栗まんじゅうを栗クリソツに作ったのよ!レシピ記録

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栗まんじゅう パンとお菓子
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栗

栗の季節は短いですが、今や加工されたお菓子として年中楽しめます。

栗まんじゅうもそんな栗菓子の一つ。

ただの焼きまんじゅうよりも食べ応えがある上、あのフォルムが好きでよく買います。

本来栗の甘露煮で作る栗まんじゅうですが、マロングラッセでも作れるかな?と思って作ってみました。

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マロングラッセを使った栗まんじゅう

ここではマロングラッセを使います。

それも、一粒いくらの立派な奴ではなく、安価に買えるブロークンのもの。

バニラと洋酒の風味がありますが、これが意外と白あんに合うんですよね。

材料(12個分)

あんこと栗

まず、栗。カルディで買ったマロングラッセのブロークンです。

そして白あんは富澤商店で購入した極上白こしあんです。ここから400g弱程度使用します。

 

白あんの方は、通販サイトによると年末年始の季節商品とか……。店頭で見つけたら買ってみてね。もちろん小豆あんでも美味しいと思います。

皮の材料はこちら。

皮の材料

薄力粉 100g(ふるっておく)
白こしあん 15g
砂糖 45g
重曹 小さじ1/5
卵 1個

【つや出し】

卵黄 1個分
みりん 小さじ1~1.5

けしの実 適量

作り方

  1. 小鍋にお湯を入れ、60℃くらいをキープしておく。
  2. 砂糖と卵をボウルに入れてほぐし、1の小鍋で湯せんしながら泡立て器ですり混ぜる。
    卵を擦り混ぜる
  3. むらなく混ざっって白っぽくもったりしたら白あんを加え、さらにすり混ぜる。
    白あんを加える
  4. 白あんの塊が無くなって、なめらかになったら湯せんからおろし、ボウルの底を水などに当てて冷ます。混ざり終わり
  5. 人肌くらいに冷めたら小さじ1/2の水で溶いた重曹を加えて混ぜ、さらにふるった薄力粉を入れる。
    重曹水を入れる

    小麦粉を入れる
  6. ここからはヘラに持ち替え、粉気が無くなるまで混ぜる。むらなく混ざったら小さなボウルなどに入れてラップをし、冷蔵庫で1時間以上冷やす。
    まんじゅう生地
  7. 生地の寝かせが終わる10分くらい前になったら、白あんの準備をする。
    白あんを30g×12個に分け、マロングラッセ1パックを12等分して白あん玉の中に仕込む。


    マロングラッセを仕込む
    何となく栗型にしていますが、生地で包む際に角が取れてしまうので、ただ丸めるだけで良いと思います。
  8. 冷蔵庫に入れていた生地を軽く揉み直し、12等分する。
    揉み直す
    揉み直している様子。
  9. 12等分した生地の一つを薄く手で伸ばし、栗入りあん玉を包む。先端をとがらせ、栗型にする。成形後
    けっこうべたつくので、薄く打ち粉(強力粉)をして伸ばすとやりやすいです。
  10. 全て包み終えたら、卵黄をみりんで溶いたものを表面に塗る。みりんで溶いた方が洋菓子の水溶き卵黄よりも濃い焼き色がつきます。(このあたりでオーブンを180℃に熱しておく。)
    卵黄を塗る
    今回、みりんが多すぎて薄まってしまったので、2度塗りしました。レシピの分量だと濃いめになるので、一度塗りで十分だと思います。
  11. 下1/3のあたりにけしの実をまぶす。これで栗にそっくりになりますよ!
    けしの実をまぶす
  12. 予熱が完了したオーブンに入れ、18~20分焼く。オーブンによって焼き色の加減が変わると思うので、様子をよく見ましょう。
    お好みの焼き色が付いたら出来上がりです。
    栗まんじゅう

卵黄が薄かったせいで焼きむらが出てしまいました。

でも、栗に似せるという目的は達成できたと思っています。

食べてみよう

栗まんじゅう2

焼きたてのうちに一つ頂きます。

生地がカリッとして、マロングラッセの洋酒風味がふわっと香って、何だか洋菓子っぽい。

白あんは市販品ですが、「極上」と付く通り上品で癖が無く美味しいです。和洋菓子っていうジャンルに該当する味ですね。

 

ちょっと冷めた頃にもう一つ食べると、ちょっと固くなってしまいました。月寒あんぱんみたい。

ただ、一つずつ個包装してもう一日置くと水分がなじみ、しっとりした栗まんじゅうになんていました。

食べるなら焼きたてか、冷めた後に密閉して翌日に食べるのが良さそうですね。

栗まんじゅうはやっぱり栗型でなくちゃ

栗まんじゅうの形は今回作ったような栗型以外にも、小判型やまん丸などがありますね。

でも、やっぱり栗型が一番愛らしいと思います。

 

ちなみに、けしの実は七味唐辛子作りに使用した残り。これがあればあんぱんも作れる!

では、今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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