先月くらいにラム酒やホワイトリカーに紅茶の葉を漬け込んだものを作りました。
このときはラムが本命で、ホワイトリカーの方はついでに作ったものだったのですが、ただ飲むのならこちらの方が勝手が良かったのです。
市販の紅茶リキュールとは違い、無糖なのが良かった。
これと同じようにコーヒーを漬け込んだらどうなるか……?と気になったので、作ってみることにしました。
コーヒー豆を焼酎に漬ける
昔々、クッキングパパでコーヒー焼酎が紹介された回があったと思います。
そのときは氷砂糖とコーヒー豆(深煎りだった気がする)とホワイトリカーを漬け込むというものだった記憶があります。
が、色々な使い勝手を考えて、甘くしなくても作れるなら甘味抜きで作りたいところです。
ここでは砂糖類は入れずにコーヒー豆と酒だけでいってみます。
コーヒー豆なら果実酒のように果物の水分からくる腐敗の心配もないはず……。実際紅茶酒は砂糖なしでも腐りませんでした。
砂糖が入った方が浸透圧で成分の抽出が速いそうですが、そこは時間をかければよいだけです。
ということで漬けていきます。
使うコーヒー豆は自家焙煎のコロンビア、シティローストです。200mlの焼酎に対して30g入れます。
漬け込むお酒はホワイトリカーではなく、普通の焼酎。アルコール20度。
たまたまホワイトリカーがなく、買い足そうにも大きなパックしかないということで、来客用の普通の焼酎で代用します。だって全然減らないんですよ。
このキンミヤ焼酎は完全なるジャケ買い……いやパケ買いです。水色に金色、桜や菊?の模様がきれいだったもので。しかも安かったです。
これを200mlと、先ほどのコーヒー豆を空き瓶に入れて蓋をする。そして冷暗所に放置です。
注いだばかりの状態はこんな。挽いてない豆なので、すぐには色が出ない。そしてまだ内部に空気を含んでいるのか、豆は浮きっぱなし。
翌日、漬け込んで二日目。
二日目になると、半分くらいのコーヒー豆が沈んでしまいました。
色もかなり茶色っぽくなってきてはいるが、コーヒー色というにはまだまだ薄いですね。
蓋をあけて香りを確かめてみると、コーヒーの芳香はあまりせず、代わりに焦げ臭が漂います。
これで本当に香りが出るのかな?心配。
そして少し飛んで5日目です。
2粒を除いたほとんどのコーヒー豆が沈みました。
香りも、焦げ臭さの中に水出しコーヒーのような繊細なコーヒー香が加わってきたように思います。
でも、まだまだコーヒーのお酒と呼ぶには香りが弱い。
このまま一か月くらい放置して様子を見てみようかと思います。
粗挽きにして漬け込めば、もっと抽出が速かったかもしれない。
一か月後に飲んでみます
今回は完成まではいきませんでした。
このまま放置で、良い加減に香りや苦みが出てきたところで味見することにします。
次は飲めるようになったところで更新したいと思います。
ということで、今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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