前回に引き続き、デアゴスティーニの「籐でつくる小物とバッグ」の制作記録です。
今回は「脚付きのパン皿」。3号、4号と2号に分けて指導してくれます。
ちょっと長くなりそうなので、このブログでも前編後編に分けてご紹介しますね!
では、前編をどうぞ!
籐でつくる小物とバッグについての記事一覧はこちら(滞り気味)
脚付きのパン皿 (前編)
※画像を入れてお話ししますが、詳細なテクニックなどは実際に書籍を手に取ってご覧ください。
ここでは書籍に書いていないところや作ってみてやりにくかったところなどを中心にご紹介します。
たて芯を必要な長さに切り、井桁に組む
キットには固いたて芯、柔らかいあみ芯の2種類が入っています。
今回使う分は全て水に2~3分ほど浸し、タオルで軽く水気を拭き取っておきます。
手芸用に売られている籐は20~30分浸すという説明が多いようなので、短時間で済むように加工されているのかもしれません。
まず、底を作るべくたて芯を「井桁に組む」のですが、中心が空かないように組むのと違い、自分の手加減で真ん中を空けて組むのが難しい。
具体的に「○cm空ける」と書かれているわけではないので、個人のセンスが試されます。
空きすぎると仕上がりがスカスカしそうだし、詰めすぎると雰囲気が出ない感じ。
私はとりあえずこれくらい空けてみました。
そして底組み
これをするまでは井桁のたて芯がすぐずれるので心もとないですが、こうやってグルグル巻きにして固定すると安定します。
表面を編む
表面(パンが載る側)は素編みという基礎的な編み方です。
最初にどれだけ綺麗に編めるかでその後の仕上がりが決まるという。
私、これ本当にへたくそなんですわ……。お手本よりも目が大きくて粗い感じ。
ただ交互にあみ芯をたて芯の間に走らせるだけなのにどうしても目が浮いてしまうのです。
そして、無理にキツキツに編もうとするとお椀状に丸くなってしまう。
前回の作品でかなり失敗した自覚があるので、今回は慎重に、変だと思ったらやり直します。
芯をカットしてしまう前なら、水に湿らせて柔らかくしてからほどいてやり直せるので助かります。
テキストによるとこの素編みである程度の大きさまで編んだら「次号に続く!」となっているのですが、次号分も手元にあるので続けてやってしまいました。
さいごに
「籐でつくる小物とバッグ」の作ってみた感想などについてお伝えしました。
テキストには所要時間は1~2時間と書かれていますが、私は1時間と少しかかりました。(やり直しをかなりしてますからね)
これ、慣れてくると作業がスムーズになるだけではなく、どこがおかしいのかすぐにわかるようになるので、「上達しているんだな~」という実感が得られます。
そして、1号と2号で学んだテクニックでも、もう一度使う時はちゃんと解説があるので忘れてしまっても大丈夫。
また、動画による解説もあるようなので(私はスマホを撮影に使っているので動画は見られませんが)、静止画像ではわかりにくい部分も問題無く作れそうです。
では、次回をお楽しみに(明日更新です)。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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