野菜は料理にして大量消費できますが、果物はそのまま食べるかお菓子にするしか方法がありません。
そんな時におすすめしたいのが「ジュース」。
フレッシュジュースにするなんてありふれた方法ですが、色々試したらやっぱりジュースが一番消費しやすかったです。
今回はみかんジュースを作ってみました。
傷んでしまう前にみかんジュースを作ろう!
用意するのはこれだけ。
ハンドブレンダー、みかん。(みかんの温度によっては氷も少し)
2人分で、Sサイズのみかんなら5個は消費できます。
まず、みかんの外皮を剥きます。うちでは外皮も乾燥させて陳皮にするので、お湯で念入りに洗ってから剥きます。
白い筋、薄皮は取らなくても大丈夫。潰してしまえば意外と口に当たらなくなります。栄養もありますしね。
剥いたみかんをハンドブレンダーのジュース用容器に入れます。容量的に一杯分、2個半ずつ作った方がやりやすいです。
みかんがぬるければここで氷を3~4個追加しましょう。冷え冷えのものを使うなら氷は必要ありません。
これをブレンダーでブーンとやってやります。
あっという間に液状になりますが、30秒くらい回した方がなめらかになります。
ブレンダーによっては1分以上回すと故障の原因になるものがあるので、取扱説明書をよく確認しておきましょう。
いい感じになめらかになったら、コップに注いで飲みます。
別に付属容器のままで飲んでも良いんですが、今回は2杯作るので、1杯ごとにコップに移しました。
タピオカドリンク用の太ストローを使うと飲みやすい。
薄皮入りのせいかちょっとモロモロッとしているんですが、完全にシャバシャバのジュースよりも飲みやすいです。
気になる人は裏ごしすると良いですよ。
ジュースにすれば生のみかんに含まれるビタミンが丸ごと摂れ、薄皮まで細かくすることで食物繊維も無駄になりません。
何より、一杯で2.5個ものみかんが食べられることになりますから、そのまま食べるよりも量を稼げますよね。
みかんが余ってしまって困っている時には打ってつけの利用法です。
ただ、作りたてを飲まないとかなりマズくなります。
なんか青臭くなってしまいました……。
なので、みかんジュースを作るなら飲む直前を狙って下さいね!
みかんゼリーという手もあるが……
みかんの大量消費の方法として、みかんゼリーを作るという方法もあります。
でも、これは裏ごししたり、ゼラチンを溶かすため果汁を一旦加熱したり、そのままでは甘みが足りないので砂糖を足したり……と、手間がかかる上に栄養的にも生食より劣るところがあります。
おやつとして利用するならジュースよりもゼリーの方が適していますが、純粋に大量消費を目的にするならやっぱりジュースですね。
風邪やインフルエンザが猛威を振るう季節です。
ビタミンCをしっかり摂って、免疫力を高めていきましょう!
では、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント
はじめまして。
柑橘類が家に大量にあり消費の仕方に困っていたところ、こちらのサイトを見つけました。
早速ジュースにしてみましたが簡単なのに案外おいしく、これなら消費がはかどりそうです(^^)
丁寧なレポで写真もあってわかりやすかったです。
ありがとうございました。
まめこさま
コメントありがとうございます。
しかも実際作ってみてくださったんですね。嬉しいです。
みかんがたくさん消費できて食物繊維も摂取できるので、私もこの冬何度も作って飲みました。
免疫力が大切な今ですから、まめこさんもお体大事になさって下さいね。