シフォンケーキとパウンドケーキを戦わせてみる

スポンサーリンク
材料 料理・食べ物考
スポンサーリンク

材料

お菓子作りが趣味なので、シフォンケーキもパウンドケーキもよく作ります。

今は美味しい卵を買い回るブームなのでシフォンの方が登場率が高いのですが、バターがこれほど高騰する前はパウンドもよく作っていました。

つまり私は中立派にあるのですが、人に好みを聞いてみると意見が真っ二つに分かれることが多いなと思ったことがあります。

 

今回は、シフォンケーキとパウンドケーキを戦わせてみたいと思います。

スポンサーリンク

シフォンケーキVSパウンドケーキについて考える

世間には和菓子VS洋菓子という戦いがありますが、洋菓子の中でもある党派が存在します。

ご家庭で作る焼き菓子の代表格、シフォンケーキとパウンドケーキも好みが分かれるのです。

 

これは、食べる側の意見も、作る側の意見も真っ二つ。

色々な観点から比較してみたいと思います。

味に関しては完全に好み

食べるだけの人は、まあ好き勝手なことを言います。

シフォン派はあのふわっとした優しい食感が好きだと言い、パウンド派はずっしり重く食べた感があるのがイイと言う。

香りもシフォンの卵の風味が好きと言う人、バターのコクのある風味が好きだという人。

どちらの意見も筋が通っていて、お互いには無いものです。

 

ですから、食べるだけの人同士ではただの水掛け論になってしまうのです……。

作る手間はパウンドの方がやや優勢か

ぱうんど

では、作る側から見るとどうでしょうか。

どちらも比較的簡単なお菓子と言われていますが、私はパウンドの方が失敗が少ないと思います。

 

シフォンは焼きが足りなかったり、泡立て不足、混ぜ不足があったりすると冷ます時に型からずるりと落ちてしまうことがあります。

また、あまりグルグル混ぜすぎると泡が消える上にグルテンが消え、ふんわり感が消えてしまうことも。

 

パウンドは油脂が多いので、多少混ぜ混ぜしてもグルテンが形成されにくいです。

油脂が多い分卵が入ると分離しやすいとも言われますが、別立て法で作れば分離しにくいし、多少分離したって粉を入れればまとまります。

 

このため、パウンドケーキのほうが初心者向けと言われています。

材料費はシフォンケーキの圧勝

シフォン

材料費は、言うまでもなくシフォンの圧勝です。

 

バターをたくさん使うパウンドケーキは、大きなものを1本焼こうと思ったらかなりのバターが必要です。

しかも、有塩バターだと相当しょっぱいので、割高の無塩バターをわざわざ買う必要がある……。今、200gで500円近くしますよね。これだけで高級なケーキがひとつ買えてしまう……。

 

が、シフォンは卵、粉、砂糖、サラダ油という、安い材料ばかり。もちろんお高い卵を使ったりもしますが、それだって4個や5個、たかが知れています。

 

お金がない時に手作りスイーツを作りたいなら、シフォンケーキがコスパ良好ですね。

プレゼントするならパウンドケーキが無難

頻繁に焼くと自分では食べきれないので、これらのケーキをおすそ分けすることもあります。

が、味の好み以外の点ではパウンドの方が贈り物向きな点が多い。

包装

理由は、(1)持ち運びしやすい、(2)切り分けやすい、(3)日持ちする、(4)材料費が高い(高級感がある)……などなど。

 

やっぱりしっかり焼きされたパウンドケーキは多少の動きがあっても潰れにくいですし、もらった人もきれいに切り分けるのが簡単。上の写真のようにおしゃれなラッピングもしやすいですしね。

シフォンはどうしても専用の箱などに入れないと潰れてしまいます。カット状態でおすそ分けすると、持ち運び環境によっては無残な有様に……。

 

また、パウンドは油脂が多いのでパサパサになりにくく、日持ちします。シフォンは冷蔵庫でも固くならないと言われますが、やっぱり焼いた当日~翌日より日を置くとパサパサしてきます。

 

そして材料費。もらう側にしたら、家にある材料で作れるものよりも、高価なバターたっぷりのお菓子が嬉しいに決まっていますよね!

具を混ぜるならパウンドかな

シフォンもパウンドもプレーンでも美味しいのですが、ココアや抹茶、紅茶の葉などの具を混ぜたくなることもありますよね。

これらの粉末ならどちらに混ぜても大体うまく行きますが、ドライフルーツなどの重さのあるものや、ジャムなどの水分の多いものを混ぜる場合は、パウンドの方が成功率が高いです。

先日、栗の渋皮煮を混ぜ込んだパウンドを作りましたが、沈んだり、焼きムラができることは無く、大成功でした。

栗くらい重さがある具は、シフォンではきっと受け止めきれない。沈んでしまったり、逆さにして冷ます時に型から生地が落ちてしまうはずです。

 

色々なものを混ぜ込めるパウンドケーキは、アレンジのパターンも無限にあるということになります。

カロリーは当然シフォンが低い

しほん

最後にカロリー。ダイエット的な観点で言うと、低い方が優れていると言えますよね。

これは確実にシフォンの方が低い。

その理由は、バターではなくサラダ油を使っているから……ではありませんよ!!!油脂の種類が何であれ、使用している「量」の問題なのです。

バターもサラダ油もどちらも油脂類、重さ当たりのカロリーは大差ありません(むしろバターの方が多少の水分、たんぱく質を含む分カロリーが低い)。

 

同量、50g(大体一切れくらい)程度を食べるなら、シフォンケーキのほうが3割ほどカロリーが低いとされています。

これは使用する油脂類の量の差です。パウンドケーキは卵と砂糖と粉とバターを同量混ぜて作るので、50gには12.5gのバターが入ることになります。

シフォンケーキの場合は、50g(17cmホールを8等分)に対してせいぜい3~4gくらいのもんです。(サラダ油を30g使うレシピより)

これならカロリーに差が出るのも納得のところです。

 

シフォンの方が空気を含んで嵩が大きくなるので、同じ重さでもボリュームがあるように見えますしね!

ダイエット中でもスイーツが食べたいという人は、シフォンの方が良いようですよ。

勝敗は付かず

ということでシフォンケーキVSパウンドケーキでした。

どちらにも長所と短所があり、それはお互いの長所短所に繋がるという面白い結果です。

つまり、シフォンとパウンドは相反する立ち位置にいる焼き菓子とも言えますね。

お菓子入門的な本には、どちらも初心者向けとして書かれているのですが……。

 

ちなみに私は、味だけで言えばパウンドの方が好きです。だから、自分でも焼きますが、誰かから頂くと(市販手作り問わず)小躍りしてしまいます!

ダイエット中はシフォンかなー。お金がない時も。

 

ということで今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました