前に作ったアイスを食べきったので、新たなアイスを作ります。
今日はほうじ茶と抹茶。和のお茶フレーバーのアイスでいきたいと思います。
ほうじ茶アイスは前に作ったミルクティーアイスと同様、煮出したほうじ茶でジェラート風に作ります。
抹茶アイスはアイスクリームメーカーに添付のレシピブックに掲載されているので、そこからアレンジしてホワイトチョコチップを入れて固めます。
自家製アイス作り記事一覧

使い倒している貝印のアイスクリームメーカー
相変わらず貝印製のアイスクリームメーカーを愛用しています。
本体が安価、予冷しておけば思い立ったときにすぐ作れる、適量ができるなど便利なところが盛りだくさん。
欠点は、本体上部の透明カバーが外しにくいことかな。
あと、レシピブックに掲載されているようなかっちりしたアイスにはならない。ソフトアイスクリームな感じになります。でもこの柔らかさも美味しい。
ほうじ茶アイスを作る
ではほうじ茶アイスを作っていきます。
少し前に作ったミルクティーアイスと同じように煮出してから固めていきます。
ミルクティーアイスには卵黄は入れませんでした。こちらも卵黄なしで作ってみます。卵黄の濃厚さとほうじ茶の香ばしさが合わさるとくどくなるような気がして……。
甘さは練乳で付けます。わざわざ練乳で作る必要もないのかもしれませんが、残りを使い切りたかったので……。
材料と作り方
牛乳 80ml
生クリーム 100ml
水 50ml
練乳 70g
ほうじ茶のティーバッグ 2つ
鍋に水を入れ沸騰させ、ティーバッグを入れて蓋をしてしばらく蒸らす。水が蒸発してなくなってしまわないように注意する。
蓋を開けて牛乳、生クリーム、練乳を加えて混ぜ、沸騰直前まで温めて火を止め、蓋をして冷ます。
冷めたらティーバッグを取り除いてから冷蔵庫で冷やし、予冷しておいた本体に入れ、30分ほど回してできあがり。
ほんのりベージュがかった色のアイスです。ミルクティーアイスよりもさらに淡い色。
しかし、薄い色でも食べるとしっかり香ばしいです。ほうじ茶ラテの味がする……。
香ばしいんですが、卵黄を入れなかったおかげかあっさりした食べ心地で、口の中でサラッと溶けます。
食後のほうじ茶のようなアイス。さっぱりします。
抹茶ホワイトチョコアイスを作る
次はガツンと抹茶がきいたアイスにホワイトチョコチップを練りこんだ、抹茶ホワイトチョコアイスを作ります。
レシピブックにある抹茶アイスよりも抹茶多めにして、ホワイトチョコの甘さとのバランスを取りたいと思います。
材料と作り方
卵黄 1個
生クリーム 100ml
牛乳 50ml
砂糖 40g
抹茶 7.5g
熱湯 大さじ1~2
ホワイトチョコ 45g(板チョコ1枚分)
↑この量だと結構抹茶の苦みが効いた仕上がりになるので、お好みで増減してください。
ホワイトチョコは砕いておく。
抹茶に熱湯を加えてよく溶かし、ダマがなくなったら砂糖と卵黄を入れてペースト状になるまで練る。
牛乳、生クリームを少しずつ入れて溶きのばし、ダマにならないようによく混ぜる。
予冷しておいた本体に入れて外(-3℃)で30分回し、ふんわり固まったところでホワイトチョコを混ぜ込む。
このまま食べても良いのですが、ホワイトチョコのぬるさでアイスが緩くなってしまったので、一度冷凍庫で軽く固めてから味見します。
ホワイトチョコがない部分を食べると苦甘い。抹茶がよく効いている。抹茶好きならこれだけでも好きそう。
ホワイトチョコ部分と一緒に食べると、抹茶の苦みをホワイトチョコが包み込んでまろやかにしてくれるのでグッと食べやすくなります。
ホワイトチョコと抹茶の組み合わせっていいですよね……。美味しかったです。
小倉抹茶も作ってみたいわ
今回作った2種のうち、特に抹茶アイスがいい味でした。
そりゃ昔からありますもんね、抹茶スイーツ。熱いブームはあったけれど、それを過ぎても生き残っているということが美味しさの証拠です。
次は抹茶と冷凍粒あんを混ぜて小倉抹茶アイスを作ってみたいです。これも美味しそうだなー。
立春が過ぎても北海道は氷点下の世界が続いているので、まだまだ外でアイスを作れそうです。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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