今日は釜飯を炊いて食べる日。
いつものように同時に2種類炊いていきます!
ひとつは瑞々しい食感と甘さが美味しい新玉ねぎにベーコンを合わせたもの、もう一つは香り豊かな山菜山ウドを炊き込んだものです。
レシピと味の感想などを書いていこうと思います!
うちで使っている釜↓
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新玉ねぎとベーコン釜飯
まずは新玉ねぎとベーコン釜飯。
前回、アスパラベーコン釜飯を炊いてみたところ、ベーコンの香りがご飯とバッチリ合ってすごく美味しかったので、別な野菜を組み合わせてもいけるんじゃないかと思いました。
それで、今が旬でベーコンと合いそうな野菜、新玉ねぎでチャレンジしてみました。
お米1合に対し、ベーコンは50g(短冊切り)、新玉ねぎは小1/2玉(大きめさいの目切り)。
お米は研いで水に浸漬しておきます。
釜に水カップ1弱、ベーコンと新玉ねぎ、黒胡椒を入れる。玉ねぎの水分が結構出るので、水は通常(米一合にカップ1)よりも少し減らした方がいいです。
ここでは自家製のしょっぱいベーコンを使うので塩を入れませんが、市販の甘塩ベーコンを使うなら、追加で塩少々入れると味加減がちょうど良くなるはず。
そしてかまどにセットして固形燃料に着火!
沸騰し始める頃にはスモーキーでアウトドアな香りが漂ってきます。んん~食欲をそそる!
火が消えてから10分蒸らして蓋を取ります。
玉ねぎとベーコン、黒こしょうの香りが洋食っぽい。
盛り付け。このときはいつもの水加減で炊いてしまったので少しべちゃっとしてしまいました。次回からは水を減らすべきだな。
でも味は最高!新玉ねぎのほんのりした甘さとシャクシャク食感、ベーコンの塩気と脂気がベストマッチ。アクセントの黒胡椒もなくてはならない。
バランスがとてもいい釜飯です。具は少ないのに、これとサラダとスープでもあれば完結できるご飯になりました。
ウドと油揚げの釜飯
続きまして、とれたて山ウドを釜飯にします。とってきたウドの若芽は天ぷらにして、茎の太いところは酢味噌にして、細いところを釜飯に。(実際作ったのは5月中旬でした)
ウドだけでは淋しいので油揚げも一緒に炊き込みましょう。
材料は米一合、皮をむいたウドの茎60gくらい(斜め薄切り)、油揚げ(短冊切り)15gくらい。
ウドは酢水に晒しておきます。油揚げは油抜きなどしなくてOK。
調味料は醤油小さじ1、みりん小さじ1、出汁の素ひとつまみ、塩ひとつまみです。
釜に浸漬した米と調味料、カップ1から小さじ2を引いた水を入れて具をのせる。
油揚げがかさばりますが、気にせず炊飯します。
固形燃料が燃え尽きてから10分の蒸らしののち、蓋を取る。
隣で同時進行で炊いている玉ねぎベーコン釜飯の香りにも負けず、山ウドがふわっと香る。和風だしとともにあの鮮烈な春(初夏?)の匂いが胸にしみるような感じで、とても心躍る。
油揚げの油分が出て、ご飯はややぱらっとしています。
さすがに鮮やかな緑色は飛んだものの、うっすら醤油色のご飯から見える若草色が美味しそう。
山ウド大好きで毎年採りに行くけれど、炊き込みご飯は初めてです。
味は当然美味しい。薄味に仕立てているのでウドのほろ苦さや甘さがよくわかります。
コクと食べ応えを補う油揚げも必須ですね。今しか食べられない炊き込みご飯。
やっぱり山菜系はご飯に合いますね。作って良かった。来年もやろう。
尊敬するミュージシャンの方も釜飯にハマっているらしい
釜飯にハマる人は結構多いみたいです。
好きなミュージシャンの方が自作の釜飯をインスタにUPしているのを先日見かけ、なんだか嬉しくなりました。
私のようにありきたりな具材ではなく、かなり冒険した具材で炊いているご様子で、「さすがクリエイティブな仕事をしている人は発想が違う……!」と震えてしまいました。
私も負けずに、釜飯の可能性を追求していきたいと思います!
ということで今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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