生クリームと卵で作る濃厚アイスには少し飽きてきた頃合いなので、今回は目先を変えてフローズンヨーグルトとソルベを作ります。
フローズンヨーグルトはヘルシーという印象があるうえ、アイスクリームより簡単だと聞きます。
そして今回初めて作るソルベ。シャーベットと言った方がいいんでしょうか。
こちらも簡単に、ピーチネクターだけでやってみます。
自家製アイス作り記事一覧

貝印のアイスクリームメーカー、果汁もいけるのか……?
アイスクリームメーカーは貝印のものを愛用しているのですが、こちらは材料を入れるポット部分がアルミ製なんですよね。
だから、柑橘系とか、酸が強い果汁は腐食するような気もする……。
一応レシピブックにはオレンジ果汁で作るシャーベットのレシピが掲載されているのですが、ちょっと心配。
桃果汁はそれほど酸が強くないから大丈夫だろう。
フローズンヨーグルトを作る
今回は無糖ヨーグルトに砂糖を足しただけのものを入れて回してみます。
もっと凝ったフレーバーのものもあるのは知っていますが、まずはシンプルに。
ヨーグルトはそのままだと水分が多いので、半量くらいになるまで水切りしてから使います。
材料と作り方
無糖ヨーグルト 400g
砂糖 40g
ここでは普通のヨーグルトを使っていますが、無脂肪ヨーグルトだとより一層ヘルシー。
ヨーグルト泡立て器でトロトロになるまで混ぜ、キッチンペーパーを敷いたざるに広げて水けを切る。時間がかかるので冷蔵庫に入れておく。
半量くらいになったらボウルに固形分を移し、砂糖を加えて混ぜる。なお、下に溜まったホエーはカレーに入れました。無駄にはできない。
この時点で味見すると結構甘い。普段朝食で食べるようなヨーグルトよりも甘い。
これを予冷しておいたポットに入れて本体をセットし回す。
水を切った分液体がもったりしているけれど、ちゃんと回るんだろうか……。
この日は猛吹雪で室内回しだったのですが、それでも20分でこんなふうにしっかり固まりました。
固まりすぎて回しにくく、蓋が勝手にあいちゃうくらい。
純白のフローズンヨーグルト。
では食べてみます、
シャリッととねっとりの中間くらいの質感で、食べると甘酸っぱくさっぱりしている。
砂糖とヨーグルトだけなのに、ちゃんとしたデザートの味になった!
ヨーグルトの酸味のせいか食べ過ぎると口の中がシワシワっとなりますが、美味しいです。
あんまり食べやすくて一回で食べきってしまいました。
卵黄も生クリームも使わない、おまけに具もいらないんですからこれは今後頻繁に作ることになりそう!
水切りに時間がかかるのがネックかな。
ピーチネクターソルベを作る
本当は生果物の搾りたて果汁で作るべきですが、ここでは手軽にピーチネクターをそのまま入れて回してみます。
まあ、水分が多いからジャリジャリッとなるだろうなと思いながら作ります。
ゼラチンとか溶かし込めばある程度ねっとりした食感にもなりそうですが、ここでは試験的にネクターのみで。
材料と作り方
不二家のピーチネクター(キンキンに冷やしておく) 250ml
195ml入りを2本買って、残りは普通に飲みました。
これを予冷したポットに入れて回す。以上です。
この日も室内、そして20分ちょうどで羽が回らなくなるくらいの固形になりました。
盛り付けて頂きます。
シャリッとまで行かないが、シャーベットな感じは出ています。
生クリームが入るアイスクリームのようにふんわりしてはいない。雨混じりの雪の重さに似ています。
食べるとひんやり、あんまり甘くない。でもピーチネクターの香りはちゃんとします。
ネクターってそのまま飲むとかなり甘いのに、冷えると甘さが消えるんですね。
満足感のあるデザートにするなら砂糖やはちみつを追加した方がいいと思います。
でも、これだけで食べても乙な感じもする。
焼酎と炭酸で割ったら美味しそうです。
なお、この桃ソルベは空気をほとんど含まないので食べ残しを冷凍するとガッチガチになってしまいます。スプーンが立たないほどに……。
なので、毎回食べきれる量を作ることをおすすめします。
さっぱり系2種でした
今日はフローズンヨーグルトと桃ソルベでした、どちらも生クリームや卵黄を使わないので作りやすかったです。
特に桃ソルベは乳アレルギーのある人におすすめしたい。ピーチネクターに限らず、果汁分の多いジュースに砂糖を足して回すだけでも作れると思います。
次回はまたこってりしたアイスクリームを作りたいですね。
バレンタインが近いし、チョコ系のバリエーションを広げたいです。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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