完熟トマトがたくさんあるなら!トマトピューレにして保存しよう

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とまと 作り置きと保存食
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つぶす

先日、旭川の谷口農場まで夏の恒例イベントのトマトのもぎとりに行ってきました。

そこでたくさんの完熟トマトをゲットしてきたので、トマトピューレを作ることにしました。

トマトピューレにして瓶詰にすれば、かなり長い間保存できます。

たくさんトマトをもらったとき、家庭菜園で豊作だったときなどに作ってみて下さい。

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材料は完熟トマトのみ!トマトピューレの作り方

トマトピューレは洋食の基本とも言える食材ですが、実際に生トマトから作るのは楽ではありません……。

でも、味の濃いトマトで作ると、市販のトマトピューレが物足りなく感じるようになるくらい美味しいです。

材料 (出来上がり700ml)

とまと

完熟トマト 2kg

トマトを2kgも使って、たったの700mlにしかならないんです。なんという贅沢な……。

黒っぽい仕上がりにならないための注意点

トマトの酸と金属が触れると色が黒っぽくなります。

それを避けるために、使う道具類はホーローやステンレスのものを用意して下さい。

包丁(ヘタ取りくらいしか使いませんが)も鉄製はNG。ステンレスやセラミック製を使いましょう。

 

また、保存瓶の蓋も金属だと変質の原因になるので、直接トマトが触れないようにセロハンやラップを噛ませると良いでしょう。

 

そして!トマトに青い部分が残っていると、これまた黒変しやすくなります。未熟な部分があるようなら、切り落としてしまって下さい。

作り方

  1. トマトのヘタを取り、湯むきする。むいたトマトはホーロー引きの鍋にどんどん入れていく。
    ゆむき
    鍋に入れる
  2. 鍋を中火にかけ、木べらで潰しながら煮る。水分が出てくるので、全体を液状にするつもりで固形分をしっかり潰す。
    つぶす
  3. 20分くらい煮たら熱いうちに裏ごしし、汁を鍋に戻して弱火で煮詰めていく。
    うらごし
    裏ごし器に残ったカスも、さらしなどに包んで最後の一滴まで絞ります!
  4. 1時間くらい煮詰め、全体量が700mlくらいになったらトマトピューレの出来上がり。
    煮詰め前

    煮詰め後

ちょっと飲んでみる!
味見

トマトしか使っていない、純粋なトマトの味を凝縮させた味!

トマトジュースとしてそのまま飲んでも美味しいです。原価はかなり高いですが……。

保存方法は

長期保存したい場合は、煮沸消毒したての熱々の瓶に熱々のトマトピューレを入れてセロハンを噛ませて蓋をし、その状態で蒸し器などで10分加熱してそのまま冷ますと、未開栓の状態なら常温で1年くらいもつはずです。

食品加工学の授業で教わった方法なので、もしかしたらもっと長期間もつかもしれない。

開栓すると日持ちしなくなるので、大きな瓶に保存するよりも数日で使い切れるくらいの瓶に小分けした方が良いと思います。

このトマトピューレを使ってケチャップを作る

今回は、このトマトピューレを全てケチャップにして、それから瓶詰にすることにしました。

その様子は明日更新しようと思います。

 

ピューレ、そしてケチャップのレシピは、学生の頃の食品加工実習で教わったもの。

と言っても手持ちのプリントは敢えて記載を不足させている(授業中に先生が穴を埋める形で説明していく)んですよね。

ノートは探したけど見つからず……。

この作り方で正しいのか?と思いながら作りました。でも美味しくできたので良かったです!

 

ということで今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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