休日の朝食に、女子が好きそうなふわしゅわ系のスフレパンケーキをたまに作るのですが、これが旦那には不評で……。
「なんか空気食べてるみたい」とのこと。
じゃあどんなのがいいのと聞くと、昔ながらの喫茶店にあるような、ボリュームがあるホットケーキがいいそうです。
でも私は厚みがあって、ある程度空気が入ったやつがいいんですよ。
そうだな……、某有名喫茶店チェーンのあのホットケーキくらいが好きですね。
ということで、卵を泡立ててふんわりさせつつ小麦粉のボリュームもあるホットケーキを目指します。
厚みを出すために100均のセルクル型に入れて、オーブンでじっくり焼きます。
使う型はダイソーのセルクル型
この型、別な用途で買ったものでもうパッケージは捨ててしまったのですが、ダイソーのお菓子型コーナーにあったものです。もちろん100円。
ダイソーのセルクル型は大と小があり、今回は大の方を使います。
薄いステンレス板を輪っかにしただけの構造なので、ちょっと圧をかけると歪んでしまいそう。気を付けねば。
ホットケーキミックスは無いのでそれに相当するレシピで作ります
本当はホットケーキミックスで作れればレシピがわかりやすかったのですが、常備していないので自分で小麦粉にBPを混ぜて作ります。
そこに卵と牛乳を追加して焼いていきます。
材料 12cmセルクル2つ分
薄力粉 120g
ベーキングパウダー 小さじ1.5
きび砂糖 40g
卵 2個
牛乳 100ml
トッピング用バター、メープルシロップ、果物、ホイップクリームなどお好みで
準備
型の内側にオーブンシートを貼り付け、オーブンシートを敷いた天板の上に並べる。
↑紙が大きすぎました。こんなに長い筒状にしなくてもいいです。
オーブンを170℃に予熱しておく。
薄力粉とBPは合わせてふるう。
卵を卵黄と卵白に分ける。
作り方
- 卵白にきび砂糖の半分を加え、しっかり角が立つまで堅く泡立てる。
- 卵黄が入ったボウルに残りの砂糖を加え、白っぽくなるまで混ぜる。
- 2に牛乳を加えて緩め、ふるった粉類を一気に加えて混ぜる。
- ゴムベラに持ち替え、卵白を2~3回に分けて加え、泡を潰さないようにさっくり混ぜる。
- 天板の上に置いたセルクル型に生地を2等分して入れ、170℃で20分ほど焼く。
↓
- 竹串を刺して何もついてこなければ焼き上がり。
- セルクルをそっと外し、お皿に盛り付けてお好みのトッピングで食べる。
思ったよりふんわりしてない……?でも、焼く前よりはかなり膨らんでいます。
今回はホイップクリームとメープルシロップで食べます。
テンション上がる厚焼きホットケーキ
どどんと厚焼きホットケーキができました。うーん、テンション上がる。
断面はこんな感じ。
スフレパンケーキよりも密度が高いものになったものの、卵を泡立てたおかげかフライパンで焼くホットケーキよりも軽い質感です。
お店のスフレパンケーキを求めている人には重たいかもしれない。でも、ある程度食べ応えが欲しい人にはこれくらいがちょうどいいと思います。
これで旦那の要望と私の好みの折り合いがついたのではないでしょうか。
たまたま家にあったホイップクリームも特別感があってより一層おめでたい感じです。
こんな朝食は贅沢だと思いますが、たまにはいいものですね。
寒い朝にあったかいホットケーキ、幸せな気分に浸れます。
とっても時間がかかりますが、人数が多いおうちこそオーブン焼きは便利です。
型さえあれば一度に5~6枚は焼けるし(やったことはないけど、上下段を使うならその倍は焼けることになります)、付きっきりになる必要もない。
ホットプレートを出すより後始末も楽だと思います。
時間がある朝に是非どうぞ。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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