黄色と茶色のツブツブ。マスタードシードです。
先日までソーセージやそれに合うパン作りについてお話ししてきたので、せっかくですからマスタードも自作してみることになりました。
乾燥のマスタードシードを使います
粒マスタードには黄色い粒と茶色い粒が入っていますよね。
これはイエローマスタードとブラウンマスタード、二種類のマスタードを混ぜ込んでいるんだそうです。
マイルドなイエローと辛さと苦みが強いブラウン、二種類を混ぜることで風味に奥行きが出るんだとか。
これらのマスタードシードは通常のスーパーではあまり売っていません。
私はこちらのお店から取り寄せました。
イエローとブラウンが100gずつ入ってゆうメールで送られてきます。送料無料なのが嬉しい!
二色一緒に買いたい人にはおすすめのセットです。
ではマスタードを作ります
出来上がったマスタードは瓶に入れて保管するので、瓶のサイズに合わせた分量で作った方が良いと思います。
今回は瓶サイズよりも少なかったため、ちょっと見た目が悪くなってしまいました……。
材料
材料はこちら。
イエローマスタード大さじ2、ブラウンマスタード大さじ1、お好みのお酢、はちみつと塩二つまみ。
よくあるレシピではワインビネガーが使われていますが、今回は穏やか酸味のマスタードを作りたかったのでりんご酢です。
また、甘味も砂糖ではなくはちみつを使ってみます。ハニーマスタード味のものが好きなので、合わないことは無いと思いましてね。
作り方
- まず、マスタードを合わせて水でさっと洗い、ボウルなどに水を張って2時間漬け込む。(1時間と書かれているレシピもありましたが、それでは固すぎました)
- 戻したマスタードの水気を切り、すり鉢に入れて潰す。よく潰すとねっとりしたマスタードに、軽く潰すと粒感の強いマスタードになります。今回は半ずりくらいで。
- マスタードが浸るくらいのりんご酢を入れる。今回は多すぎました。
- はちみつを小さじ1/2、塩2つまみを入れる。フレンチドレッシングくらいの味付けが美味しいと思います。
- 混ぜ合わせたものを瓶に入れ、冷蔵庫で2~3日置きます。この時点ではまだ味がなじんでいませんが、日を置くと美味しくなるのです。
ということで3日後の様子がこちら。
マスタードがお酢を吸って、シャバシャバ感が無くなってとろりとしてきました。味はまだ尖っていますが、ソーセージに合わせると美味しい。
ちょっとはちみつが多かったのか甘めですが、料理に使えば美味しくできそうです。
ただ、市販品よりも美味しいかというとそういうわけでもなく……。市販品の方が味にまとまりがあるように思います。
単純な材料で作られているからこそ、「コレだ!」という味を決めるのが難しいんですね。
感想
市販のものより美味しく……というわけには行きませんでしたが、好みのお酢と甘みを使って作れるので、改良すればもっと美味しくなりそうです。
マスタードシードはまだたくさんあるので、色々な酢を使って試してみたいと思います!
市販のカシスマスタードはカシスのお酒を入れているらしいですし、お酒で風味を付けるのも楽しそうですね。
ということで、今回はここまで。ソーセージシリーズもとりあえず完結かな。
ではでは、最後までお読みいただきありがとうございます。
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