ジャスミンライスを鍋炊きしよう!カレーやエスニック料理にいかが?

スポンサーリンク
米をお湯に投入 スパイスとかカレーとか
スポンサーリンク

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

 

ジャスミンライス炊き上がり

以前、アメ横センタービル地下でジャスミンライスを買って来たお話をしました。

乾物ということで安心してしまい、2カ月経過した今まで食べずに放置してしまっていたんですよね……。

やっと先日、そのお米を炊いて食べてみましたので、味の感想も含めてお伝えします!

スポンサーリンク

日本のお米とインド・アジア圏のお米

日本で食べられているお米は「ジャポニカ米」というモチモチ感の強いお米。

一方、東南アジアなどでよく食べられているお米は「インディカ米」という、さらっとして粒が長めのお米です。

厳密には、ジャポニカ=単粒、インディカ=長粒とハッキリ分けられるわけではないようですが、一般的な認識では「日本のお米は短く、東南アジアやインドのお米は粒が長い」と考えられていると言っても良いでしょう。

 

ジャポニカ米とインディカ米は味だけではなく、炊き方も食べ方も異なります。

味・炊き方については後でお話ししますが、インディカ米の産地ではインディカ米の性質に合わせた食文化が、ジャポニカ米の産地ではそれに合わせた食文化が発展していきます。

例えば冷めても美味しいジャポニカ米の土地ではお弁当やおにぎりなどの文化が、あっさりして粘りの無いインディカ米が主流の土地では味の濃いおかずや汁気の多いおかずが発展したのだそうです。

 

このように、お米に合わせておかずが進化するのは万国共通だと思うと、遠い国の食文化にも親近感がわきますね。

さて、インディカ米を炊いてみよう

今回炊くのは「ジャスミンライス」。

ジャスミンの香りがするわけではありませんが、それに匹敵するくらい良い香りがするお米という意味だそうです。

香り米

1kgで700円。国産の高級米よりも高い。

 

ネット購入の場合、5kg買うとかなりお得になります。

1kgだったらアメ横で買う方が安いかな……。
このお米を、今回は3合炊きます。

 

まず、蓋つきのお鍋にたっぷりのお湯を沸かします。お湯は計らなくてOK!後で湯を切るので、少なすぎなければ良いのです。

(お米そのものに味を付けたい場合はここで塩や油を入れますが、今回はお湯だけで炊きます)

そこに乾いたままのお米を一気に投入!インディカ米は糠が少ないため、研ぐ必要は無いのです。

米をお湯に投入

火力は中火くらい、木べらやしゃもじでかき混ぜながら7分ほどお米を茹でます。「炊く」のではなく、「茹でる」んですね。

この間中、お米の香り(日本のお米とは違う穀物の香ばしい香り)が立ち込めています。

 

7分後、まだ芯が少し残っている状態で鍋の湯をしっかり切ります。蓋をずらしてお湯だけ上手に捨てましょう。

湯切り

お湯を捨てきったら蓋をしたまま10分ほど蒸らしてできあがり。

炊けたご飯がこちら。

ジャスミンライス炊き上がり

ぱらっとしていますが、芯はありません。

これは確かに、エスニック料理店で見る長いお米!

食べてみよう

炊きあがったお米が温かいうちに食べてみましょう。

今日はカレーライス。普通のカレールーで作ったものですが、初日なので汁がサラッとしています。

梅にんじんカレー

まず、お米の部分だけ一口。

香りはとっても強いんですが、味はあっさり。日本のお米のように、お米と塩だけで食べられるような濃い味ではありません。

確かにこれはおかずが無いと厳しいご飯です。しかも、出汁の風味が効いた和食ではなく、スパイスや塩のパンチが前面に押し出されたおかずでないと物足りなくなってしまう。

そんなお米だからこそ、スパイシーカレーの味が引き立ちます。

 

つまり、この長いお米はおかずを美味しく食べるための添え物という位置にあるということですね。

ご飯をいかに美味しく食べるかという日本の食文化とは真逆です。

 

でも、インディカ米もそれに合った料理で食べれば本当に美味しいものです。

日常的に食べられるお値段ではありませんが、エスニック料理の時に用意したいお米です。

炊くのも意外と簡単ですしね。

次は「ビリヤニ」にチャレンジしたい

ジャスミンライスは、本当は「ビリヤニ」という料理にチャレンジしたくて購入したものでした。

ビリヤニとは、カレーを入れた炊き込みご飯のようなもの。

パラッとしてスパイシーなのが美味しいんです。

お店でしか食べたことが無いので、自宅で楽しみたい。

 

ではでは、今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました