらい)
- 1にバターを何切れかに切り分けて投入し、そのままこね続ける。
- こねが終了したらそのままHB内で1時間発酵。
↓
- 3の生地をバットなどに移し、ガス抜きして丸め直して6~8等分し、切り口を入れ込むように丸めて15分ベンチタイムを取る。
- ベンチタイムが終了したら一つずつ成形していく。台に取り、楕円形に延ばし、縁からくるくると丸めてとじ目をつまむ。
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- 天板にオーブンシートを敷き、とじ目を下にして生地を並べ、35℃で40分二次発酵させる。
- 2倍くらいに膨らんだら、180℃に熱したオーブンで15分焼く。(卵や牛乳を塗る必要は無し!)
- 焼き上がったら網の上などで冷まし、できあがり。
結構大きくなるので、余裕を持って並べた方が良いでしょう。それでも縁がくっついてしまうのはご愛嬌。
砂糖が多めなので、上塗り無しでもこんなにきれいに焼き色が付きます。
焼き上げてから3日くらいはフワフワのままです。砂糖の力、すごい。(高温多湿下に置くとカビやすいので、冷蔵庫で保管しましょう)
コッペパンの思い出
子供の頃、学校給食のコッペパンは大嫌いだったのです(というか給食のパン全般がまずくて嫌いだった)。
学校のパンを届けてくれているパン工場が直営するパン屋さんのものは美味しいのに、なんで?!と思っていました。
パサパサが嫌で汁物や牛乳で流し込むように無理して食べて、午後から気持ち悪くなることもよくあった……。
給食に携わるようになってから知ったことですが、学校給食のパンは全道で配合が決まっていて、それを各地のパン工場に委託して焼いているそうな。
配合も店売りのパンよりも質素なものでした。
それでも工場ごとの個性が出るそうなのですが、安い費用で出すためには味に重きを置けないのは仕方ないのかな。
もちろんこれは20年近くも前の話で、今は事情が違うかもしれませんが……。
今はパン全般が大好きなので、給食の不味いパンがトラウマにならなくてよかったなと思っています。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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