ドミノ編みの正方形。色合いはスウェーデン風。
こちら、100円ショップにあるような並太のアクリル毛糸で編んだ、お掃除用ワイパーシートなんです。
使い捨てのドライシートよりも厚みがありますが、ホコリをよく取ってくれてとても便利。
この編み方記録を載せておきます。
棒針編みでアクリルたわしを編むならドミノ編みが使いやすい
アクリルたわしはかぎ針編みが一般的なんじゃないかなと思います。
棒針だとメリヤスかガーター編みになり、メリヤスは丸まるし、ガーターは伸びやすいというデメリットがあります。
このデメリットを解消してくれたのがドミノ編み!二辺分の目数で編み、真ん中から減目して四角く編んでいく編み方です。
本当は、何枚か繋げてストールやマフラーにしたり、靴下にしたりするのが一般的ですが、大きく一枚編んで使います。
編み方はご存知の方が多いと思いますが、覚え書き程度に記します。
ドミノ編みおさらい
これは正式?なドミノ編みとは異なるかもしれません。なんせ、中心から減目という記憶だけで編んでいるもんですから……。
ドミノ編みなので、ずっとガーター編みで編みます。毛糸は並太、針は太めの12号です。その方が編地の伸縮性があり使いやすかった。
まず、作りたい大きさの目数×2に一目足した数で作り目。指にかける作り目です。
今回は71目。(ワイパーシートに使うなら、一辺35目くらいがちょうど良かった。)
作り目を一段目として、二段目を編みます。34、35、36目を右上三目一度(裏から見ると中上三目一度になる)で2目減目。
ここではボーダーに編みたいので、三段目で黄色に色替えします。
そして三段目は減目せず端まで編み、四段目は二段目と同じく中央で三目一度し二目減目。
そして五段目で青毛糸に替え、六段目で三目一度し二目減目……を繰り返します。
目数が半分くらいに減った状態がこちら。
こんな感じで編地がV字になります。
このまま一段ごとに2目減目を繰り返し、最後一目になったらそこから鎖編みを7cmくらい編んで、輪っかにします。(これは壁にかけやすくするためで、無くてもOK)
ワイパーシートとして使ってみよう
手持ちのお掃除用ワイパー(クイ〇クルではなく、アイリスオーヤマのもの)に装着してみます。
そして掃除機が入りにくいソファーの下をサッとひと拭き。
お見苦しくてすみません。静電気と毛糸の凹凸で、ホコリをしっかりキャッチしています。
これは使えそうだ!
ちなみに、汚れが溜まったら手で取って再利用しています。まだ洗ってみてはいませんが、アクリルたわしと同じように洗えるはず……。
色んなサイズで編んでみた
楽しくなっちゃって、サイズ違いで色々編んでみました。
左:作り目49目、青四段、黄二段を繰り返す
中:作り目41目、ピンク四段、青四段を繰り返す
右:作り目37目、緑だけで18段編んでからピンクに色替え
左はハンドタオルくらいのサイズなので、テーブルや棚のホコリをサッと拭き取るのに使います。
中のものは車に置いてホコリ取りに(これ便利)。
右のはとても小さいのでアクリルたわしとして皿洗いに使います。
いつもメリノばかり触っているとアクリルが頼もしい
いつもはメリノのふわふわした優しい手触りの毛糸を使うことが多いのですが、たまにしっかりしたアクリル毛糸を使うのも良いもんですね。
さすがに、肌に直接触れるものを作るのはちょっと抵抗がありますが、今回のようなお掃除用品などには問題無し。
値段も安く、色もカラフルで使いやすいです。
こんなアソートセットを買えば、創作意欲も膨らむ!!
ということで今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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