中国黒酢2種、鎮江香醋と山西老陳酢の味を比べてみる

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中国黒酢と言えば、日本では「鎮江香醋(ちんこうこうさく)」という黄色いラベルの黒酢が有名だと思います。

私もこちらの黒酢を愛用しています。

先日神戸物産の業務スーパーで買えると聞いて行ってみたものの、つい先ごろから鎮江香醋はメーカー欠品とのこと。

代わりに「山西老陳酢(さんせいらおちんす)」という黒酢が並ぶようになりました。

こちらも安いし、通販サイトの口コミでは「美味しい」「好きだ」という声が多い。

 

鎮江香醋も別な店なら買えるけど、せっかく出会った山西老陳酢の味も知りたい。

1本250円程度と安い(鎮江香醋と同じくらい)ので、試しに買ってみて2種類を味比べしてみることにしました。

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鎮江香醋と山西老陳酢を味比べ

トップ画像の2つの黒酢、右が鎮江香醋、左が山西老陳酢。

 

瓶の見た目は鎮江香醋の方が「いかにも中国」感がありますね。中華料理屋さんの卓上にありそう。

山西老陳酢はワインボトルと同じような瓶に入っていて、ラベルも日本語でわかりやすく書かれています。

 

主たる原材料は、鎮江香醋はもち米とふすま。塩と砂糖で調味されていますね。

香醋

山西老陳酢はたかきび(こうりゃん)と麹、ふすまが主原料のようです。

老陳酢

容量は鎮江香醋の方が50ml多い。

山西老陳酢はお酢ドリンクや付けだれのレシピが書かれている。

 

そのまま小皿に出してみる。

小皿

左が鎮江香醋、右が山西老陳酢。

すみません、器に出した時、トップ画像の並びと逆になってしまいました。

画像ではわかりにくいですが、鎮江香醋の方が黒が濃い。

 

香りは山西老陳酢の方がつんとします。酢だけで舐めると、味もこちらの方がきついかな。酸味が強く、苦み(えぐみ?)もあります。昔、黒酢を苦手だと思った時に感じた味がする……。

鎮江香醋は苦みはありますが、調味されているせいもあり、刺激が弱い。また、コクとのバランスが良い。慣れているせいか、そのままだとこっちの方が食べやすいです。

 

この2種類の酢を水餃子の付けだれとして使ってみる。

肉だねにしっかり味付けし、酢だけでいける仕様にした。ちょっと餃子の数作りすぎたか?二人前で30個は多かったか……。

水餃子

おお、どちらも水餃子によく合う。さすが!

鎮江香醋はゆでた小麦粉の皮にコクを与えて、食べ応えを出している。

でも味自体は穏やかなので、たっぷり付けないと物足りない。

水餃子をドブっと浸して、レンゲにのせて滴る酢ごとツルッといきたい。

 

山西老陳酢の方は酸味が強い分、水餃子にパンチを与えている。

水餃子の皮部分だけを山西老陳酢で味わうと結構きついのですが、一口噛んで餡が表面に出てくると、一気にその脂気と酢が調和して、癖が和らぎます。

餡に酢をしみこませて食べたい。つまり、よく合うってことです。

 

加熱した後の味も確かめたいので、黒酢の酢鶏(要は酢豚の鶏バージョン)にする。

一食で2種類作り分けるのめんどくさかった……。

ちなみに黒酢以外の調味料(砂糖、しょうゆ、紹興酒、中華スープ、片栗粉)、具(下味して揚げた鶏肉、玉ねぎ、たけのこ)は両方同じです。

酢鶏

画像では全くわからないですが、左が鎮江香醋、右が山西老陳酢。

 

加熱すると、鎮江香醋の方はよりまろやかになる。そして甘味が出ます。バルサミコを加熱したときの味わいに似ている?

加熱するといわゆる「お酢」とは別な調味料のような味になる。

 

比べて山西老陳酢の方は生のときの酸味が強いせいか、加熱してもしっかりすっぱさが残る。砂糖もそれなりに入れるとメリハリの効いた酢鶏になる。

不思議と生のときに気になったえぐみのような味は気にならなくなった。油分のおかげでしょうか。

透明な日本のお酢で作る酢豚に、黒酢の苦みとコクを加えたような味だと思いました。

 

酢鶏は私は鎮江香醋派、一緒に食べた夫は山西老陳酢派でした。うちは夫の方が酸っぱいものに強い。

好みにより評価が違うというのも面白いところです。

好みと調理法によって使い分けるとよさそう

結論ですが、これを言ってはしょうがないけれどどちらが好きかは個人の好みだと思います。

私は総合的に見て、鎮江香醋の方が美味しく、使い勝手がいいなと感じました(食べ慣れているというだけかも)。

鎮江香醋の方がバルサミコ酢のようなコクと香りがあると思う。加熱するとコクが深まる。

 

山西老陳酢はすっぱくて刺激的で、加熱しても酸味が残る。いかにも「お酢!」という味が好きな人に好まれそう。

生のまま使うなら、油っこい料理に付ける、またはかけるのがいいと思う。今思いついたんですが、春巻きに付けたら美味しそう……!

今のところは食べ慣れないからきつく感じるだけで、慣れたらこっちの刺激の方が良くなるかもしれない。

 

どちらにも良いところがあります。お値段も同じくらいだし、お酢だから日持ちするし、両方買っておいて用途によって使い分けるのも良いと思います。

 

ちなみに、今は業務スーパーに並んでいない鎮江香醋、カルディやジュピターで買えます。

が、私は大槻食材のキャロットで買いました。ここが一番安い。

大槻食材は北海道にしかない(と思う)ので、道外の方はその土地に密着した業務用食材店を探してみましょう。

通販も安いところがある。

山西老陳酢は神戸物産の業務スーパー、または通販が手に入りやすい。

 

ところで、山西老陳酢は3年物、5年物などがありますが、熟成する年数で味も変わってくるんだろうか。今度、これも比較してみたい。

 

中国黒酢を使いこなせると料理のレベルがアップした気になります。

健康だのダイエットだのの効果はよく知らないのですが、味は美味しい。本格中華にぴったりです。

 

ということで今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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