一合炊きの釜飯セットを買ってからというものの、週に一度は卓上で釜飯を炊いて美味しい炊き込みご飯を楽しんでいます。
今日は季節外れだけどきのこと塩鮭のご飯、そしてco-opの炊き込みご飯の素シリーズから出ている「すき焼き風炊き込みご飯の素」を使ってすき焼き風ご飯を炊きます。
使用するのはパール金属の釜飯セット。ひとつ2000円しません。
釜飯関連の記事一覧
co-opの素ですき焼き風ご飯を炊く
co-opのきんぴらご飯の素がとっても美味しいことを知り、同シリーズの別な味のものはどうかと思って買ってみた「すき焼き風炊き込みご飯の素」。
中身を出したあとで慌てて写真を撮ったので、もう手がついている状態です、すみません。
これを1合分、つまり1/3を計量して水に浸漬しておいたお米1合と共に釜に入れる。
油が浮いてあまり具が見えませんが、きんぴらご飯の素と同じような、せん切りの野菜やつきこんがたっぷり入っています。
あと、お肉がちょびっとだけ入っている。
これをかまどにセットし、固形燃料が燃え尽きるまで炊いて、10分蒸らして蓋を取る。
おお、すき焼きのような甘じょっぱい香り!ちゃんと牛肉の香りですよ。
ふんわりほぐして、お茶碗に盛って頂きます。
きんぴらご飯は一味唐辛子が入ったピリ辛味でしたが、すき焼き風ご飯は辛さはありません。
牛肉の香りと出汁がご飯にしっかり移って、甘じょっぱくて大人だけではなく子供も絶対大好きな味。小さい子がいるご家庭で作るなら、きんぴらよりもすき焼き風の方が断然おすすめです。
甘じょっぱさが強いので、濃い味のおかずは必要ありません。酸味のきいた古漬けなどが好相性でした。
釜飯ならではのおこげも砂糖醤油の香ばしさが出ていてすごく美味しかったです!
きのこと塩鮭ご飯
次は出来合いの具材ではなく、自分で一から具を揃えて作る炊き込みご飯。
この春真っただ中には季節外れですが、マイタケとしめじ、塩鮭を入れた秋を感じるご飯を炊きます。
漫画「きのう何食べた?」の第一話でシロさんがマイタケと塩鮭のご飯を炊いていたのを見て、「ああ、塩鮭って炊き込んでもいいのか……」と思ったのが作るきっかけになりました。
材料はしめじとマイタケ1/2株ずつ、塩鮭の切り身(小)1切れです。
炊飯器で作るならお米と調味料、生の具材をそのまま入れてスイッチオンでできますが、釜飯の釜は小さいので、生のきのこが全て収まりきらない。
なので、事前にきのこは出汁で煮て嵩を減らしておきます。
水カップ1に醤油小さじ2、出汁の素少々、みりん小さじ2が入っている(醤油の量は塩鮭の塩加減で変わります。うちのはしょっぱいやつ!)煮汁を沸かして、ほぐしたきのこを入れてさっと煮て、そのまま冷ます。
煮汁の温度でおこげの付き方がかなり変わるので、完全に冷ますべし!(温度とおこげの関係は後日検証します)
完全に冷めたら浸漬したお米1合、きのこの煮汁カップ1ときのこ、上に塩鮭をのっけてかまどにセットして炊く。
↓
塩鮭、中骨が付いている方を使ったのは失敗だったかな……。骨を外して、身をご飯ときのこと一緒に混ぜ込みます。
鮭ときのこの香り、好相性。
でも、「何食べ」みたくごぼうを入れた方がもっと香りふくよかなご飯になっただろうなとも思います。
きのこが多いのでご飯がべちゃべちゃになりはしないかと心配だったけれど、大丈夫そう。
塩鮭の塩気とうま味が出て、ご飯の甘味が引き立ちます。きのこ類のつるっとしながらシャクっとした歯触りがまたいいアクセントで、美味しいです。
秋を感じるご飯になりました。春ですが。
炊き込みご飯の素を使ったご飯よりもシンプルであっさりしていますが、こちらの方がおかずに合わせやすい味でした。
大量の固形燃料を買ってしまった
これまで、ホーマックに置いている固形燃料(5個で200円くらい)をその都度買い足していたのですが、頻繁に釜飯をやるうちにそれも面倒になり、ついにネットで業務用の大パックを買ってしまいました。40個で1000円くらい、コスパは最強。
ただ、このアルミ袋の中に小分けされていない固形燃料が40個も入っているので、開封後はすぐ使うか、何らかの処置をしないとどんどん燃料が蒸発して小さくなってしまうのです。
とりあえず、数日中に使う4個分をラップでぐるぐる巻きにしてジップ袋を2重にして入れ、残りはアルミ袋を再度クリップシーラーで封印してしまい込んでいます。
クリップシーラー、かなり便利です。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント