家庭用のアイスクリームメーカーで、色々なフレーバーのアイスクリームを作ってみています。
取説にレシピがいくつか掲載されているのですが、これ以外にもいろんなアイスを作りたい!
ということで、アイスクリーム屋さんやジェラート屋さんに行ったら見かけるようなフレーバーのアイスを手あたり次第作ってみたいと思います。
今回は今人気のピスタチオアイスと、永遠の定番であるチョコレートアイスを作ります。
自家製アイス作り記事一覧

使う機械は貝印のアイスクリームメーカー
使うアイスクリームメーカーは貝印製。手頃なサイズで操作も簡単、衛生的なつくりです。
本体の下半身、保冷ポットは取説通りに12時間以上冷凍庫で予冷しておきます。
なお、冬のうちは機械を外(日中気温-5くらい、夜間-10℃くらい)で回した方がしっかり固まるので、外で回して作りたいと思います。
ピスタチオアイスを作る
製菓材料店に並ぶピスタチオペーストは大体高いですが、千葉県の落花生専門店「こば屋」さんで買ったピスタチオペーストはリーズナブルです。これを定番バニラアイスに練りこんで作っていきます。
材料と作り方
卵黄 1個
生クリーム 100ml
砂糖 40g
牛乳 80ml
ピスタチオペースト 50g
作り方はわざわざ書くまでもなく、混ぜて機械に入れて回すだけなのですが、ピスタチオを均等に溶かすため、卵黄と砂糖と練り合わせ、そこに牛乳と生クリームを加えてのばしました。
そしてマシンに入れて外で回すこと、30分。しっかり予冷+屋外で30分がちょうどいい固まり方になると思います。
作ったのは昼間で気温は-4℃くらいだったので、-10℃で作ったときよりも柔らかめの仕上がりに。
写真ではわかりにくいが、淡いピスタチオグリーンがきれいなアイスになりました。
贅沢にたくさんピスタチオペーストを入れたので、すっごくコクがあって風味豊か。これなら、人気のコンビニピスタチオアイスにも負けない!
ピスタチオペーストが入るぶん、甘さが薄まるかな?と思いましたがそんなことはない。
もっと甘さ控えめでもいいくらい。甘さ控えめに作ってホワイトチョココーティングして食べたいです。
チョコレートアイスを作る
先日買ったアイスクリームメーカーの取説にはいろいろなアイスレシピが載っているのですが、なぜか定番中の定番であるチョコレートアイスが載っていない。
多分、チョコを溶かしてまた冷やして……という手間があるからでしょうね。
チョコチップアイスではなく、全体がチョコレートブラウンのアイスを作りたいので、いったんチョコを牛乳で溶かしてから再度冷やしてマシンに入れるという手間をかけます。
せっかく加熱するので、卵黄も入れて湯煎します。生卵黄でも美味しくできるのですが、一度加熱した方が色々と心配が減る。
また、チョコをたっぷり入れるのでくどくなるかと思い、生クリームを少し減らして牛乳を増やしました。
砂糖も減らしています。
材料と作り方
卵黄 1個
生クリーム 80ml
砂糖 30g
牛乳 100ml
クーベルチュールスイートチョコレート 70g
卵黄と砂糖を白っぽくなるまですり混ぜ、80℃くらいに熱した牛乳を加えて混ぜる。
均等に混ざったら80℃くらいの湯煎しながらとろみが出るまで混ぜ、溶かしたチョコレートを数回に分けて加え混ぜる。
湯煎から外して生クリームを加えて混ぜ、ラップして冷めるまで置いておく。
冷めたら冷蔵庫でしっかり冷やし、予冷しておいた保冷ポットに入れてスイッチオン。
ちょっとチョコの油分が分離しているような気が……。
-7℃の外(夜間)で回す。30分のつもりが、ちょっと回収が遅れて40分置いてしまった。
どうだろう、ちゃんと舌触りなめらかなアイスができただろうか……。
あ、蓋についてしまいましたね。なんか色が濃いところがまばらにある。冷やす前に分離していた部分のようです。
毎度毎度盛り付けがうまいこといかないです。
ねっとりクリーミーなんですが、ううむ、ちょっとざらつきがあるか?口に残るほどではないのですが。
乳とチョコの風味が活きて、砂糖を減らしただけあって甘さもちょうどいいのですが、舌触りに改良の余地ありです。
でも美味しいです。
うーん、チョコアイスを上手に作るのはどうすればいいんだろ。ネットのレシピはココアを入れるものが多いですが、私はどうしてもチョコレートを入れて作りたい!
アイス2種を消費しきった頃にまた作ります
出来立てを食べきれなかった場合は、中身をタッパーなどに移してから冷凍するのがおすすめです。
最初は保冷ポットごと冷凍庫に入れていましたが、これだと固まりすぎるし、場所を取りますので……。
ピスタチオアイスもチョコレートアイスも小さいタッパーに移して冷凍してあります。これらをダブルで食べるの、贅沢美味しい。
まだ少し残っているので、これらを食べきった頃にまた新たなフレーバーにチャレンジしたいと思います。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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