去年くらいから巷でブームの低温調理器。
気軽にローストビーフが食べたいという欲求から、ついに買ってしまいました。
購入したのは富士商「Felio」
私が購入したのは、日本のメーカー、富士商の「Felio」というものです。
低温調理器と言えばANOVAや
BONIQなどが有名ですが、
ANOVAは輸入品のため説明が英語らしいので躊躇し、BONIQはお値段が高い!
ということで、日本のメーカーな上に12000円くらいで買えるFelioになったのです。
低温調理器はどこのメーカーでも大差ないようで、変わるのはスマホと連動できるか否か、コードの長さや消費電力(予熱完了までの時間)、設定できる温度や時間の幅などだそうです。(ヨドバシカメラの売り場で比較されていました)
Felioでも私が作りたい料理には問題無しと判断し、お安いこちらになりました。スマホとの連動はできないようですが、作りながらリビングから離れることはまずないと思うので、連動できなくても大丈夫。
パッケージはシックなボルドー。大人の調理器具!
中身はこんな感じになっています。
なお、Felioはコードが短いという弱点があるので、100均で延長コードを買いました。
さっそく温泉卵を作る
買ってすぐに作ったのは、温泉卵。なぜって、すぐにできるから。
ローストビーフやコンフィは数時間かかりますが、温泉卵はお湯が温まってからたった30分で作れるのです!
ということで設定から!
鍋に水道のお湯を張り、Felioをセットします。金属部分の「MIN」の目盛りよりもたくさん水を入れなければいけない。
そしてコンセントをさして電源ボタンを長押しすると、画面が光ります。
大きく表示されているのは今のお湯の温度。右下が設定温度。温玉は67℃が適温だそうです。
そして左上はまだ00:00ですが、ここ設定時間を入力します。今回は30分!
そして、まだ卵は入れずにスタートボタン(5つのボタンの右下)を押します。
するとお湯が循環し、温度が上がっていきます。35℃から67℃に上がるまで15分かかりました。最初からある程度熱いお湯を入れれば早いですね。
作動中は結構モーター音がします。近くにいても、うるさいと感じるほどではありません。
67℃まで上昇すると「ピッピッ」とアラームが鳴るので、そこに卵を入れます。
卵に対してお湯が多いな……。少量を調理するときは底面積が狭く、深さがある鍋を使った方がエコです。
……30分後……
30分経過(正確には終了1分前)すると「ピーーーッ」と音が鳴るので、すかさず卵を取り出して冷水に放つ。
一つ、ヒビが入って中身が漏れ出していますが、他は無事。これはきっと入れる前に衝撃があったのだと思います。
割ってみると、おお、ちゃんと温玉だ!
スプーンを入れると……
ちゃんと黄身がゼリー状に固まっている。白身も全体が白くなり、透明なところは無し!
すっごく美味しそうな温玉です。ベストな火加減、さすが低温調理器!
ちなみに消費電力は
ずっと保温しっぱなしということで電力を使いそうなマシーンですが、実際の消費電力は最高でも1.0kwhくらい。
うちはガス発電ユニットが付いているので、大きく電気を使うと自家発電電力から優先的に使われます。
Felioを使う前は冷蔵庫やら炊飯器の保温やらで0.2kWhくらい消費されていたので、調理開始直後は大体1.0kWhくらい増えたことになります。
でも、使用中ずっと1.0も消費されているわけではなく、温度が上がったら消費電力は減り、下がったら電力を消費して加熱する、を断続的に繰り返していました。
なので、思ったよりも電気を使わずに調理できそうです。
次はローストビーフを作る!
今回の温玉は低温調理の中でも初歩の初歩。
やっぱり、低温調理の真価が発揮されるのはローストビーフですよね!
こちら、既にお肉を仕込んでいるので、明日には調理した記録をお話しできそうです!
ということで今回はここまで!
明日に続け!
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