「給食に牛乳が付くのはおかしい」なんて言うなよ

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料理・食べ物考
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給食

上の画像の牛乳にはモザイクがかかっていますが……。

今回の主題となるのは牛乳です。

あなたは牛乳はお嫌いですか?それとも好き?

 

今回は、牛乳好きさんよりも牛乳嫌いの人に一読して欲しいお話です。

説教臭いけれどどうぞご覧ください。

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給食、特にご飯食に牛乳はなぜ嫌がられるのか

少し前、「給食に牛乳を付けるのはおかしい」と主張する記事を読みました。

私は食事に牛乳を合わせるのは全く問題無いと思っているので、そんなことをギャーギャー言う人が意外とたくさんいるもんだなと思いました。

あ、ここから先は私の個人的見解なので、ご了承ください。

ちなみに私は高校生まで毎食時に牛乳を飲む家庭で育ちました。(親元を離れた高校生活の後半からも自発的に買って飲んでいる)

私は栄養士として働いていたことがあるので、給食における牛乳は味というよりもカルシウム摂取のためにあるものだと認識していますが、それでも食事を邪魔する味ではないと考えています。

牛乳

そもそも、「食事の時に牛乳は飲まないものだ、飲むべきではない」と主張する人の話には矛盾があるんですよ。

アレルギー持ちや乳糖不耐症の人は別として、ただ牛乳嫌いな人がこじつけの正当性を主張しているようにしか思えないのです。

 

まず、給食牛乳反対派の人に「牛乳でなければ何を飲むべきだと思うの?」と聞くと、大体が「お茶」と答えます。(汁物があれば飲み物はいらないという人もいますが)

でも、考えてみて下さいよ。

麦茶はともかく、緑茶や番茶、ほうじ茶だってカフェインが含まれています。成長期にカフェインはたくさん摂るべきではないと言われているのに、毎食一杯ずつ、一日三杯も飲むのは良くないですよね。

そして、子供の胃袋は小さいですから、食べられる量が限られているのにほとんど栄養の無いお茶でお腹を満たしてしまうのは、必要な栄養を入れる隙間が無くなってしまう心配があります。(水分は必要ですが、食事時に一気に摂るのはおすすめできない)

それだったらせめて牛乳でカルシウムやたんぱく質を摂ろうぜ……と思います。

 

そういうと、「ご飯と牛乳、合わないじゃない」と反論されます。

でも、赤ちゃんの時は母乳やミルクが主食で、離乳食だって野菜を牛乳で煮たものを食べるようになりますよね。ご飯だってミルク粥にすることがあるはずです。

 

これらのことから考えるに、牛乳は食事の味を邪魔する、食事には向かないというのは成立しないと思います。そう感じるのは飲み慣れていないからではないでしょうか。

味だけで考えると、少なくともジュースでご飯を食べるよりは良いと思えませんかね。

「和風のおかずに牛乳は合わない」と主張する方には、あなたは居酒屋でお酒(特にカクテルや酎ハイ)のおつまみに何を食べているんですか?と問いたい。

カルピスサワーやカシスオレンジで唐揚げや焼き鳥、お刺身を食べていませんか?

飲み会

もちろんそれがいけないということではありません。

「ジュースやお酒はOKで牛乳はダメ」という先入観を捨ててほしいのですよ。

せめて、食事に牛乳OKという人を非難するのをやめてほしい。味オンチ扱いする人、いますよね。

私の統計によると

アレルギーではなく、味覚的に牛乳が嫌いだという人は、かなりの高確率で親も牛乳嫌い、普段から飲む習慣が無いと言います。

つまり、「飲み慣れてないから嫌い」という意識を持ちながら小学校6年、中学校3年、人によっては高校の3年間も給食を食べるということですよね。

牛乳は毎日のお付き合いになる飲料なのに、食わず嫌いの意識だけで給食を自ら苦痛にしてしまうのは勿体ないです。

牛乳とパン

子供の味覚は未熟なもののため、苦いもの、酸っぱいもの、辛いものなどは脳が拒否してしまうようにできています。

ですが、牛乳にはその要素はありません。寧ろ子供にとって必要な栄養素が満載の飲み物なので、脂肪の甘みやたんぱく質のうま味が「美味しい」と感じさせます。

それを大人が後付けで植え付けた「マズい」という認識で飲めなくしてしまうのはいかがなものかと思います。

 

ですから、牛乳嫌いの大人の方は、自分は苦手でも子供にはどんどん牛乳を飲ませて、慣れさせた方が良いはずです。

親が「私は牛乳が嫌いだからあなたも飲まなくていいのよ」と教えるのは、エゴだと思いますよ。

牛乳パック

あと、普段から牛乳が出ない理由が、「牛乳はお茶やジュースより高いし、日持ちしない(安い時に買い置きできない)から」だというご家庭もあるそうです。

確かに、2リットルで100円程度で買えるお茶や清涼飲料水と、1リットルで安くても150円はする普通牛乳(低脂肪でも100円くらいかな)なら、お値段に開きがありますよね。これを毎食飲むと考えると、それはお金がかかることでしょう。

そんな事情があるご家庭のお子さんこそ、給食の牛乳をしっかり飲んでおくと良いですよ。飲んでも飲まなくても給食費に含まれているんだから!

お子さんが「家で飲まないから学校でも牛乳飲みたくない」と言うようなことがあったら、飲むように優しく促してあげるのが経済的にも食育としても良いと思います。

牛乳を飲んどくとこんないいことがある

私は牛乳が好きすぎて身長が167cmまで伸びた人間です。

牛乳好きでも背があまり伸びなかったという人もいますが、飲んでおくことでカルシウムが十分に摂れるというメリットは確実に得られます。

 

カルシウムを摂ると、身長だけではなく骨密度も上がります。

牛乳アレルギーの友達は、若い頃から骨密度が低めで、今から骨粗しょう症が心配なんだそうです。

アレルギー体質は仕方のないことですが、好き嫌いの影響で骨粗しょう症になるのは嫌ですよね。

 

あと、牛乳に含まれるカルシウムとアミノ酸の一種トリプトファンのおかげで、心が落ち着く作用もあるんですよ。

ホットミルクを飲むとよく眠れるって言いますよね。

ホットミルク

食事はともかく牛乳+おやつは美味しい

余談ですが、牛乳があると「おやつが美味しい」!これは絶対に言える。

クッキーやマドレーヌなどのちょっと乾き気味の焼き菓子はもちろん、ポテトチップスにも牛乳は合います。ただの塩味のが特に。

塩と油とじゃがいもと牛乳、合わないわけがありませんよね。

これはお茶よりも当然合いますし、コーラやサイダーよりも健康的な組み合わせです。

うちの子に牛乳をもっと飲んでほしいのに……と思う人は、おやつと組み合わせて慣れさせるのも一つの方法です。

 

というか、ポテトチップスに合う時点で牛乳と食事は合うと言っても良いと思うんですけどね……。

結局は私が牛乳好きだというだけの話です

最終的に私の牛乳愛を語る形になりましたが、つまるところ「牛乳を嫌わないでくれよ」ということです。

現在の教育現場では給食を完食させる必要はないという指導が推進されていて、好き嫌いも「個性」で片付けられてしまう風潮があります。

そんな世の流れのせいで、「昔牛乳を無理やり飲まされるのが嫌だった」「食事と合わないんだから牛乳なんてやめちまえ」「牛乳を出したがる給食関係者の味覚がおかしい」などと声高に叫ぶ人が増えていると感じています。

給食関係者はともかく、毎日生き物相手に頑張っている酪農家さんたちには聞かせられない。

牛と牛乳

これから先、そんな牛乳反対派の意見が尊重されるようになるとしたら怖いですね。

牛乳嫌いの子は家でも牛乳を飲まないわけだから、カルシウム足りなくなるよ、確実に。小魚や海藻をたくさん食べているなら別ですが……。

 

私が牛乳好きだから気にならないということもありますが、牛乳は、世間の人が言うほど飲みにくい飲料ではないはずです。

できれば、ご飯やパンと同じくらい日本人の食生活に定着し続けて欲しいと思っています。

そうすれば北海道の酪農家さんたちも報われると思います!

 

説教臭いお話でしたが、今回はここまでです!

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

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