よく利用している北海道産小麦専門店の「アルナチュリア北海道のめぐみ」さん。
こちらで先日買い物したとき、「北海道産ピッツァ用小麦粉」なるものが並んでいるのを発見!
うちで道産小麦粉でピザ(本格的ではないのであえて「ピザ」と呼ぶ)を作ることはよくあるけど、専用粉ではなく、パン用のを色々混ぜたりしていました。
でも、専用粉があるならそれを使ってみたい!
そう思って、普段使うパン用の小麦粉のほか、ついついこちらもカートに入れて買ってしまいました。
今回はこれを使用してピッツァを作ります!
本場ナポリの基準を満たした粉らしい
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上の商品の販売ページによると、
本場イタリアのナポリピッツァの規約「ピッツァ ナポレターナSTG」の基準を満たしたピッツァ用粉です。
「ピッツァナポレターナSTG」とは?
ナポリピッツァの伝統を守るために制定された規約です(EUの伝統的特産品<STG>認定)。食材や薪窯、技法などが規定され、この規約を満たさなければ「ピッツァ ナポレターナ STG」を名乗ることはできません。小麦粉に関しては産地の限定はありませんが、規格値が細かく定義されているそうです。
(販売ページより引用)
とのこと!
ピザ、ピッツァと言ってもクリスピーな生地のとか、パンのようにふっかりした生地のとか色々ありますが、このピッツァ用専用粉はナポリ風の生地を想定して作られているようですね。
ナポリ風の生地を作ります
ということで、うちもナポリ風のピッツァを作ります。
画像ではわかりにくいのですが、粉は普通のパン用小麦粉より黄色っぽいような気がする。
以下のリンクの記事で、ナポリ風生地作りを詳しく説明しています。
今回も同様レシピ、粉500g水300ml塩15gインスタントドライイースト1g。これで6枚分、うち3枚を今日焼いて、残りは明日の昼にでも食べます。
一次発酵1時間、二次発酵4時間です。
そして、今日は電気代を気にしながらもオーブンで焼いてみます。本当はフライパン+バーナーで焼いた方が早いし光熱費もかからないのですが、この日はガステーブルが別件で使用中だったのです……。
石窯オーブンの最も高い温度に設定しておきます。(うちの場合350℃)
できあがった生地を薄くのばして(縁はやや厚めに)、具をのせていく。
いつも作るものよりも生地がのばしやすい気がします!薄く伸びるのに破れない、これなら練習を重ねれば街のピッツェリアのようなアクロバティックな成形もできるかも……。
具は、
- トマト×茄子×ベーコン×チーズ×バジル(上の画像)
- トマト×ズッキーニ×イカ×チーズ(下の画像)
の2種類、3枚目はそれぞれの残りを適当に載せて焼きました。
焼けました。焼き時間、8分ほど。やっぱり温度を高くしても、家庭のオーブンではこんな焼き上がりになっちゃうのね。
ちょっと乾き気味ではありますが、皮の表面ぱりっと中もっちり、粉の味がいい感じ!香ばしいです。
シンプルな具を使っているからこそわかるこの生地の美味しさ。
厚みがあるところがもちもちしているのがいい感じですね。
香りもいいし、具に負けない味があります。具よりも生地を食べるナポリピッツァのあの感じが出ていると思います。
ちょっと焼き上がりに納得がいかず、翌昼残った生地玉を使いフライパン&バーナーでもう一枚焼いてみる。
具はやはり残り物、トマトベーコン玉ねぎチーズ。
やっぱり、この方が見た目が「ピッツァっぽい」ですよね。
食感も皮の水分をうまいこと残しつつ、焦げたところの香ばしさが強く出ていい感じ。
ただ、フライパンで焼く場合は具が重なるところの生地に火が通りにくいので、まず生地にトマトソースだけ塗って焼き、それから具をのせて具に火が通るまで焼くのがいいと思います。
残った生地は、生地だけでフライパンで焼いておいて冷凍しました。あとは具をのせてオーブンやトースターやフライパンで焼くだけ!
オーブン焼きもフライパン焼きもどちらも生地自体は美味しく仕上がったので良かったです。
専用粉で作ったからか、パン用の小麦粉で作るよりも生地にハリがあるというか、過剰にフカフカしないのがさらに良し。
次からはピッツァ作りはこの粉に切り替えよう!
ナンも美味しくできるそうです
ところで、この小麦粉、ピッツァ用と銘打たれてはいますが、インドのナンを作っても美味しく作れるらしいです。
残り500gあるので、こちらはナン作りに使ってみようかな?などと考えております。
でも、家のオーブンだとナンを美味しく焼けたことがないんだよな……。
うまい焼き方を考えて、いい方法が見つかったらまたこのブログに載せたいと思います。
おうちピッツァは夏に最高!
夏の暑ーい日に熱々ピッツァ、そして冷たい飲み物をグッといく心地よさは最高でした!
家でピッツァをやりたくなるのは大体夏。それは、この暑さ、熱さでテンションが上がるからかもしれません。
夏休みに家族で作ればちょっとしたイベントになりますし、具を工夫すれば大人も子供も楽しめておすすめです。
皆さんも是非!夏のうちにピッツァをやってみてね!フライパン×バーナーでもできますよ!
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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