カカオバターと砂糖と全粉乳でホワイトチョコレートを作る

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外す パンとお菓子
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カカオバターと全粉乳

昨日

作ったミルクチョコレートのために買ったカカオバターと全粉乳が余っているので、それを使ってホワイトチョコレートを作ります。

カカオ豆を使わないので作業としてはかなり楽。時間もそれほどかかりません。

でも、味はどうでしょうか……?

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ホワイトチョコレートを作る!

カカオ豆を使わないことから「ビーントゥバーチョコレート」とは言わないのですが、原料から作るという点では同じようなものだと思います。

カカオ豆の芳醇な香りが無い分、ごまかしが効かなそうですが、どうなるでしょうか。

全粉乳はどこを探しても700g入りのよつ葉乳業のものしかありません。が、余ってもパンや料理に使えそう。

カカオバターは前回60g使い、今回100g使います。それでもまだ残っている……。

砂糖はスーパーで手に入るてんさい糖です。

材料

材料

カカオバター 100g
てんさい糖 50g(茶漉しでふるって細かいところだけを使っています)
全粉乳 50g
バニラビーンズ 少々

※画像にバニラビーンズは写っていませんが、あとで足しました。

作り方

  1. 全ての材料をすり鉢に入れ、60℃くらいの湯せんにかけて溶かす。別にすり鉢じゃなくてもよかったかも。
    全て入れる
  2. すり鉢の熱伝導が遅いので、ゆっくり溶ける。すりこ木で摺りながら溶かしていく。この時点でカカオバターの油脂臭が強く、美味しく食べられなさそうだったので急遽バニラビーンズを追加します。
    溶ける前

    溶けてきた
  3. 全て溶けたらしばらくすりこ木で摺りながら混ぜていく。でも、砂糖の粒子が全く溶けない……。
    30分くらいですりこ木からゴムベラに持ち替えます。そしてテンパリング。
    テンパリング
    40~45℃→26℃→31℃に上げて下げて上げる。
    低温
  4. 31℃に上げたら型に流して室温で固める。今回はパウンド型に流しました。
    型に流す
  5. かちっと固まったら型から外してできあがり。
    外す

今回はテンパリングが上手にできたようで、型からきれいに外れました。

黒いツブツブはバニラビーンズで、色がちょっと茶色っぽいのはてんさい糖のせい。

割った感じはこんなふうです。

割った

やっぱり市販のようになめらかな断面にはならない。ざらざらしているのは仕方がないかな。

食感はやっぱりザラザラ、サクサクしています。

バニラビーンズを入れましたが、やっぱりカカオバターの香りが気になるかな……。もっと質の良いカカオバターを使えばもっと美味しかったかも。

やっぱりカカオそのものの強い風味が無いと、ごまかしが効かない!!

 

ただ、昨日のミルクチョコレートにも言えることですが、この手の手作りチョコレートは一ヶ月くらい寝かせると味がなじんで美味しくなるのだそうです。

それに期待し、密封して冷蔵庫に入れて美味しくなるのを待とうと思います!

残ったカカオバターはスキンケアに使います

カカオバターがまだ40gほど残っているのですが、これはもう他の使い道が思いつかないのでボディクリームやリップクリームを作る材料にしようと思います。

それなら賞味期限を気にする必要もありませんしね。

手作りホワイトチョコレートは、あれだ……。売っている奴の方が断然美味しい。抹茶とか混ぜれば良かったかな……。

まあ、いい経験ということで!

 

ということで今回はここまで!

最後までお読みいただきありがとうございます。

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