とら豆の煮豆を作ろう!かわいい顔して高級なお豆なんですよ

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2時間後 作り置きと保存食
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北海道と言えば豆!

栽培されている種類も豊富で、大豆、小豆、インゲン系、それをまた細かく品種に分けると、数えきれないほどになります。

その中でも煮豆に適した豆がインゲン豆。よくある茶色い煮豆、金時豆はインゲンの一種。

他には白くて大きい白花豆、一見グロい紫花豆などもありますが、中でも高級品種と言われているのがとら豆です。

一部だけとら模様なのがかわいいこのお豆、煮豆にするととっても美味しくて大好きなのです。

 

今回、昨年度産のとら豆を実家からもらってきたので、これを使ってシンプルな煮豆を作ります。

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癖が無くて皮も薄い!とら豆の煮豆

ここでは砂糖と塩だけで煮る煮豆を作りますが、塩の代わりに醤油を入れるとグッと和風の味になります。

とら豆の煮豆はパンに入れたりすることはまずありませんが、豆の味をよく感じられるようにシンプル味にしています。

また、豆を柔らかくするという重曹は入れないレシピです。なしでも十分柔らかく煮えます!

材料(作りやすい分量)

とら豆(乾燥) 300g
砂糖 150~200g
塩 2~3つまみ

水 カップ6

煮豆は300gくらいが一番煮やすい重量なんだそうな。(母の話)

今回は甘い煮豆が食べたかったので砂糖を200g使っています。

200gだとおやつ感覚で食べられる煮豆になり、150gだと甘さもしっかり、豆の味もよくわかる煮豆になります。

もっと甘くないのが好きな人なら、100gやそれ以下に減らしてもうまく煮えます。とら豆は癖が無いので、甘さが効いてなくても美味しいですよ。

作り方

  1. とら豆をざっと洗って、分量の水に浸して一晩置く。暑い季節は冷蔵庫へ。
    浸漬
  2. 豆がよく戻ったら、砂糖と塩を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にする。アクが出たらすくう。
    とらまめ
    これは戻した直後の様子。この後に砂糖と塩を入れます。
  3. 蓋をして、ごくごく弱火で柔らかくなるまで煮る。1時間煮たらこんな感じ。まだしゃりっとした感じが残る。
    1時間後
  4. 好みのやわらかさになったら火を止め、煮汁に浸したまま冷ます。2時間も煮ればポクポク感を残しつつ、柔らかい煮豆になります。
    2時間後

あんまりグラグラ煮ると豆が弾け、中からでんぷん質が流れ出て汁がドロドロになります。水面が動かないくらいの弱火でじっくり煮ましょう。

昔はストーブの上でよく煮豆を煮ていましたが、この弱い火加減が良かったんでしょうね。

できあがった煮豆は冷蔵庫で一週間くらいは日持ちしますが、食べきれなければ冷凍保存しましょう。

そのままおやつにして美味しいとら豆の煮豆

煮上がった煮豆はおかずにもなるし、お茶請け、おやつにもなります。

また、バターを塗ったパンにのせて食べるのもおすすめです!

パンにすごく合うのですが、皮が柔らかいので豆パンにするのはあまり向かないかもしれません。

というか、とら豆は高級な豆なのであまり手を加えずに食べたい……。

 

また、豆なので当然食物繊維も豊富です。たくさん食べるものではありませんが、一般的にインゲン系の煮豆には100gあたり5.9gもの食物繊維が含まれます。

 

北海道ではスーパーでも道の駅でもよく見かけるとら豆。

金時よりも割高ですが、見かけたら是非買って煮豆にしてみて下さいね。

ネットでも買えます。買うなら是非その時点で一番新しい豆を!

余談ですが、私は子供の頃、婆さんの家で豆のさや外しを手伝いながら、気に入った模様のとら豆をもらってコレクションしていました……。変な趣味……。

 

ということで今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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