フルーツ狩りはお値段が高く、その割にたくさん食べられないという印象がありますが、ブルーベリーだけは別!と思っています。
スーパーには輸入ものばかり、しかも高いというブルーベリーが食べ放題なんて!
ということで、今回は夏に美味しいブルーベリー狩りに行ってきました。
札幌中心部から30分!ブルーベリーさっぽろ
札幌市内でブルーベリー狩りができるスポットはいくつかありますが、今回行った東区の「ブルーベリーさっぽろ」が一番行きやすいと思います。
こちらは有機栽培なので実を洗わず食べても安心です。
場所は、東区の端、中沼という地域にあります。モエレ沼公園の近くですね。
先に施設情報を。
ブルーベリーさっぽろ
住所 札幌市東区中沼町 127-23
TEL 090-7641-6366
摘み取りは7月中旬(今年は下旬からでした)~8月下旬まで
9:00~16:00(最終入場は15:00まで)
札幌の中心部からの行き方は、新道から道道112号線に入り、こんな幟が見える信号で右折します。
そしてそのまま真っ直ぐ。すると、中沼小学校があるあたりに同様の幟が立っているので、そこで左折。
ずっと真っ直ぐ行くと突き当りのちょっと手前にブルーベリーさっぽろがあります。
駐車場らしきものが無いのですが、農園沿いに路駐でOKだそう。(出入り口をふさがないように)
ブルーベリー狩りの前にするべき準備
道順を先にお話ししましたが、農園に入る前に準備を整えておきましょう。
まず、服装は長袖・長ズボン。蚊に刺されないためです。入り口に虫よけスプレーがありますが、それでは弱いと思う。
地面は当然ながら土なので、歩きやすく汚しても惜しくない靴で。靴下が短いと足首から蚊に刺されてしまうので、長め推奨です。いっそ、長靴で入場してもいいかも。
そして頭には帽子!ブルーベリーの季節は真夏なので、頭剥き出しでは熱中症になってしまいます。
また、首にタオルを巻くと首の後ろの日焼け防止になります。
農園の方が仰っていたのですが、ブルーベリーの旬が真夏なのでどうしても気温が高くなりがちだけど、風が強めの日は比較的快適とのことです。
これから行くなら、曇っている日、そして風が強めの日がおすすめです。
さて入場だ!
入口近くの小屋で入場券を買い、お持ち帰り用のカゴを渡されてスタート!です。
料金は、大人800円、小学生までの子供は400円、小学生以下、2歳以上なら200円。
お持ち帰りは100g当たり200円、カゴ一杯くらい採ると2kgくらいになるそうです。ちなみに持ち帰りの上限はありません!
夏休み中なので子供が多いと思いきや、意外にも高齢者が多かった。アントシアニンを欲する年頃だからでしょうか……。
ここら一面、全部がブルーベリー。意外と樹が低いので、小さなお子様でも簡単に収穫できそうです。
アップで見るとこんな感じ。一本の木でも、まだ未熟な緑、熟しかけのピンク色、もう食べごろの青、しっかり熟した真っ黒と様々な熟度のものがあります。
たまに100円玉くらいの大粒のものがあって嬉しくなる。それをちょいとつまんで食べると、甘酸っぱい!
色々食べてみたところ、同じ色でも木によって甘さが異なり、また、同じ木でも房によって違いがあるようでした。
そして、総合的に見ると、色が黒くなって表面の粉が少なくなっているやつが甘め。まだ粉が多いようなのは酸味がありました。
私以外のお客さんの会話を聞いていると、「甘いばかりの奴よりも、酸味があった方が美味しい!」という意見がありました。
なるほど!お菓子に使うにしても、多少酸味があった方がメリハリあるもんね!
この意見を尊重し、その場で食べるのは粉が少ない甘いやつ、そして、持ち帰り分は酸味がありそうなのを収穫しました。
そうそう、私の見解ですが、大粒のブルーベリーは見つけると嬉しくなりますが、アントシアニンが多いのは小粒のやつだと思います。
アントシアニンは皮の近辺に含まれているので、グラム当たりの皮が多い小粒の方が含有量が多いであろう……ということです。
ということで、たらふく食した後は持ち帰り用の収穫に勤しみます。
最初は実を吟味していましたが、段々暑くなり、しゃがんだり立ったりがつらくなってきたので、後半は手あたり次第摘んでカゴに入れていました(笑)
こんな流れで、カゴの八分目くらいまでブルーベリーが溜まったところで終了とします。多分その場でも300gくらいは食べたんじゃなかろうか。
入場券を購入した小屋で、持ち帰りのブルーベリーを精算します。今回は1.6kg!お会計は3200円くらいでした。入場料も支払っているので、4000円か……。結構な散財だな。
ちなみに、自分で収穫すると200円/100gですが、収獲済みのものを買うなら300円だそうです。たくさん欲しいなら入場料を支払った方がお得ですが、少しだけ欲しいならその場で買った方が安い。
持ち帰ったブルーベリーを処理する
持って帰ったブルーベリーは、ビニール袋の中でもう潰れているものもあります。
帰宅したらすぐに処理することをおすすめします。
まず、ざぶざぶと水洗いしてザルに上げる。そのまま食べるならこの状態で食べましょう。
保存するなら、ジップ袋などに入れて冷凍庫へ。凍ったままスムージーにしたり、お菓子に使用したりします。
今回は1kgをジャムにして、残りは全て冷凍しました。生食は農園で思う存分したので、今回はいいや。
このジャム作りの様子を後日アップしますので、お楽しみに。
いくらあっても困らないブルーベリー
そのまま食べて、ジャムやソースにして、食べきれないなら冷凍して……と、使い勝手の良いブルーベリー。
今回は夢中になって1.6kgも収穫したせいでかなりの金額になりましたが、スーパーで買うよりも断然安い。しかも新鮮!
いやー、ハマりそうなくらい楽しかった。今年中にもう一度行ってしまうかも……。
【追記】摘み取ったブルーベリーで、ジャムとソースを作りました!
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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