作成から4ヶ月熟成したシュトーレンを食べてみる

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シュトレン パンとお菓子
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昨年の11月末頃に作ったシュトーレン。

数本作って、1本だけ手を付けずに残しておきました。

このシュトーレン、作り方と保存環境が良ければ半年くらいはもつと聞きました。

この手の焼菓子は熟成させるほどに美味しくなるというのが定説ですから、どうせなら長期熟成したものも食べてみたい。

今回作ったシュトーレンは長期保存を見越してお酒に浸したドライフルーツをたっぷり入れ、水分は普通のパンよりだいぶ少なくし、仕上げにお酒とバターをしみ込ませて砂糖で覆うという処置を施しました。

冷蔵庫ではないが15℃以下の涼しいところにずっと置いているし、きっと傷まず熟成されているだろう……。

今日は、こちらを味見してみることにします。

 

自作シュトーレンの記事一覧

自作シュトーレン
「自作シュトーレン」の記事一覧です。
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カチカチなのにしっとり!製造後4ヶ月のシュトーレン

かなりの手間と時間をかけて作った自家製シュトーレン。

製造後10日くらいの状態で色々な人に味見してもらいましたが、おおむね高評価でした。

これを寝かせることでどのように味が変わるのか……?

ぼっそぼそになったか?それともフルーツの汁がなじんでしっとりしたか?

 

そんなことを考えながら4ヶ月、ついに包丁を入れる時がきました。

本当は3ヶ月目のところで味見したかったのですが、2月は甘いものがたくさんあったので先延ばしになっておりました。

 

持った感じ、カッチカチ。まるで石亀のようだ。

この白い粉末は粉砂糖なのですが、カビが混じってたらどうしよう……。

ラップをはいでじっくり見ても、カビなどなさそう。大丈夫、食べられそうだ。

一刀両断

真っ二つに切ると、ドライフルーツの部分が多少崩れるものの、生地部分はしっとりとつながっている。

粉砂糖もボロボロせず、水分を含んで生地をしっかり覆っています。

シュトレンは真ん中から切って、食べ残しは断面を合わせるようにしてまたラップで巻きなおして保存するのが正解らしい。

前は端から切って食べていたけど、これだと断面がむき出してそこから乾いてくるのよね。

しかししっとりしたものだなぁ……。

ラップで巻いても長期のうちに水分が抜けてしまって乾物状態だろうと思っていたのですが、全然そんなことはない!

スタンバイ

シュトーレンには紅茶が合う。紅茶を淹れてスタンバイ!

かなり薄く切ってもあまり崩れませんでした!

薄切り

粉砂糖がしっとりしているのがよくわかります。生地と粉砂糖の境目が特にしっとりしていていい感じ。

一口食べると、練りこんだ各種スパイスの香り、洋酒の香り、ドライフルーツの香りがよくなじんで、角がとれてまろやかになっている。すごく美味しくなってる!

くるみはカリッとした食感をちゃんと保っていて、マジパン部分は水分が抜けたようでむっちりしています。

 

食感も味も、全体的にすごく食べやすくなりました。

クリスマス前に食べたときよりも、寝かせた後の方が断然美味しかったです!

シュトーレンはクリスマスの3~4カ月前に作るのが正解かも

シュトーレンは数か月寝かせた方が美味しいという結論になりました。

クリスマスに最高の状態で食べるためには、完成をクリスマスに合わせるように逆算するといいですね。

クリスマス4カ月前に作って、しばらく寝かせて、11月末くらいから少しずつクリスマスめがけて食べるというのがベストではないでしょうか!

となると8月に焼くことになるのか……。寒くなるまで保管は冷蔵庫ですね。

 

来年度は早めに作ってみようと思います。

今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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