北海道に住んでいるんだから道産小麦でうどんを打とう(前編)

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北海道名物料理
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パンにお菓子に高評価の道産小麦。

今では一般のスーパーでも道産小麦粉が手に入りやすくなっていて(道内だけかも?)、我が家でもお菓子、パンには普段から道産小麦を使うようになりました。

道産小麦の美味しさが引き立つ料理として忘れてはいけないのが「うどん」です。

市販の乾麺やゆで麺をパッと茹でて食べるような手軽さはありませんが、自家製の手打ちうどんはチュルチュルもちもちして本当に美味しいんですよ。

本日は、自宅でできる手打ちうどんの作り方の記録をご紹介します。(画像が多くなりそうなので前後編に分けますね)

体力の無い女性が一人でできる作業ばかりなので、お子さんとお母さん、女子会などにもおすすめです!

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今回使った小麦粉について

今回は道産小麦を使用していますが、スーパーでお安く売っている中力粉でも作れます。

ただ、中力粉と言っても含まれる粗たんぱく質によってコシの出方が違うようです。9.0%前後が良いようですね。

 

ちなみに、今回使用した小麦粉は「フユエゾ」という、粗たんぱく質9.0%のうどん用ど真ん中の中力粉。

「フユエゾ」というのは商品名で、使用している小麦は「きたほなみ」100%とのこと。

きたほなみは道産小麦の中でも新品種ですが、面積当たりの収穫量が多く、現在では安価に流通されている期待の新星だそうです。

確かに安かった。キャロットC&C(大槻食材)で245円/1kgでした。道産小麦でこれはかなり安い方ですよ!

大手の製菓材料店でも取り扱われているようです。

通販は実店舗で買うよりも高めになってしまいますが、輸入小麦粉よりも粉臭さが少ないように思います。安全性も高いですしね。

余ったら餃子の皮にも使えるので、是非道産小麦粉にチャレンジしてみてね!!

手打ちうどんの作り方(麺を切るまで)

材料(2~3人分)

中力粉 300g

塩 15g(画像にあるような高い塩でなくて良いです)
常温の水 135ml

打ち粉(コーンスターチ推奨、無ければ片栗粉で)

道具

お漬物袋(粉300gなら一斗サイズが適切)
長めの麺棒
切れ味の良い包丁

麺打ち台(清潔にしたテーブルでも可)

漬物袋は丈夫で破れにくく、透明で中身の様子が分かりやすい上にゴミ袋より衛生的に安心というメリットがあります。無ければゴミ袋(カシャカシャした素材ではなく、ツヤのある柔らかい素材のやつ)を3枚くらい重ねて使うと良いでしょう。

ちなみにうちでは麺専用の棒ではなく、ホームセンターで買った工作用ヒノキ木材を使っています。何度か使っているが今のところ健康には問題無い。

麺打ち台は食卓テーブルです。洗剤を付けたスポンジでこすり、清潔な布巾で3回水拭きし、おまけに熱湯をかけて汚れを浮かせてまた水拭きしたうえでアルコール消毒しています。ここまでやれば大丈夫だべ。

作り方

  1. 食塩と水を混ぜ、固形物が無くなるまで完全に解かす。
  2. ボウルに入れた中力粉に1の食塩水から2/3量を少しずつ入れ、手でこすり合わせてぽろぽろのそぼろ状にする。
  3. そぼろ状になった2に残りの食塩水を入れ、水分が全体に行き渡るようにこねつつ一塊にする。この時点では表面がボソボソでもOK!
  4. 3の塊を漬物袋に入れ、空気を抜いて口を軽く縛り、清潔な床に置いて踏む!(足も念のためしっかり洗っておこう!)

    美しくない足ですみません。袋に入っているとはいえ床に直置きは抵抗があったので、大きな紙(大判カレンダー)を敷いています。
  5. 踏み続けていると生地が広がってくるので、薄くなったら袋から出して4つ折りくらいにし、また戻しては踏むを繰り返します。
    しばらくすると生地にツヤが出てきてなめらかになるので、ここで踏み終了。通算で10分くらいですね。
  6. 生地を丸くひとまとめにし、再度袋に戻して1時間ほど室温で寝かせる。
  7. 寝かせた生地をボウルに取り出し、平らに潰してから縁を中心に寄せるようにして再度丸くまとめる。(この作業を「中もみ」と言う)

  8. まとめた塊を再度袋に戻し、もう一度30分間寝かせる。
  9. 打ち粉を振ったこね台に生地を取り出し、麺棒で薄く延ばす。

    円形というより、四角くなるように伸ばした方が最終的な長さが揃いやすい。最初は画像のようにグッグッと棒で押し、向きを90度変えてまた棒で押すようにすると四角く伸びやすいです。
  10. 薄さはお好みですが、私は細めのうどんが好きなので2mmくらいまで伸ばしました。
  11. これにたっぷり打ち粉を振り、蛇腹状に折り畳んで細く切ります。(テーブルで伸ばした場合はまな板に移す)

    時間がかかってもいいのでなるべく均等幅に切る。細いうどんを目指しているので、2~3mm幅を目標にしています。
  12. 切ったうどんは端を揃えて打ち粉を振り(多いかな?というくらい振る)、適当な量にまとめてバットなどに置いておく。

    打ち粉が少ないとせっかく切ったうどん同士がまたくっついてしまいます。右端にまとめられているのが長さが不揃いな縁の部分。この部分を最小限にしたい。

これで生うどんができあがりです。

茹で方は次回!

あとは茹でてお好みの味付けで食べるだけなのですが、茹で方にもちょっとしたコツがあります。

それについては明日、アップしたいと思います。画像がとても多くなってしまったので分けることにしました。

うどんの茹で方から食べるまで、アップしました!

 

ではでは、今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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