「アラン&ガンジーニット(風工房)」のメンズアランセーターに挑戦中(2)

スポンサーリンク
サムネ 手芸
スポンサーリンク

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

 

先月より編んでいる(正確には年末からだけど)、風工房さんの書籍に掲載のメンズアランセーター。

前回は後ろ身頃の編み終わりまで終わっていました。(こちら

ここからひと月弱、ようやく全パーツが完成したので記録しておきます。


こちらの書籍に掲載の「メンズアランセーター」というセーターです。

毛糸は書籍掲載のものではなく、デンマーク製のホルストガーンのスーパーソフト、色は「SlateGrey」です。

スポンサーリンク

前身頃は無事に編み終えた

前後身頃

前身頃は後ろ身頃とほとんど同じですが、襟元だけが異なります。

編み図を見て右肩(つまり着用すると左肩)は糸をつなげたまま戻って編み、左肩は後から糸をつないで編み足していきました。

ラグランスリーブなので、身頃だけだとタンクトップみたいになる。

 

前身頃は目立った間違いもなく編み終えることができました。画像で見ても後ろ身頃の間違い箇所はわからないはず……。

後ろ身頃を編んでいるときも思いましたが、中央部の模様、ねじりゴム編みのダイヤ模様がもう、しんどかった。

毎段交差とねじり目が大量にあるというのは、慣れない私にはとても時間がかかる編み方だった。

でも、間違った箇所がすぐ編み地に出るので、早めに気付くことができたのは良かった。

かなり後になってから「あれ?ここなんか違う……」ということになったら、モチベーションが大きく低下してしまうタイプなので……。

自分で編み図を作って袖を編む

前後身頃が編み終わったので袖を編むわけですが、風工房さんの本は慣れた方向けで、全体的な編み図がないんですよね。

目数とcm、減目増目の表記さえあれば編めるくらいのスキルがある方ならこれで全く問題ないと思うのですが、私はアランセーター初心者なので柄の入りと減目増目のタイミングを図にしないとちゃんとやれる気がしない……。

ということで、Excelで作りました、簡易的な編み図。

編み図

と言っても編み記号がないので、メリヤス編みは「1」、ねじり増目は「m」で入れました。

なぜ「w」じゃなく「m」かというと、逆にして読むためです。

Excel技術も低いので、編み始めを一行目としないと作れないのですよ。

適当にセルをコピペしたせいでせっかく入れた罫線もずれてるし……。

 

増目はどの部分を何増目で入れるのか書いていないので端から2目めにねじり増目を入れています。

縄編みは記号がないので印刷後に手書きしています。

 

そして、編んだ順から赤ペンで潰して、どこまで編んだかわかるようにしながら編んでいきます。

後半部分、肩に近い部分は書籍に細かい編み図があるのでこれをコピーしてやはり線を引きながら編む。

あまり時間はかからずに右袖完成。

右袖

そして左右対称にするように左袖。

途中

途中までは全く一緒。撮影した部屋が違うせいで色味が変わってしまった。

 

そして左袖も完成。

片袖にかかった時間は4日くらい、ねじりゴム編みがない分身頃より楽に編めました。

 

逆側の袖は慣れてきたのかもっと早く、余暇の時間を全て費やし、ぶっ通しで3日くらいで編み終わりました。

組み合わせる

片袖の重さは100gくらいでした。

前後身頃が160gくらい、合計320g。

そして片袖100g×2で200g。

やっぱり500gのコーン一つでは足りませんでしたね。ホルストガーンの1月セールで買い足しておいて良かった。

次回は糸始末、はぎ合せ、水通しとブロッキング予定

現時点では全てのパーツを編み終わったところですが、近日これらの糸始末、はぎ合わせ、襟を編んで水通しして、希望のサイズに近づくようにブロッキングしながら乾燥させて完成となります。

この水通しのタイミングなんですが、はぎ合せる前に水通しして型紙通りにブロッキングした方が良いという意見、はぎ合わせから襟編みまで終わってから水通しした方が良いという意見などがあります。

初心者の私にはどちらが正しいかわかりません。

ですが、はぎ合せる前にブロッキングしたって、襟の毛糸の油を抜くためにもう一度水通ししたら意味がないと思うので、最後に一気に水通ししようかと思います。

 

ということで、メンズアランセーター編は次が完成になると思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました