完全なる自己満足!ビーントゥバーチョコレートを自作するキット!

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キット パンとお菓子
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キット

ビーントゥバーブームから数年経過した今、なんと、自宅でカカオ豆からチョコレートを作れるキットが発売されているのです。

 

その名も、BEAN TO BAR KIT

カルディのオリジナル商品(1200円)で、恐らく今の時期しか売り場に並んでいないレアアイテム。

こちらを購入して、さっそく作ってみましたよ!

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BEAN TO BAR KITでチョコレートを作る

最初に申し上げます。

この作業、すっごい時間がかかる上にかなり体力を使います。

裏

所要時間からわかる通り半日かかる作業ですが、その間に休憩を取れる時間がチョコを固める最後の2時間しかありません。

そのため、体力と時間に余裕がある時に作ることをおすすめします!

すり鉢作業は長いので、交代要員がいるとなおよし。

カカオ豆を剥く

中には、殻付きのカカオ豆100gとてんさい糖30g、プラ製のモールドが入っています。

自分で用意するのは、すり鉢、すりこ木、鍋、布巾、ゴムベラ、スプーンなど。

中身

まず、カカオ豆を剥きます。

結構殻が固いので、爪の間に入ります。そして出血します。ご注意を。

剥く

どうせ後で砕くのだから、豆ごと割って殻を除去すれば良いと思いがちですが、それだとチョコに余計な殻が入ってしまいます。

できるだけ慎重に、中身を壊さないように剥いた方が良いと思います。

 

全て剥き終わるまでに30分。目安時間は40分とのことでしたが、ちょっと早く終わった。指はボロボロです。

剥き終わったカカオ豆は90gくらいになりました。

剥き終わり

カカオ豆をすり鉢(うちは薬研も併用)でする

むき身になったカカオ豆をすり鉢ですります。豆が大きいと跳ねるので、事前に手で粗く砕いておくのが良いそうです。

最初はすり鉢でやろうとしましたが……、

すり始め

これでは何時間かかるんだ!というくらい進まないので、粉状にするところまで薬研を使いました(薬研をお持ちでない方はすり鉢でどうぞ!)

薬研

薬研で細かくしたのち、すり鉢に戻してさらに細かくする。ここらへんからチョコの香りを強く感じるようになる。

粗い豆がほとんどなくなるまで根気よく。

する2

これがまあ大変で、カカオが細かくなるほど滲み出た脂肪分で粉と粉が繋がってしまい、すり鉢の目に詰まる。これをこまめにはがしながら、何とか全体的に細かくなるまで頑張りました。

この作業には40分かかりました。目安通りですね。

する3

湯せんしてさらにする

鍋に60~70℃のお湯を張って、すり鉢ごと湯せんしながらする。(鍋底に布巾を敷く)

 

お湯

そうすると温度上昇により油がじっとり滲み出て、モロモロした物体→ペースト状に。

する3

香りも熱によって立ってきます。

味は、カカオ99%のチョコの味。苦みと脂肪分を感じます。

本来はずっと湯せんした状態でするべきなのですが、うちの鍋だとすり鉢が合わず安定が悪いので、温める→外してする、を繰り返しました。

この作業を1時間くらいしたところ、油のせいですりこ木が重くなってきます。

そして、均等に細かくなってきたかな?と思ったところでこの作業を終了とします。

砂糖を加えてさらにする

する3

添付のてんさい糖を一気に入れ、湯せんに戻してさらにすり続けます。

一旦油で緩くなったカカオが、砂糖によって再び固いペースト状に。

それでも懲りずに、湯せん→外してする、を繰り返す。冷めるとかなり固くなってくるので、こまめに温めた方が良いです。

 

30分経過。

30分

まだざらつきが多く、胡麻和え(すりごまから作ったやつ)の和え衣みたいな感じ。

味も、砂糖の味とカカオの味がばらついている。

 

1時間経過。油脂がかなり出てねっとりしていますが、ザラザラしたところが多い。

1時間

焼く前のガトーショコラとか、ブラウニーに似ている。

味は結構チョコに近付いてきたかな?というくらいですが、まだ口に残るざらつきはあります。

 

1時間半経過……。

90分

かなり艶が出て、なめらかさも感じます。

食べるとやっぱり粉っぽいような感じがありますが、ナッツのペーストが入ったチョコにも似ている。

これ以上は手が限界、レシピにも目安90分かかりますと書かれているので、ここでやめます。

ゴムベラで縁に付いたチョコも寄せておく。

すり終わり

型に流して冷やし固める

添付の型は事前に洗って乾燥させています。ここまでに3時間半以上かかるので、作業前に洗えば十分間に合う。

 

型の一マスにはスプーン1杯程度のチョコレートが入ります。

後で平らにならすので、少し少ないかな?くらいの量を入れた方が良いです(最初にたくさん入れすぎるとチョコが足りなくなる)

全てのマスに入ったら、型を台にトントンと打ち付けて空気抜き&平らにならす。

冷やす前

そして、冷蔵庫などで2時間ほど冷やし固めます。

今回、冷蔵庫にスペースが無く、室温12℃の玄関に置きました。

やっと休憩がとれる……。

2時間後、型から外して完成

どうでしょうか、きれいに固まったでしょうか。

冷やし後

型からはあっさりと外れました。冷蔵庫を使わなくてもチョコはカチカチ。

チョコ

あれだけザラッとしていたのに見た目はキレイ。

 

味見します。

やっぱりざらつきというか、シャリッとした食感はありますが、美味しいです(苦労して作ったせいもある)。

香りはさすがに良いです。甘さも控えめで、大人の味。

コクがあって、ねっとりした喉越し。カカオと砂糖だけでこんなに美味しくできるんですね。

どこかで食べたフェアトレードチョコに似た素朴さがあるので、こういう味が好きな人も多いと思います。

むしろ、通にはこういう味の方が好まれるかも?

完全なる自己満足だった

一連の作業を終えて、味見もして思ったことは、「現代のチョコレート製造技術は素晴らしい」ということ……。

私が手動で数時間行う作業を、全て機械が行うんですよね。しかも手動よりも細かくなめらかにできる……。

こんな技術が開発されるまでは、手動生産の素朴チョコが当たり前だったのでしょうね……。

 

今回の作業自体は大変ながらもとても楽しく、「敢えて手間をかける」ことが好きな私には良い時間でした。

ただ、味が伴わない(絶対に手作りの方が美味しいとは言えない)以上、完全なる自己満足として行うべき作業です。

愛を込めて作るにはハードすぎるので、恋人へのプレゼントにも向かないかな~。(実際、すり鉢作業中は誰のことも考えられず、「無」になっていた)

 

チョコレートが好きで、どんなふうに作られているか知りたい人にはおすすめのアイテムです!

一度作り方を覚えたら、あとはカカオ豆をどこかで調達してくればまた作れる!

 

ということで今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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