黒くて穴が開いた塊……。
これは何かというと、黒ゴマを練り込んだフォカッチャなのです。
先日行ったイタリアンレストランで提供された黒ゴマフォカッチャが美味しかったので、自分で作ってみましたよ。
香ばしくてそのまま食べても美味しい!黒ゴマフォカッチャのレシピ
お店のは恐らく練りごまを使用しているのだと思います。が、在庫が無かったので代わりに家にある黒煎りゴマをすって入れてみたら、少し残った粒感が良いアクセントになりました。
もちろん練りごまを入れても作れるはず。その場合は少し減らした方が良いかもしれません。
材料
黒ゴマ 30g(練りごまなら20g程度に減らした方が良いと思います)
強力粉 225g
薄力粉 25g
(準強力粉250gでも作れます)
砂糖12g
塩 5g
インスタントドライイースト 5g
水 185ml
オリーブオイル 10ml
仕上げ用塩少々
オリーブオイル適量
作り方
- 黒ゴマをフライパンで軽く煎り直し、すり鉢でする。
油がにじんでくるくらいまですると、トップ画像のような黒いパンになります。粗ずりだとまた違った風合いに。 - 黒ゴマ、仕上げ用塩とオイル以外の材料を全てHBのパンケースに入れ、パン生地モードでこねる。
- 生地が一塊になったあたりですった黒ゴマを混ぜ、引き続きこねて一次発酵まで終わらせる。
一次発酵が終わるとこんな感じ。 - 一次発酵完了後、ガス抜きをして丸め直し、台に移してベンチタイムを20分。この後は伸ばして焼くだけなので、横着してオーブンシートの上で直接作業しています。
- ベンチタイム後、2cmくらいの厚さにのばして指で穴をあけ(指に油か粉を付けるとくっつかない)、40℃で40分二次発酵。
- くぼみにオリーブオイル、表面に塩少々を振り、190℃のオーブンで20分焼いてできあがり。
↓
断面はこんな感じ!
ふんわりしていて香ばしい。表面の塩を景気よく振りすぎたのか、ちょっと塩気がありますが、それでも十分に美味しい。
料理にも合います。パスタやシチューなんかがおすすめです。
もちろんパニーニにもしてみた!
せっかく買ったパニーニプレート。フォカッチャで作るパニーニもあるので、この黒いパンで作ってみましたよ!
材料はトマトソースとチーズとハム、とてもシンプルです。
うーん、これも美味しい。先日のチャバタよりも表面が軽い食感です。噛み切りやすい!
どんな具でも合うと思いますが、黒ゴマの風味を活かすならチキンや乳製品を使った、穏やか味のものが良さそうです。
フォカッチャは何を入れても美味しいパン
今回は黒ゴマですが、他のナッツやハーブで作っても美味しいです。
定番のローズマリーはもちろん、バジルやタイムを振っても。
挟んだり添えたりするものも選ばないので、まさに万能選手です。
発酵は長時間ではないし、HBで作るとこねる手間も省略できるので、食べたいと思ったらすぐに作れるのも良いですね。
ということで、今回はここまでになります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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