バターが安かったので衝動買いしてしまいました。
あと、先日食べたピスタチオアイスが美味しかったので、ピスタチオパウダーも買ってしまいました。
送料がもったいないので、ついでにセールになってたフィナンシェ型も……。
最近焼き菓子を買う機会が増え、いつの間にか生のケーキよりも焼き菓子がマイブーム。
バターもたくさんあるし、自分でも久々に作ってみようという気になりました。
ということで、ピスタチオ風味のフィナンシェを作ります。
材料 12個~16個分くらい
買ったフィナンシェ型は小さいので、これ一枚分だと少量すぎて作りにくそう。
なので、手持ちのマフィン型も使って作ります。焼き時間などがなるべく揃うよう気を付けたいと思います。
薄くバターを塗って冷蔵庫で冷やしておきます。
卵白 130g(できれば“いい卵”の卵白がおすすめ!)
グラニュー糖 75g
アーモンドパウダー 25g
ピスタチオパウダー 25g
(とりあえず半々にしましたが、ピスタチオパウダーの比率をもっと多くした方がいいかもしれない)
粉砂糖 50g
薄力粉 50g
無塩バター 130g
型用バター 少々
作り方
- 薄力粉はふるっておく。アーモンドパウダーとピスタチオパウダー、粉砂糖を合わせておく。ダマがあればふるう。
- 卵白にグラニュー糖を加え、溶けるまで混ぜる。
- 2の卵白に1のアーモンド・ピスタチオ・粉糖を加え、むらなく混ざったら薄力粉を加えて均等になるまで混ぜる。ぐるぐる混ぜてしまって大丈夫。
- コンロの横にバターを冷やす用の氷水を用意しておく。
- 小鍋にバターを入れ、泡立て器で混ぜながら弱火にかけて溶かし、焦がしバターを作る。
↓
これくらい白い泡が出ますが、液体部分は既に茶色く色づいています。今回はピスタチオの風味を消さないように、焦がしすぎないようにします。 - 液体が薄茶色になったら4の氷水になべ底を当て、温度上昇を防ぐ。
- 50℃くらいに冷ましたバターを3に入れ、
均等になったら口金を付けない絞り袋に生地を入れて、冷やしておいた型に注ぐ。
角型よりもマフィン型の方が大きいので、浅めに入れた方が焼き上がりが揃います。 - 210℃に熱したオーブンに入れ、190℃に下げて15~18分焼いて、できあがり。角型は15分、丸型は18分でちょうどよかったです。
どうでしょう、うっすら緑色のフィナンシェが焼けました。お皿が青いのでわかりにくいですが……。
アーモンドパウダーとピスタチオ半々でもピスタチオの味と香りはしますが、一口でピスタチオとわかるほどではない。もっとピスタチオ割合を増やした方が良かったか。
ピスタチオ風味は予想より控えめなものの、フィナンシェとしては上出来の美味しいものになりました。
やっぱり発酵バターの焼菓子は美味しい。
これは、ちょっと冷ましてからの方が美味しい。もちろんコーヒーが合う。
ナッツの風味、それに負けない焦がしバター。フィナンシェ、金持ちのお菓子というのがピッタリですね。
今回は、プリンだかカスタードクリームだかを作ったときに余して冷凍していた、いい卵の卵白を使用しています。いい卵って、意外と卵白に美味しさが出るんですよ。
普通の卵でも絶対美味しいお菓子ですが、卵白の味もしっかりしてより美味しい。
可能であれば、卵までこだわってみて下さい。
今回はたくさん焼きましたが、よほど暑いところでなければ、常温で一週間くらいもちます。
でも、手土産にしたりおすそ分けにしたりして、作った翌日にはもう食べきってしまいました。
バターがたくさんあるので、いろんなお菓子を作りたいね
まだ残っているバター。何を作ろう、夢がふくらみます。
せっかくの発酵バターですから、お菓子にしたいですね。
パイを焼きたいが……、夏場は手強いかな。
今年のいちごジャムで、先日食べて美味しかったビクトリアケーキを作ろうか。
その場合バタークリームも作るから、サブレも焼いて流行りのバターサンドも作れるかな?
面倒になってショートブレッドで終わってしまうかも……。
……なーんて、色々妄想してしまいますね。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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