栗ウィーク(1) 栗釜飯(うるち米、もち米)を作る

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栗 料理とレシピ
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大量の栗!栗!栗!

なんだか地元の方で栗が豊作らしくて、たくさんおすそ分けを頂いたのです。

冷凍栗が4.2kg、画像に入っていませんが生栗が800gの計5kg。

冷凍ものはまあ日持ちすると思いますが、なんせこの量ですから少しずつでも早めに食べていかなければいけない。

ということで、今週は栗ウィークと題して栗を使った料理・お菓子などを作っていきます。

 

一日目は秋の味覚の代表格、栗ご飯を作ります。

炊飯器でただ炊くのではつまらないので、釜飯セットで栗釜飯にしてみます。

うるち米、もち米一合ずつに分け、2釜で炊いていきます。

 

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栗の皮をむく

まず下準備として栗の皮をむいていきます。

むきやすくする方法は色々ありますが、今回は30分くらい水に浸けて虫を出したのち、沸騰したお湯に一瞬通して水に取り冷やすという方法を採用します。

かわむき

お尻のザラザラしたところを薄く落とし、そこから鬼側をベリベリッと手でむいて、包丁で渋皮をむきます。

全てむいた栗はしばし水に浸しておきます。

 

皮をむいた栗は320gとなりました。800gあったものがずいぶんと歩留まりが悪いけれど、虫食いなどで廃棄したものも少なくなかったので仕方ないか。

釜飯を炊いていく

冒頭でもお伝えした通り、今回は二釜使ってうるち米ともち米の2種類で炊きます。

うちで使っている釜飯セットは安価なので、2つ持っているのです。

↓買った当初から少し値上がりしているかも……。

 

お米は1合ずつ計量し、研いで水に1時間ほど浸しておきます。

浸漬

釜に米一合と水1カップ、塩小さじ1、栗160gで炊きます。これだと塩気を感じるか感じないかくらいの薄味なので、ごま塩などをかけてちょうどいいのです。

炊く前

結構栗がゴロゴロ入ります。ちゃんと火が通るか不安だが、大丈夫と信じて炊きましょう。

これに蓋をして固形燃料に着火。

炊いている

固形燃料の火が消えてから10分蒸らし、できあがり。

炊けた

右がうるちで左がもち米です。見た目じゃわからないですね。

水分はちゃんと飛んでいる!栗も火が通っているようです。よかった。

さて、味見していきます。

まずうるち米の方。

うるち

混ぜるときにちょっと栗が砕けてしまったが、まあいい。

ご飯はふっくらつやつや、栗はホックリと甘いです。

栗、芯が残っているのではと心配でしたが、形を保ちながらもちゃんと火が通っていていい塩梅ですね。

お米は新米なのでこれだけでも美味しく、そして余計な香りが無いため栗の香りがよくわかる!

ごま塩を振ると栗とお米の甘さが引き立ちます。美味しいです。成功だ!

 

続きましてもち米の方。

もち米

こちらも上々に炊けています。当然栗の実にも火が入っている。

おこわのように米粒がしっかりした炊き上がりではないものの、もち米の吸いつくような食感と栗のホックリ感が好相性。

うるち米とはまた違った食べ応えで、もちもち&栗の甘さで和菓子のようにも思えます。

ただひとつ残念なのは、昨年生産のもち米のため若干ひねた香りがあるのが気になったこと。

これは夏に買ったもので、しばらくうちに置いている間に劣化したということでしょうね……。

でも、新米のもち米で炊いたらもっと美味しかったと思う!

 

うるち米ももち米も、どちらも違った美味しさがありました。

ごちそうさまでした!

この日の献立は

最後に、この栗釜飯に合わせた献立を載せておきます。

献立

栗釜飯、鱒のアラ汁、焼き野菜、鱒のバター焼き、ぬか漬け。もう一品作りたかったが、食べてみるとこれだけで満腹になるほどでした。おかず作り足さなくてよかった。

ちなみに箸置きは栗です。栗の箸置きを何個も持っているのですが、こんな栗献立のときくらいしか使う機会が無いんですよね……。

 

さて、栗ウィーク一日目はこんな感じです。

明後日は栗のジャムを作っていきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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