クロテッドクリームがお安く買えたので、大好きなスコーンを作りました!
ジャムとクリームたっぷりのスコーンは本当に贅沢なおやつです。
スコーンはそれほど手間がかかるお菓子ではありませんが、フードプロセッサーを使うことでより簡単になります。
フードプロセッサーで作るスコーン
一般のご家庭サイズのフードプロセッサーなら、小麦粉を250g前後使うレシピが丁度良いと思います。
材料(6~8個分くらい)
薄力粉(今回は「ドルチェ」使用)220g
ベーキングパウダー 大さじ1
砂糖 小さじ2
塩 少々
無塩バター 100g
牛乳 120ml
打ち粉 適量
つや出し用牛乳 適量
下ごしらえ:バターは1cm角に切って冷凍庫に入れておく。
薄力粉、砂糖、塩、ベーキングパウダーを全て合わせ、ふるいにかける。こちらもボウルなどに入れて冷凍庫で冷やしておく。
牛乳も冷やしておく。
作り方
- キンキンに冷えたバターと粉類をフードプロセッサーに入れ、断続的に回す。バターが細かくなり、粉がまぶった状態になるまで回しては止め、回しては止めるを繰り返す。
↓
これくらいバターが細かくなり、サラサラになるまで。 - 1をバットや大き目のボウルに移し、中央に冷えた牛乳を注いで、カードなどで切るように混ぜる。
バットの方がその後の作業が楽です。
- あまりこねずに、全ての生地を寄せてひとまとまりにし、手のひらで平らに伸ばしてから4等分して、4つを重ねる。(この作業をすると層がふくらんだスコーンになる。)
この時点ではバターの粒がうっすら見えるくらいでも大丈夫。
↓
- 生地をラップで巻いて冷蔵庫で30分以上寝かせる。寝かせすぎると膨らみが悪くなるので、ほどほどに。
- 寝かせた生地を1.5~2cm厚さに伸ばす。麺棒にくっつくようなら打ち粉を振る。(このあたりでオーブンを200℃に予熱しましょう)
- 伸ばした生地を型で抜く。ちゃんとした丸型が無かったので、コップで抜きました。
丸く抜くと余り生地が出ますが、これもまとめて伸ばしてもう一度抜きます。(これを二番生地といいます)
今回は二番生地は包丁で四角く切りました。見てくれは良くないですが、この方がロスが出ません。 - シートを敷いた天板に並べ、上面に牛乳を塗ります。
- 200℃のオーブンに入れ、20~25分焼いてできあがり。
しっかり膨らんでキレイに焼き色がつきました。包丁でカットした方は、二番生地のせいか、縦にきれいに膨らみませんでしたが味は遜色なしです。
焼きたてスコーンでクリームティーにしよう!
クリームティーとは、クリーム入りの紅茶ではなく、クロテッドクリームを添えたスコーンと紅茶のセットのこと。
今回焼いたスコーンもクロテッドクリーム、そしてボンヌママンの徳用ジャムで頂きます!
ミルクティーを添えて。
実はクロテッドクリームは、ステラプレイスの富澤商店で半額になっていたものなのです。安い!
賞味期限が近い(と言っても、購入日から4日は余裕があった)ということで割引されていたんですね。お得!
何かの本で「スコーンを美味しく食べるコツはカロリーを気にしないこと」と書いていましたが、まさにその通り。
カロリーを気にしていては、このクロテッドクリームの美味しさを十分に味わえません。
クリームをたっぷり乗せて、ジャムはやや少なめにした方が好みかな。
焼きたてスコーンでクリームがちょっと溶けて、サクッとしたところに染み込んで……。
あーすっごい美味しい。豚になってもいい!と思える……!!
生地の表面がなめらかな、しっとりタイプのスコーンもありますが、私は今回のレシピのようなざっくりタイプが好きだなぁ。
ちなみに、焼きたてから時間を置いて食べる場合は、横半分に割ってトースターで軽く温めてから食べると美味しいですよ。
なお、クロテッドクリームは通販でも手に入ります。
ただ、冷蔵便のため送料が割高になる覚悟は必要ですね。
札幌だとステラプレイスの富澤商店のほか大丸や丸井さんの食料品売り場、三越地下のフォートナム&メイソンで購入できます。
運搬に長時間かかる地方の方は他のものと一緒に通販で買うと良いかも。
スコーン作りのコツまとめ
今回作ったスコーンのコツをまとめると、
- 全ての材料を冷やしておく
- こねすぎない
- 一度まとめた生地を4つに切って重ねる
- 冷蔵庫でよく寝かす
- カロリーは気にしない
以上です!
ではでは今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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