今日は本当に久しぶりの、手作りアイス作りです。
今日は、大人の味のコーヒーアイスと、お子様大好きプリンアイスを作ります。
コーヒー焙煎、コーヒーゼリーそしてコーヒーアイスと、コーヒーネタが続きますね。
結果から申し上げますと、コーヒーアイスは失敗でした。
プリンアイスは美味しかった。失敗しようがない。
自家製アイス作り記事一覧

貝印アイスクリームメーカーがおすすめ
初めて電動アイスクリームメーカーを買うなら、私も使っている貝印の小型のやつがおすすめです。
本体の下半分、保冷ポットを冷凍庫で12時間冷やす必要はありますが、普段から冷凍庫にスペースをあけておいて、常に予冷した状態にしておけばいつでもアイスが作れます。
コーヒーアイスを作る
家庭で作るコーヒーアイスと言えば、インスタントコーヒーを濃い目に溶かしてバニラアイスの材料に加えるレシピが一般的のようです。
しかし、うちにはインスタントコーヒーは無く、代わりに煎り豆がたくさんあるので、こちらを使ってコーヒーアイス作りにチャレンジしてみることに→大失敗でした。
材料と作り方
牛乳 100ml
生クリーム 100ml
練乳 80g
水 100ml
コーヒー豆(深煎りマンデリン) 30g
コーヒー豆は粗めに挽いておく。余裕があれば微粉を取り除いておくと舌触りがなめらかになります。
鍋に水を入れて沸騰させ、火を止めてひと呼吸置いてコーヒー豆を入れて水分を吸わせる。いきなり乳製品に豆を入れたら、味が出にくくなる気がして……。(結果的にこの作業が失敗の原因に)
生クリーム、牛乳を加えて沸騰しない程度に温め直し、茶こしなどで液体を漉す。
漉した液体に練乳を加えて混ぜ、冷蔵庫で冷やしておく。まだ微粉が混入しているので、冷やしている間に沈殿すればいいな……。
アイスクリームメーカーに入れて寒いところで30分回して完成。
コーヒーゼリーがあるのでそちらに載せてコーヒーゼリーパフェっぽくしてみる。
アイス、焦げ臭い……。クリーミーさは上々ですが、後味に残るコーヒーの味、というより出がらしの味が不快で、美味しくないです。
これは失敗だ!ここまで思ったより美味しくないのはアイス作り史上初めてかもしれません。
煮出したことで余計な味が出てしまったようですね。
でもドリップしたコーヒーでアイス作ると薄くてジャリジャリのものになりそうだしな……。
コーヒーアイスを濃ゆい味に作るためには、どうすればいいのか。いつかリベンジしてみます。
プリンアイスを作る
次は絶対に失敗しようがなさそうな、安定のプリン味です。
が実は、プリンアイスと言いながら、要はカラメル入りの濃い目のカスタードアイスです。
作っていて、えっこれカタラーナじゃないの?と気づいてしまった。今回はパリパリのあめがけではなく、トロッとした食感を残した緩めのカラメルソースをかけて食べるやつです。
生クリームと卵黄で作ったプリンをキャラメリゼしたのがカタラーナですから、味を構成する要素は同じですね。
材料と作り方
卵黄 2個
生クリーム 100ml
グラニュー糖 30g
牛乳 80ml
バニラビーンズ 少々
【カラメルソース】
砂糖 30g
水 大さじ3
先にカラメルソースを作っておきます。
水大さじ1と砂糖を鍋に入れ、煙が出るくらいまで焦がしたら、残りの水を加えて緩めて完成。冷めてもガチガチにならないくらいの濃度に仕上げます。
そしてアイス。
カスタードアイスの作り方は、以下のミルフィーユアイスと同じです。

やっぱり卵黄2個のアイスは美味しい。
できたアイスを盛り付け、カラメルソースをかけて完成。
なんかみたらしダレみたいですが、しっかりカラメル味のソースです。
卵の味とクリームのコクが濃厚なアイスにほろ苦ソースがよく合う。まさにプリン。
こちらは大成功で良かった。コーヒーアイスの方はさぁ……。
そろそろ外気温も高くなってきましたね
外気温がマイナスのときを狙って外でアイス作りをしまくったこの冬。
もう3月で、日中は+5~10℃くらいの日も珍しくなくなりました。
外でのアイス作りも次が最後かな、と思っています。
実は、チョコミントアイスがどうしても作りたくて、それを作るための材料をもう用意しているんです。
だから、せめて最後のチョコミントアイスを作るまでは外アイス作りを締めくくれない。
まだ夜間の冷え込みがあるうちに、次回のアイス作りをする予定です。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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