根室名物エスカロップ!ご家庭で簡単に作れます!!

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エスカロップ 北海道名物料理
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北海道民なら割と認知度が高い「エスカロップ」。

道東・根室の名物としてたまにTVで取り上げられていますよね。

本場では食べたことがないのですが、札幌市内のお店で食べて美味しくてハマってしまったんですよね……。

それ以来、うちではエスカロップをよく作るようになりました。

シンプル、そしてとても簡単なので、作り方をご紹介しますね。

 

※こちらの記事は過去記事に加筆修正して再掲載しています。

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エスカロップ発祥は「モンブラン」という洋食屋さん

エスカロップが根室名物だとされているのは、根室にあった「モンブラン」という洋食屋さんが発明した料理だからだそうです。

それが人気を呼び、市内の飲食店がうちもうちもと提供し始めたのだとか。

 

根室名物と言われていますが、エスカロップは根室にしか無い材料を使うわけでも、特別な技法を使うわけでもありません。

  • とんかつ
  • デミグラスソース
  • たけのこ入りバターライス(ケチャップライスの場合もある)

という要素を満たしていれば、それはもうエスカロップと呼べるらしい。バターライスはたけのこ入りでなくても良いという説もあります。

この構成からわかるように、ご家庭で簡単に作れる料理なのです!

ではエスカロップを作ります

先ほどお話しした通り、とんかつ、デミグラスソース、バターライスを作っていきます。

たけのこ入りバターライスを作る

まずは、たけのこ入りバターライス。お米3合分で作ります(4食分)。

炊けたご飯を炒めるスタイルと炊き込むスタイルがありますが、今回は炊き込むスタイルで。(冷凍ご飯がある場合は炒めるスタイルが作りやすい)

下準備として、お米を研いで水切りしておいて下さい。

米水切り

水煮たけのこ1本を大ぶりに切って下茹でし、

たけのこ下茹で

みじん切りにしてバターで炒める。パンチが効いた味が好きな人は、みじん切りのにんにくを一かけ分入れても美味しい。今回は明日の弁当にも入るご飯なので入れません。

たけのこ炒める

バターはお米一合に対して15gが基本だとか。今日は3合炊くので45gくらい。これくらいバターを入れると、塩を足さなくてもバターの塩気で食べられます。

たけのこにバターが絡んだら、お米を入れて炒める。パエリアやリゾットと同じ作り方ですね。

お米を入れて炒める

5分ほど炒め、お米が半透明になったら炊飯器に入れ、3合分のお水を入れて炊飯スタート。コンソメで炊くと単品でも美味しいバターライスになりますが、今回はとんかつの味を引き立たせるため水で炊きます。

炊飯直前

炊飯が完了したらふんわり混ぜて保温しておきます。

とんかつを揚げる

これは詳しい手順は必要ありませんよね……?

ロースでもモモでもお好みの部位でとんかつを作るだけです。

ただ、「エスカロップ」という語源が「薄切り肉」を意味するものらしいので、薄めのお肉を使った方が雰囲気が出ると思います。

衣が多い方がバターライスに合うという個人的な好みもあります。

今回は肩ロースとモモの一口カツを揚げました。(肩ロースはこの夕食で食べ、モモは明日の弁当に入れる)

とんかつ

 

デミグラスソースを用意する

デミグラスソースと言えばハインツの缶入りが有名ですが、こんなジャンクな洋食には業務スーパーの徳用チューブ入り(300円くらい)が合います。(後日追記 このチューブ入りはもう終売になっていますが、代わりにペットボトル入りがあります)

業務デミグラス

ハインツの缶入りよりもしょっぱく、そして緩いので、チューブから直接そのままかけても良いのですが、ここで少しフライパンなどで温めてバターを溶かしこむことにより、とんかつに合うようになります。

ソース

盛り付ける

大きなお皿にたけのこ入りバターライス、その上に切ったとんかつを乗せます。そしてデミグラスソースをたっぷり。

付け合わせは今日はベビーリーフとミニトマト、クレソン。

クレソンが立派過ぎました。

エスカロップ

お店ではキャベツなどのせん切りサラダ+ポテトサラダの組み合わせを多く見ます。まあ、これはお好みですね。

ご覧の通りガッツリ飯なので、口直しの生野菜は多めにあった方が良いと思います。

この日の献立は、エスカロップとミネストローネ

さあ食べます。エスカロップの他に、ミネストローネ(パスタなし)を作りました。あとは、昨日の残りのホウレンソウお浸し。

エスカロップが既に「主食+主菜+副菜」の組み合わせなので、汁物があればもうそれで献立が完成してしまうのです。

でも野菜不足が心配なので、セロリやらにんじんやら大根やらをたっぷり入れたミネストローネにしました。

エスカロップ定食

味は言うまでもない、美味しいです。

カツがさくさく、ご飯はバターの香りがふんわり。

デミグラスソースだと、いつもの中濃ソースをかけるとんかつ定食よりも洋風な印象になって、別な料理みたいです。

まるでお子様ランチみたいな見た目も楽しい。

大人にも子供にもおすすめです。

簡単に作るなら

これを簡単に作るなら、冷やご飯をバターで炒めて(たけのこは入れない説採用)、買ったとんかつを温め直して乗せて、ソースはチューブからそのままかけて、付け合わせは買ってきたポテトサラダとミニトマトでも添えれば完成です。

どうです、楽でしょう?腹ペコな時にすぐ作れるごちそう料理です。

揚げ物を自宅でしたくないという人は、買ったとんかつでも十分!しかも、薄い肉の安いやつがいいよ!

機会があれば、総本山のニューモンブランに行ってみたい

今では札幌でもエスカロップを提供するお店が何店かありますが、やっぱり本場の根室で食べたい……!

今は発祥の店「モンブラン」は無いそうですが、そちらのスタッフをされていた方が経営する「ニューモンブラン」が総本山のようなお店としてよく取り上げられています。

機会があったら行ってみたい!

 

ということで、今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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