チョコとコーヒーとオレンジでビターなチョコレートパン(ロデヴ風)を焼く

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焼き上がり パンとお菓子
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以前、あるお店で買ったチョコレートのパンがとても美味でした。

お店の人によると、チョコレートだけではなくコーヒーも入っているのだとか。

お水の代わりにコーヒーでこねているそうです。

 

コーヒーでパン生地をこねる……?

何それ、美味しそう!(いや実際買って食べて美味しかったんだけど)と思い立ち、自宅で作ってみましたよ!

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チョコレートとコーヒーのパンをロデヴの作り方で作る!

買ったパンはふわふわした菓子パンではなく、ハード系のごついやつ。

料理にも合うように作られているそうなので、甘さも控えめ。

以上の情報を頼りに、いつも作るロデヴと同じような作り方でやってみることにします。

ロデヴ風(本式ではない)パンの作り方はこちら

具なしでもいいかと思いましたが、バレンタインの残りの自作オランジェットがあるので、それを刻んで入れてオレンジショコラ味にします。

作り方

材料
フランスパン用小麦粉 200g

ライ麦粉 25g
全粒粉 25g
ココア 20g

塩 5g
ドライイースト 小さじ1

はちみつ 小さじ1
コーヒー 230ml(粉に対し85%の水分)

オレンジピール(乾いたもの)50g
チョコレート 80g
(今回はオランジェット80g+チョコレート50gで作っています)

準備

小麦粉類とココア、ドライイーストは合わせておく。

ココアがダマになりますが、こねているうちに気にならなくなりました。気になる人はふるって下さい。

オレンジピールやチョコレートはダイス状に切っておく。
カット

コーヒーを淹れておく。ここはインスタントではなく是非ドリップで!
コーヒーをいれる

コーヒーにはちみつを溶かす。淹れたてのコーヒーは熱いので、30℃くらいに冷ます。(私は横着して淹れたてコーヒーをアイスコーヒーで割りました)

作り方

  1. 混ぜた粉類にはちみつ入りコーヒーを注ぎ、ヘラでダマが無くなるまで混ぜる。
    コーヒーを注ぐ
  2. ひと塊になったらボウルの側面やヘラに付いた生地をこそげ落として混ぜ込み、ラップをして45分寝かす。(室温が低めだったので長めにしています)
    ひと塊

    寝かせ後
  3. さらに45分寝かせてガス抜き、を合計3回繰り返す。
  4. 生地がつるりとしてきました。ここでオレンジピールとチョコを加えて混ぜ込み、あたたかいところで90分発酵させる。
    混ぜる
  5. 生地が2.5倍くらいになったら発酵完了。ガス抜きしてたっぷり打ち粉をし、軽くひとまとめにしてオーブンシートの上に移す。べとつくので、手にも打ち粉を付ける。
    うちこ

    発酵前
  6. ぬれぶきんをかぶせて室温で1時間くらい発酵させる。発酵完了の少し前にオーブンに天板を入れ、260℃に熱しておく。
    発酵後
  7. オーブンが温まったら化粧粉(分量外)をたっぷり振り、カミソリでクープを入れる。
    クープ
  8. 熱々の天板にお湯を少々注いで蒸気を起こし、生地をオーブンシートごと入れて260℃で5分、210℃に下げて7分、180℃で25分焼く。
    (焼き時間はオーブンの癖や生地の形によって変わります。)

焼き上がりはこちら!
焼き上がり

黒い生地なので、化粧粉とクープのコントラストがいい感じです。

熱々のうちは中のチョコが溶け出てしまうので、少し冷めてからカットしましょう。

翌朝スライスしたものをリベイクしました。

リベイク

リベイクするとチョコが溶けてきますが、ここがまた美味しい。

生地からはしっかりコーヒーの苦みと香りが出ています。オレンジピールとよく合う!

生地そのものには甘みを少量しか入れていないのですが、チョコレートの部分やオレンジの部分にあたると甘味が加わって、良いバランスに仕上がったと思います。

菓子パンというほど甘ったるくないので、朝食向けのパンに仕上がりました。やった!

コーヒーでこねるのは目から鱗だった

コーヒーでパン生地をこねるなんて初めてでしたが、こんなにちゃんとできるんですね。

そして、焼き上がった生地にもしっかりコーヒー味が付くという……。

新しい発見でした。

 

作ってから思いましたが、このパンはいかにもバレンタイン向けです。食事にできるので、あまり間食しない人へのプレゼントに良いかもしれません。

今年のバレンタインは終わってしまいましたが、来年どうですか。

チョコチップとオレンジを入れなければ甘くないパンになるので、料理にも合いそうです。

気になった方、作ってみて下さいな。

 

ということで今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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