家でもパニーニがたらふく食べたいッ!!
そう思ってはや十数年。
このたび、やっと手に入れたのがこちらの「ビタントニオ パニーニプレート」!!
先日の楽天お買い物マラソンでネックマッサージャーを買ったとき、送料無料になったのでついでに買ったというわけです。
これさえあればいつでもパニーニが食べられるぜ……。
ということで、使用感をお伝えします!
ビタントニオのワッフル&ホットサンドベーカーに取り付けできる
このプレートは、本体とは別売りです。
使用するためには本体である「ワッフル&ホットサンドベーカー」を持っている必要があります。
私は幸いにして新築祝いに友達が買ってくれたものがあったので、それを使用します。
コンパクトで使いやすく、これから購入を考えている人にもおすすめです。
デフォルトでホットサンドプレートとワッフルプレートのほか、たい焼きが焼けるポワソンプレートも付いています。
それだけでもかなり楽しめますが、別売りプレートにはパニーニプレートの他にもカップケーキプレートやマドレーヌプレートなど、夢膨らむものが一杯です。
パニーニを焼いてみよう
さて、パニーニを焼いてみましょう!!
※イタリアでは正式には「パニーノ(単数形)」と言いますが、ここでは日本で通りの良い「パニーニ(複数形)」で呼ばせて頂きます。
パンは昨日焼いたチャバタを使います。
こちらを真ん中から二つに切り、オリーブオイルを少々塗ります。
そして具を重ねていきます!
今回は、オニオンスライス、生ハム、チーズ、ベビーリーフ(左側)と、トマトソース、チーズ、オイルサーディン、オニオンスライス、焼いたナス(左側)で作ります。
具は多めでも機械がプレスしてくれるので問題ありません。むしろ、具多めの方が美味しいと思います。特にチーズはたっぷりいきたいですね。
プレートは洗ってよく拭いてから、本体にセットします。
表面に薄く油を塗り、コンセントを差して5分ほど予熱。ビタントニオのホットサンドメーカーはスイッチのオンオフができないので、コンセントにつないですぐに加熱が始まります。火傷にご用心!
予熱が終わったら具を挟んだパンを乗せます。
パンが大きいので一つずつ焼きます。
蓋をして2~3分焼きましょう。説明書には1~2分と書いてありましたが、それでは中のチーズが溶け切っていませんでしたので、長めで。
焼き上がりはこちら!
この横筋が入った焼き色こそ、パニーニ!
カットして頂きます!
まず、ナストマトアンチョビ。
かなり具だくさんにしたつもりでしたが、こんなにぺったんこに。
皮はバリッとしていますが、中は柔らかい。気泡が大きいパンなので、こんなに潰してもまだ内部にはふんわり感があります。
アンチョビサンドは冷たいままだとちょっと癖が気になるのですが、こんなふうに熱を入れると本当に味が変わりますね。
トマトの汁やアンチョビの脂がしみたところもまた美味しい!!ぜいたくなランチです。
そして生ハムチーズ。
ベビーリーフはやっぱり熱のせいでシナシナになりましたが、生ハムの塩気、チーズのコクに良いアクセントを加えています。
オニオンスライスのパンチが効いて、こちらもトマト味とは違った美味しさです。
うーん、具とパンがあれば手間はそんなにかからないんですね。イタリアにパニーニスタンドがたくさんあるのは、簡単だからなのね!
これとコーヒー、サラダとスープでもあれば豪華ランチになります。今後も大活躍してくれるであろう!
お手入れも簡単
お手入れは、プレートが冷めたら取り外し、食器用洗剤で洗うだけ(食洗器はNG)。テフロン加工されているので、汚れ落ちも良いです。
そして拭いて水けを取って完了ですから、手軽ですね。
ただ、やはり注意点は火傷。
プレートはもちろん、本体上部もかなり熱くなりますので、お子様がいるご家庭なら手の届かない場所で使用することをおすすめします。
【余談】私とパニーニの思い出
パニーニには深い思い出があるのです。
まず、学生時代、イタリアンレストランでバイトしていた頃のこと。
そこではディナーコースにパニーニを出していて、事前にいくつか仕込んでおくんですよね。
それが余ったとき、シェフのご厚意でいくつか頂くことができたのです。
モッツァレラとプロシュートだけのシンプルなやつですが、良い素材を使っていることがわかる美味しいものでした。
ここからしばらくパニーニとの縁は遠くなり、たまに「あれ美味しかったなー」と思い出す程度でしたが……。
新婚旅行でイタリアに行ったとき、朝食に街のバールで食べたやつが本当に本当に美味しかった!
あの旅で食べた食事の中で最安値なのに、一番美味しかったかもしれない。(それ以外の食事はガイドブック頼りだったせいで、高くて不味かったのかも)
こちらもハムとチーズのみ。多分、生ではない普通のハムと、チェダーチーズか何かなのですが、これが熱くてカリッとサクッとしていて良かったんです。
イタリアでは駅やサービスエリアにあるような小さなバールでもパニーニを置いていて、安価で食べられるのが嬉しいところ。
観光客向けのレストランはどこもお高く、イタリア語に堪能でないとウエイターに馬鹿にされたりするんですわ……。(ピッツェリアで小さいサイズのピッツァを頼んだら、胸を指さされて「ピッコラ(小さい)」と言われた……。すまんね貧乳で)
だから、安い上に最小限のコミュニケーションでオーダーできるバールやスタンドの食べ物はありがたかった。
そして、帰国してからもずっとパニーニ食べたいな、と思っていたのですが、なかなかお店で食べる機会には恵まれず……。
ついに自宅で食べられるようになって、大満足です。
ということで、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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