家二郎風ラーメンが食べたい……。スープの素でそれっぽく作る!

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家二郎 料理とレシピ
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家二郎

「マシマシ」「チョモランマ」などの独特なコールでおなじみ、二郎のラーメン。

札幌にも数年前に支店ができましたが、車で行きにくいところなのでまだ行ったことはありません。

「インスパイア系」と呼ばれるお店には何度か行ったことがあり、最初はボリュームに驚いたものの、癖になる美味しさを知りました。

これが家で食べられたら良くない?!と思い、家二郎にチャレンジしてみましたよ!

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家二郎とは?!

太麺、キャベツやもやしが山盛りに厚切りの煮豚にニンニク、背脂。そんな特徴を持つ二郎のラーメンを家で作ることを「家二郎」と呼ぶそうです。

マジな家ジロリアン(という呼び名でいいのか)は、スープを自分で取るところから始め、調味料も本店で使われているもの(もしくはそれに極めて近いもの)を使用するらしいです。

麺を自分で打つというマニアも少なくありません。

 

このように、家庭でも高いクオリティを追求する人が珍しくないようですが、私はそれほどのファンではなく、もっと手軽に食べたいという気持ちから、スープは自家製ではなく即席中華スープ+α、麺は売っている中で一番太いものを用意してやってみます。

以前、豚骨からスープを取ったことがあったのですが、すごい臭気と大量の生ごみが出てしまい、余程の必要性が無ければなるべくやりたくないなと思ったのが本音です。

あのトッピングの背脂、甘じょっぱい煮豚は頑張って作ってみます。

煮込み時間は正統な作り方だと5時間以上かかるようですが、ガス代節約のために圧力鍋を使います。

材料(作りやすい量、麺と具は2人前)

市販の極太麺 3玉 なかなか極太麺は売っていないのですが、ドン・キホーテでやっと見つけました。
キャベツ 1/4玉←ちょっと少なかったかも、小玉のキャベツなら1/2でも良いかもしれません。
もやし 2袋
麺と野菜

【スープ】
豚背脂 300gくらい
豚塊肉 (スープを取った後煮豚になります) 合計1kgくらい←余ったら煮豚として別な料理に使います

創味シャンタン 大さじ2くらい
人参、ねぎの青いところ、キャベツの芯などの野菜くず 適量
にんにく 1玉(画像では皮がついていますが、後でむきました)

水 2リットル程度
スープ材料

【煮豚のタレ兼ラーメンのカエシ】

醤油 カップ1
みりん(本当は、みりん「風」が良いらしいが無いので本みりん使用) 80ml
化学調味料 小さじ1
にんにく(ぶつ切り) 3かけ

トッピング用刻みにんにく 適量
仕上げ用化学調味料 小さじ1くらい

醤油は安いものの方がそれらしくできるという話なので、いつもより安い醤油を使っています。(それでも残りの使い道を考えると丸大豆は譲れない……)

作り方

  1. 煮豚のタレを作る。タレ用の醤油とみりん、化学調味料、ぶつ切りにんにくを小鍋に入れ、沸騰させて火を止める。
    タレ
  2. 煮豚用の豚肉はタコ糸で縛っておく。今回はモモとバラ、バラの方は渦巻きチャーシュー風に巻いてみました。
    タコ糸巻き
  3. 圧力鍋に背脂、豚肉、野菜くず、にんにく、創味シャンタン、水を1.5リットル入れて蓋をし、30分圧力をかけ、30分放置する。
    スープ取る前
  4. 2の鍋を開け、豚肉を取り出し、1のタレに漬け込む。タレが少ないので、袋に入れて漬けています。
    豚味付け
  5. 3の鍋に残った背脂がまだ固いので、さらに水を500ml足し、蓋をして1時間圧力をかけ、1時間放置する。
  6. 放置後、背脂はトロトロになっているはず。大き目が良ければお玉でざっくり崩し、細かい方が良ければ泡立て器でシャカシャカと混ぜれば細かくなります。出汁用の野菜は取り除いておきましょう。
    背脂スープ
  7. ここからは食べる直前の作業。全て同時進行で行います!まず、コンロに麺用のお湯、野菜用のお湯、そしてスープの鍋を乗せて沸かす。(三口コンロでないと厳しい)
  8. 具になるキャベツをざく切りにしてもやしと一緒に洗い、ゆでる。野菜が多いので、一気に入れると再沸騰するまでに時間がかかります。再沸騰後1~2分くらいで良いゆで加減になりました。ゆで湯は丼を温めてから捨てると合理的。スープの鍋は一旦コンロから下ろしています。
    麺と野菜をゆでる
  9. 煮豚をタレから取り出し、お好みの厚さに切る。残ったタレから50~70mlずつ取り、化学調味料小さじ1と共に温めた丼に注いでおく。
    タレを入れておく
  10. 麺を袋の表示より少し短くゆでる(カタメが好きなので)。
  11. 麺がゆで上がる頃にスープ300ml~400mlを丼に注ぎ、ゆで上がった麺を入れる。
  12. 7の野菜、トッピング用の刻みにんにくと煮豚、お好みで背脂の塊を崩しながら乗せてできあがり。

家二郎

野菜はもっと載せてもよかった。

いわゆる「カラメ」にする場合は、タレをもう少し足します。

すごいボリューム!食べます!

箸上げ

麺は3玉使っていますが、私が1.3玉くらい、旦那が1.7玉くらい食べる計算になっています。

本物の二郎の味を知らない私が比較するのもなんですが、脂が多い割に二郎インスパイア系のお店で食べたよりもかなりあっさり目です。

創味シャンタンはポークエキスが入っていると思うので、豚骨スープっぽくなると思ったんですが……。

こういうラーメンだと思うと美味しいです。

そして、あっさりだけど脂肪分はしっかりあるのでジャンクな味。麺が太い。

最初はモリモリ行けたのですが、最後の方はやっぱりお腹がきつくなりますね。でも美味しい。お腹に余裕が無く、スープは飲み干しませんでした。

にんにくは少量だけ入れましたが、それでも結構な臭い残り。旦那は明日休みだし、私もこれといった外出が無いので良しとします。

余ったスープや具は

今回は2人分という表記で作りましたが、スープも豚肉もタレも余りました。

スープは冷やして背脂を取り、冷凍して後日の中華料理に。固まった背脂はラードとしてチャーハンなどに使います。煮豚とタレもチャーハンにしようかな。

スープは冷凍できますが、背脂は意外と日持ちしないので早めに使い切ることを推奨します。煮豚は2~3日もつので、たくさん余ったらチャーハンやねぎ豚、チャーシューおにぎりにして食べきりましょう。

簡略化しても時間がかかる

簡略化したつもりでしたが、それでも半日は余裕でかかりますね!豚骨の処理を省いてもこれだけかかるとは……。

でも、ちょっとしたイベント感があって、作っている間も楽しかったです。

特別な調理法はいらないし、調味料もアバウトでそこそこ美味しいものができます。

 

しょっちゅうはできませんが、たまに作ると本当に美味しいです。

ジャンク丸出し料理ですが、前日や翌日にヘルシーなものを食べて調整すればいいんです!

 

ということで今回はここまでです。これを書いているのは翌日ですが、まだリビングが豚臭いです……お香でも焚こうかな。

ではでは、最後までお読みいただきありがとうございます。

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