あるお店のスリランカカレーが大好きなのですが、なかなか食べに行くことができない……。
ということで、自分で作れないかと試行錯誤してみます。
スリランカカレーと言っても多数あると思いますが、今回はココナッツミルクで煮込んだ、甘い香りとスパイシーさが美味しいココナッツチキンカレーを作ります。
今回のカレー作りはスパイス編、ターメリックライスと付け合わせのアチャール編、そして肉をスパイスで煮込む編の3部構成で行きます!
まず今日は、スパイスを作る編!
ネット、家にあるスパイス本、カレー本などの内容をごちゃまぜにしているので、スリランカ料理に詳しい人の目から見たらおかしなところもあるかもしれません。
スリランカカレー用のミックススパイスを作る
美味しんぼのカレー対決の回で、「インドにはカレー粉は無いが、スリランカにはカレー粉がある」という内容を目にしたことがあります。
今回作るミックススパイス、確かに使い方はカレー粉と同じ。ガラムマサラとはちょっと違いますね。
このスパイスミックスは作ってすぐではなく、一晩おいた方が味がなじんで良いそうです。
ということで、この作業はカレーを食べたい日の前日に行っております。(ソーセージ作りで薬研を使ったついでに作った)
使うスパイスはこちら……。
種を取った鷹の爪3本(結果的に辛さ控えめに仕上がったので、もっと入れても良いと思う)、ターメリック一塊、黒こしょう小さじ2、フェンネル小さじ2、クミン小さじ2、フェヌグリーク大さじ1、コリアンダー大さじ2、シナモン1/2本、カルダモン7粒、クローブひとつまみ、八角1個。
この分量で全て使いませんでした。1/3ほど残りましたが、それはカレー粉と同様に、別な料理に使いました。
ターメリック以外をフライパンで炒る。弱火でからりとするまで、5分くらい。
ビジュアル重視で八角とシナモンをそのまま入れましたが、薬研で挽くことを考えるとこの段階で粗く砕いた方が良い。
ターメリックは電子レンジで1分くらい加熱し、弾けさせて挽きやすくしておく(この方法が正しいかはわからない)。
これらを全て薬研で挽く。一回に全ては入らないので、大粒のスパイスを先に粉にして、その他の細かいものを少しずつ加えるとやりやすかったです。
↓
粉になりました。香り、色がまさにカレー粉。フェヌグリークとシナモン、クミンが重要な要素ということがわかる。
これを瓶に詰めまして、一晩おいておきます。
家中がすっごいカレー臭!食欲をそそる……。
明日はターメリックライスと玉ねぎのアチャールを作るよ
明日はターメリックライスと付け合わせになる玉ねぎのアチャール(漬物みたいなの)を作ります。
本当はアチャールも一晩置くのが良いそうですが、今回は午前中に作って夜食べています。
時間に余裕がある方は、アチャール作りも前日にどうぞ。
ということでスパイス編はここまで!
明日に続くよ!
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